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声優さんに聞いてみた『クラシカロイド』杉田智和さん、梶裕貴さんそして藤田陽一監督に聞いてみた!後編

インタビュー

2017年2月4日

Eテレ毎週(土)午後5時30分から放送中の「クラシカロイド」。今回はスペシャル企画!メインキャラクターのベートーヴェン役杉田智和さん、モーツァルト役梶裕貴さん、そして藤田陽一監督にとにかくいろいろ聞いてみた! 「クラシカロイド」ホームページはこちら

杉田智和
埼玉県出身。『銀魂』シリーズ坂田銀時役、『涼宮ハルヒの憂鬱』キョン役など数多くのアニメに主演。現在総合テレビで放送中のアニメ『3月のライオン』には“スミス”こと三角龍雪役で出演中。
梶裕貴
東京都出身。アニメ『進撃の巨人』エレン役、アニメ『七つの大罪』メリオダス役など主役級の出演多数。現在Eテレで放送中の海外ドラマ『100 オトナになったらできないこと』にはクリスポ(クリスチャン・パワーズ)役で出演中。
藤田陽一
兵庫県出身。アニメーション監督、演出家。監督作は『銀魂』(テレビシリーズ、劇場版)、『おそ松さん』、『貧乏神が!』など。『クラシカロイド』は自身初のオリジナル監督作品。
INDEX
  1. そんなものいりません
  2. “自分にできること”を生業とする幸せ
  3. 15年後に感想を聞いてみたい

そんなものいりません

―もしもタイムマシーンがあったら、行ってみたいのは過去?未来?そこで何をしたいですか?

杉田

タイムマシンが存在する状況である以上、絶対にタイムマシンを使って悪さをしてる奴がいます。そのリスクがあると思うんで、そんなもの必要ないですね。それに、絶対に人体に悪影響が出ます。

藤田

(笑)

杉田

時を超えてまともでいられるわけがない。未来に行ってスポーツ年鑑だけ持って現代に帰ってくるなんて無理に決まってるでしょう。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」ですね(笑)

藤田

2ですね(笑)

杉田

そんな(タイムマシンがある)状況だとしたら、未来から自分の子どもがやってきて絶対恨まれます。

僕は、未来を見たらつまらないと思っちゃうタイプですね。もし未来で落ちぶれていたとしたら、もう今何をどう頑張ってもそうなってしまうわけじゃないですか。逆に大富豪とか、ものすごい成功していたとしても、やっぱり勝手にそうなってしまう。どちらにしてもろくに生きていけなくなりそうなので(笑)、未来は見たくないですね。
なので過去に戻って、自分が生まれる前の大正や昭和、明治などの時代をのぞいてみたいなと思います。ただ僕、絶対ドラマみたいに何かやらかして捕まって、現代に戻れなくなる気がします(笑)

―過去なら、例えばベートーヴェンやモーツァルトが活躍していた18世紀後半のウィーンはいかがですか?

杉田

夜盗かなにかがいそうなイメージですね。

発想がもう…(笑)

藤田

夜盗って(笑)

僕たちにとってそのころの世界って、教科書などに載っている写真のイメージのせいか、どこかモノクロのイメージなんですけど、実際にその時代に行って肉眼で見ることができたとしたら、当然カラーなわけですよね。歴史の授業などで触れてきた白黒の世界が、本当はどのようなものだったのかを見てみたいです。

藤田

僕は断然、過去ですね。未来は怖いというか、見てもしょうがないと思う。NHKの「人形劇 三国志」がすごく好きだったんで、紳々(しんしん)と竜々(ろんろん)を探しに三国志の世界へ行きたいです(笑)

杉田・梶

(笑)

“自分にできること”を生業とする幸せ

―あなたにとって声優/監督とは?

また難しい質問が(笑)「プロフェッショナル」の最後の質問みたいですよね。

杉田

逆に、そういう自意識が高くないと仕事しちゃいけないって怒られてるみたいな気になりますよ。

あははは(笑)

藤田

僕は「仕事です」としか答えられない(笑)

そうですね(笑)

杉田

自分がやれることを、自分の生業とできて幸せだなって思っています。

僕はやればやるほど、「この仕事があってよかったな」と思います。今やっと、「この仕事が向いてるのかな」と少しずつ思えてきたところなので。まだ「声優“とは”」と断言はできませんね。

藤田

自分にこの仕事が合ってるかどうかはわからないけど、自分には他のことはできないと自覚はしてますね。少なくとも、定時に出社するとか。

杉田

他の未来は考えられないですね。声優になれたのは、自分で適応するために努力してリサーチした結果だと思ってます。自分がうまくやれてるとは今でも思っていませんが、「人生を生きる」ということに関しては、この仕事を選んだからこそできた事はとても多いです。

15年後に感想を聞いてみたい

―最後に、「クラシカロイド」を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「クラシカロイド」は、クラシック音楽に興味をもっていただく入り口になる作品なのではないかなと思います。同時に、「アニメ見なきゃ!」なんていう心構えもなく、気軽に見ていただける作品だとも思うので、難しいことは一切考えず、ただただ見て楽しんで、たまに感動していただけたら嬉しいです(笑)

杉田

確かに。

ぜひ引き続き、アニメファンの方も、そうじゃない方も、楽しんでご覧ください!

杉田

節度を持って、運命に抗いましょう。よろしくお願いします。

すごいコメント(笑)

藤田

もし小さいお子さんが見てくださっていたら、15年後ぐらいに感想を聞きたいですね。

杉田

おぉ~!

あはは(笑) そうですね。

藤田

Eテレの番組って、結局みんな子どものころに見ていて、大人になってからもけっこう語れるじゃないですか。それって一番の、圧倒的な強みだと思うんです。

杉田

うん。それはありますよね。

振り返って「クラシカロイドってなんか変なアニメだったよねー」とか(笑)

藤田

で、「クラシカロイド」を見た結果として歪んだ大人になったら、それはそれで(笑) 大人になっても頭にこびりついてたなら、一番成功かなって思う。

確かに…。いい話だ。

藤田

「(ベトやモツのように)才能があれば何やってもいいのかな?」って、勘違いしたまま生きていって欲しいですね。で、ちょっといい歳になったところでつまづく(笑) 「クラシカロイド」では一切描いていないけど、ベトもモツも死ぬほど努力した末に偉人になってるわけですから(笑)

あと、「クラシカロイド」にも年齢を問わず、ぜひイラストを送っていただきたいですね(笑)大人からもちびっ子からも!

杉田

「××さん」じゃなくて(笑)「ちゃん」「くん」ね。

藤田

エンディングにイラストコーナー作りましょうか(笑)

杉田智和さん、梶裕貴さん、藤田陽一監督、ありがとうございました♪

※視聴者のみなさんからいただいたイラストの一部は、アニメワールドHPにてご紹介しています。
ホームページ掲載希望の方は、「HP希望」と明記の上、お送りください。
詳しくはこちら>

関連サイト

クラシカロイド

クラシカロイド

放送は終了しました。

高校生の音羽歌苗が大家を務める洋館に“クラシカロイド”を名乗る人物が大集合。ベートーヴェンやモーツァルトなど、実在の音楽家と同じ名前を名乗る彼らはやっぱり天才!不思議な力を持つ音楽“ムジーク”を奏で、次から次へと奇想天外な出来事を引き起こす。魚になったり宇宙人がやってきたり、すでに大混乱な日常に、ワーグナーとドヴォルザークが新たに加わり、音羽館はますます大騒ぎ!!

「クラシカロイド」ホームページはこちら

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