NHKコンクール受賞番組

2009.9.28

NHKスペシャル「激流中国」がイタリア賞受賞

今年で61回目を迎える、世界で最も歴史と権威のあるテレビ・ラジオ番組の国際コンクール「イタリア賞」の授賞式が現地時間9月26日(日本時間27日)に行われ、NHKスペシャル 「激流中国 病人大行列~13億人の医療~」が、テレビドキュメンタリー(時事問題)部門で最優秀賞にあたるイタリア賞を受賞した。
 「激流中国 病人大行列」は、1月フランスで開催された「FIPA国際テレビ映像祭」、5月ドイツで開催された「ワールドメディアフェスティバル」、そして6月にモナコ公国で開催された「モンテカルロ・テレビ祭」でも部門最優秀賞を受賞している。

コンクール概要

イタリア賞

トリノ(イタリア) (2009年9月20日~26日)

NHKスペシャル
激流中国「病人大行列~13億人の医療~」
2008年6月15日放送 49分

テレビドキュメンタリー(時事問題)部門

イタリア賞

かつて中国は、国家が医療費を負担し、医療サービスは無料だった。しかし制度の見直しで、利用者負担へと変わり、保険制度の整備も遅れているため、医療費が患者に重くのしかかるようになった。一般の人々が病院に行くのは、いよいよ症状が悪化してからで、地方の病院等ではとても手に負えず、こうした大型病院で診てもらうしか手がないのだ。しかも医療費が、患者家族にとって“破産する”ほど高額となるケースも頻繁に起きている。一方、制度見直しによって、病院は独立採算となり、優れた医師や医療設備を導入し、大勢の患者を集めることのできる病院だけが生き残れるようになっている。
こうした“医療格差”がますます拡大する中、患者家族、そして病院、「それぞれ」をつぶさに記録した。

制作者から

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