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声優さんに聞いてみた『クラシカロイド』杉田智和さん、梶裕貴さんそして藤田陽一監督に聞いてみた!中編

インタビュー

2017年1月28日

Eテレ毎週(土)午後5時30分から放送中の「クラシカロイド」。今回はスペシャル企画!メインキャラクターのベートーヴェン役杉田智和さん、モーツァルト役梶裕貴さん、そして藤田陽一監督にとにかくいろいろ聞いてみた! 「クラシカロイド」ホームページはこちら

杉田智和
埼玉県出身。『銀魂』シリーズ坂田銀時役、『涼宮ハルヒの憂鬱』キョン役など数多くの作品に主演。現在総合テレビで放送中の『3月のライオン』には“スミス”こと三角龍雪役で出演中。
梶裕貴
東京都出身。『進撃の巨人』エレン役、『七つの大罪』メリオダス役など主役級の出演多数。現在Eテレで放送中の『100 オトナになったらできないこと』にはクリスポ(クリスチャン・パワーズ)役で出演中。
藤田陽一
兵庫県出身。アニメーション監督、演出家。監督作は『銀魂』(テレビシリーズ、劇場版)、『おそ松さん』、『貧乏神が!』など。『クラシカロイド』は自身初のオリジナル監督作品。
INDEX
  1. スーパー勤務?違います
  2. 言いづらい言葉は言えるまで
  1. イラストコーナーの“アニメ格差”
  2. 仕事を忘れてアマゾンへ

スーパー勤務?違います

―声優として、監督としてのターニングポイントがあれば教えてください。

杉田

(ターニングポイント)ある? 梶くん。

うーん……。(考え込む)

杉田

自分じゃなかなか決められないからね。

そうですね。

藤田

確かに。人に言われるものですね。

杉田

やっぱり「結果」じゃないかな。自分から言うのは違うような気がします。

それがターニングポイントかどうか、自分ではなかなかわからないですよね。実際は大して変化してないかもしれないし(笑)

藤田

あと、どちらかと言うと反省とか失敗のターニングポイントですよね。「次こそ何かしないと」っていう。

あははは、確かに(笑)「あの作品は失敗だったのか!?」ってことになっちゃいますもんね。

杉田

そうだね。

藤田

力が足りなかった、とかそういう(笑)

杉田

僕が新人のころ、NHKの学園戦記ムリョウというアニメのキャストとして特番に出演したことがあるんです。

藤田

おぉ。

杉田

それまで、僕の祖父や親戚は、どれだけ説明しても僕の仕事を理解してくれなかったんです。
スーパーに勤めてるって思われていたんですよ。「せいゆう」だから。
ところが、NHKで顔出してコメントしたら、「ああ、こういう仕事をしているのか」って初めてわかってもらえた。あれはかなり説得力がありましたね。

それはたしかに大きいですね。

藤田

ご年配の方はNHKを見ますもんね。

言いづらい言葉は言えるまで

―普段の生活の中で、職業病だなと感じることはありますか?

アニメでもドラマでもニュースでも、テレビを見ていて言いづらそうな言葉が出てくると、思わずそれを何回も反復してしまう自分がいますね。

杉田

「貨客船マンギョンボン号」とか「白装束集団」とかね。

すごいチョイス、、(笑)「もし、この言葉が今後セリフに出てきたらどうしよう」っていう恐怖心から、ちゃんと言えるまで繰り返し言ってみます。

杉田

僕は、こういう仕事をしてるのに、他の声優さんの演じているアニメやゲームが好きなので。
気にせず楽しんで、遊べてしまいます。職業病というのはないですね。

そういう意味でも、杉田さんは声優が天職なんでしょうね。

杉田

ただ、先ほど話したように、自分の職業について説明するのに困ることはあります。
マンションを借りるときの審査で、自分に代表作があって良かったと思いました。
担当の方がたまたまその作品を見てくれていたので、「夢のある仕事ですね」の一言で終わりましたけど。

イラストコーナーの“アニメ格差”

―思い出に残っているNHKのアニメは?

杉田

「衛星アニメ劇場」という番組で、毎週始まりと終わりに、司会のお姉さんが視聴者のイラストを紹介するコーナーがあるんですけども、作品によって温度差がすごくて。
たとえば、「宇宙船サジタリウス」とかにイラストを送ってくるのは「○○くん、9歳」みたいな感じですけど、カードキャプターさくらのイラストは絶対「××さん」なんですよね。
これは大人しか送ってこないわけではなく、イラストのレベルがすこぶる高いんです。

藤田

採用側の意図が出てる(笑)

杉田

そう。「もっとお前ら、『(某作品名)』にもイラスト送って!一通も来てない!」って思ってました。その“アニメ格差”というのが、見ていて最高に面白かったです。

『(某作品名)』、一通も来てないんだ(笑)

杉田

何で「カードキャプターさくら」ばっかり激戦区なんだよ!

藤田

あははは(笑)

やっぱり杉田さんは見方が独特ですよね(笑)玄人ですね。

杉田

あと、日韓共同で作った「キックオフ2002」っていうアニメがあって。すごい好きでしたね。

藤田

ありましたね。あれ、ディレクター陣がゲラゲラ笑いながら、けっこう好き勝手に作ってたらしいですよ(笑)

日韓共同なのに、自由なんですね(笑)

杉田

カンっていうエースストライカーが、ある日必殺技を身につけようと、“サッカー仙人”に弟子入りするんです。“サッカー仙人”が山の上にいるんですよ!
ほんと面白いですよ(笑)

「クラシカロイド」にも、クラシック仙人を出しましょう(笑)

藤田

出しましょうか。に(笑)

杉田

ハママツに山を作って登らせましょう。

モツはもう(第7話で)似たようなことをしてますけどね(笑)

杉田

以上、NHKアニメの思い出です。

仕事を忘れてアマゾン

―NHKの番組に自由に出ることができるとしたら、どの番組に出てみたいですか?

杉田

イラストレーターの岸田メル先生が、Eテレの「コノマチ☆リサーチ」出演されてますが、あれに映りこみたい(苦笑)それと、久野美咲さんが良いマスコット役(=ズビ)をやってるんで、僕が悪いマスコット役で出て、メル先生の邪魔をしたいなと。
「コノマチ☆リサーチ」に出たら、一緒に楽しみ、一緒に町のいろんなことを知りたいですね。
自分の中で、やっぱり「たんけんぼくのまち」が思い出深い番組で、チョーさんがカリスマなので。収録現場でチョーさんとご一緒すると、今でも「カリスマだ!」って思います。ああいう番組をやる人は本当にすごい。そういうイメージって、やっぱり一生残るんで。興味があります。

僕は連続テレビ小説とか大河ドラマが好きなので…おこがましいですけど、僕も映りこんでみたいですね(笑)タイムリーなところでいうと「真田丸」に、大先輩の高木渉さんが出演されてて。いやー、改めてすごい方だなぁと思います。出たいっていうか、その現場をただただ見てみたいなと思いますね。見学でいいので。もし仮に役をいただけたとしても「通行人B」とかでいいです。それくらいならちゃんと歩けると思うので…(笑)

藤田

僕は、NHKスペシャルの「大アマゾン 最後の秘境」。ガリンペイロ(金鉱掘り)がめちゃヤバかったんで。あれに映りこみたいです(笑)

杉田

あはははは(笑)

結果、三人とも映りこみたいんですね(笑)

藤田

ええ(笑)アマゾンの奥地で金を掘ってるヤベェ奴らの中に、俺も混ざりたいです。

そこに映りこむって、どういう状況ですか(笑)

杉田

大変ですよ、行くまでが。アマゾンはキツいなー(笑)

藤田

一緒にヤバいパーティーになりたい。ちょっと仕事を忘れて、一攫千金を(笑)

いや、でも面白そう。

杉田

ヒルとかに気をつけて行ってきてください。

今度は話題はアマゾンへ…ますます盛り上がりを見せる鼎談の続きは「後編」にて!お楽しみに。

関連サイト

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クラシカロイド

放送は終了しました

高校生の音羽歌苗が大家を務める洋館に“クラシカロイド”を名乗る人物が大集合。ベートーヴェンやモーツァルトなど、実在の音楽家と同じ名前を名乗る彼らはやっぱり天才!不思議な力を持つ音楽“ムジーク”を奏で、次から次へと奇想天外な出来事を引き起こす。魚になったり宇宙人がやってきたり、すでに大混乱な日常に、ワーグナーとドヴォルザークが新たに加わり、音羽館はますます大騒ぎ!!

「クラシカロイド」ホームページはこちら

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