NHKコンクール受賞番組

2012.12.12

ATP賞テレビグランプリで優秀賞を受賞しました。

コンクール概要

ATP賞テレビグランプリ

日本(東京) (2012年12月12日)

ドラマ10 つるかめ助産院~南の島から~
2012年8月28日~10月16日放送 各48分

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ドラマ部門

優秀賞

結婚生活も束の間、夫の達也にいきなり蒸発され途方にくれる主人公・まりあは、以前に達也が口にしていた沖縄にあるハート形の島へ向かう。一方、東京で助産師として働く鶴田亀子は、都会での生活に嫌気がさしていた折、宝くじで大金を当て世界旅行に出発。ところが最初に立ち寄った沖縄の離島が助産師不足に悩んでいるのを知り、そこに理想の助産院をつくることを決心する。都会で家族を築くことに疲れた人たちが島を訪れ、そこで交流しながら精神的にもハードな”お産”を成し遂げる様を女性の葛藤や力強さに焦点をあてて描く、ハートウォーミングな物語。

制作者から

ETV特集「見狼記~神獣ニホンオオカミ~」
2012年2月19日放送 59分

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ドキュメンタリー部門

優秀賞

今から100年以上前に絶滅したとされるニホンオオカミに、今なお特別な思いを抱き、それに呼びかけ続ける人たちがいる。日本のオオカミ信仰の総本山とされる埼玉県の秩父地方では今も村々にオオカミ講が組織され、旧家には魔をはらうというオオカミの頭骨が宝物として保管されている。そして秩父の深山からは毎年のように生きた“オオカミ”の目撃情報がもたらされ、実物を一目見ようと探索を重ねる人もいる。この21世紀の日本になお残るオオカミ信仰のさまざまをロマン豊かに描く。

制作者から

3月11日のマーラー
2012年3月10日放送 53分

ドキュメンタリー部門

優秀賞、総務大臣特別賞

イギリスの人気指揮者、ダニエル・ハーディングを迎え、その日、すみだトリフォニーホールの1800の客席は満席となるはずだった。しかし、3月11日、開演時間の午後7時15分を迎えた時、会場にやってきた観客はわずか105人だった。その観客の前で演奏されたのは、マーラー「交響曲第5番」。葬送行進曲に始まり、壮大なフィナーレに至る70分の演奏会は、人々の記憶に深く刻まれる名演奏となった。記録されていたこの日の演奏と音楽、そして当事者たちの証言によって、3月11日・奇跡の夜を再現する。

制作者から

戦争証言スペシャル 運命の22日間~千島・サハリン(樺太)はこうして占領された~」
2011年12月8日放送 108分

ドキュメンタリー部門

優秀賞

昭和20年8月15日の玉音放送の後、始まった戦いがある。千島列島、サハリン(樺太)のソ連軍による占領。それはミズーリ号上・降伏文書調印の3日後、9月5日まで続いた。その22日間、武装解除を命じられた兵士たちは戦いを余儀なくされ、多くの日本の民間人、朝鮮人が集団自決や一家離散の悲劇に見舞われた。この間、大国アメリカとソ連は戦後の主導権をめぐって激しい駆け引きを繰り広げていた。8月15日から9月5日までの22日間、千島列島・サハリン(樺太)はどのようにして占領されたのか。人々は過酷な運命をどう生きたのか。多角的な証言で、22日間のドラマを追跡。国際的スケールの大河ドキュメンタリーとして描く。

制作者から

巨大戦艦 大和~乗組員たちが見つめた生と死~
2012年8月11日放送 179分

ドキュメンタリー部門

優秀賞

昭和20年4月7日、戦艦大和は米軍機の集中攻撃を受け3000人を超える命と共に海に沈んだ。なぜ大和は、生還を許されない”特攻作戦”を命じられたのか。乗組員は、どのような思いで最後の出撃に臨んだのか。元乗組員など、大和関係者40人以上を徹底取材し、想像を超えた最後の瞬間の壮絶さ、生き残った人々が抱え続けた苦悩の深さを迫真の証言とドラマで描く。

制作者から

豚の音(おん)がえし~BEGINが結ぶ沖縄とハワイの絆~
2012年8月17日放送 59分

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ドキュメンタリー部門

優秀賞

石垣島出身のBEGINは、沖縄復帰40年の2012年夏、ハワイでコンサートを開く。きっかけは太平洋戦争直後、ハワイの人々が送った「豚」が沖縄の復興を支えたという秘話。
沖縄のソウルフードとも言うべき豚が、沖縄戦による壊滅的な被害のため絶滅寸前となっていることを知ったハワイの日系移民たちは募金を呼びかけ、550頭の豚を沖縄に輸送。島で大切に育てられ、沖縄の危機を救ったのだ。
2004年に豚を運んだ最後の生き残りの人物と面会した彼らは故郷を思う気持ちに感激し、豚の恩返しを思いつく。当時の資料や証言、再現ドラマを交え、ハワイと沖縄の深い絆と友情の物語を描く。

制作者から

東京スカイツリー A to Z
2012年3月11日放送 89分

情報・バラエティ部門

優秀賞

自立式タワーとして世界一の高さ記録し2012年に竣工した東京スカイツリー。タワー建設に注がれた技術とはいかなるものか、どのような人々がスカイツリーを支えているのか。AからZまで26文字のアルファベットから始まるキーワードを通して、その全貌を徹底的に紹介する。

制作者から

ハイビジョン特集 にっぽん 微笑みの国の物語 ~時代を江戸に巻き戻せば~
2012年1月4日放送 89分

観光庁長官賞

明治初期に日本を訪れた外国人は“未知”の国、日本に感嘆の声をあげ膨大な記述を残した。江戸時代の暮らしぶりが色濃く残っていた東北を旅したイギリス人女性、イザベラ・バードは、日本人の優しさや礼儀正しさ、そしてその笑顔に触れ、強い感銘を受けていった。2011年、夏、イギリス人女性のデュンラ・バードさんが東北を辿り、人々の営みを見知しイザベラ・バードの旅を追体験する。また、1年を通し江戸時代の古き慣習が残る滋賀県の小さな農村の暮らしを見つめる。

制作者から

開拓者たち
2012年1月1日~22日放送(全4回)
第1・4回 89分、第2・3回 73分

総務大臣賞

戦前、旧満州(中国東北地方)へ渡り、生活していた”開拓者たち”。ソ連軍の侵攻後、過酷な逃避行と避難生活を体験した末に帰国。戦後の日本で、新たな農地の開拓に挑んだ。多大な犠牲を払いながら苦難を乗り越えてきた大勢の開拓者たちの証言にもとづく大型ドキュメンタリードラマ。

制作者から

ドキュメンタリードラマ 似顔絵捜査官001号
2012年3月11日放送 89分

ドラマ部門

奨励賞

「似顔絵捜査」、モンタージュ全盛の時代に型破りな行動力で警察組織を動かした鑑識官とその妻の物語。証言とドラマで描く。似顔絵で犯人を追いつめる。原始的ともいえるこの手法を開拓し、導入に導いたのが、警視庁の鑑識一筋34年、「鑑識の鬼」と呼ばれた戸島国雄さん(69)。上野公園の似顔絵師に弟子入りして技を盗み、刑事の冷たい声を乗り越え、知能犯のコンビニ強盗など難事件を解決に導いていく。また、4歳の少女の証言をもとに似顔絵で暴行犯を逮捕、はたして証拠能力は?激務をこなす夫を支えた妻は、一方で不治の病を抱えていた。

制作者から

ハイビジョン特集 しあわせのカタチ~脚本家・木皿泉 創作の”世界”~
2011年11月12日放送 89分

ドキュメンタリー部門

奨励賞

「野ブタ。をプロデュース」など、若者の間で大ヒットしたドラマを手がけた脚本家・木皿泉。実は、和泉務と妻鹿年季子という50代の夫婦だ。神戸に住む2人は、常に会話を交わし、時にぼやきながら、人の心の琴線に触れる台詞(せりふ)を紡ぎ出す。夫婦の日常と制作の現場をのぞくとともに、ふたりの姿を投影した書き下ろしドラマを交え、人気脚本家の創作の秘密に迫る。

制作者から

旅のチカラ 馬上人生を過ぐ 俳優・宇津井健~スペイン・アンダルシア~
2011年11月22日放送 57分

ドキュメンタリー部門

奨励賞

2011年に80歳を迎える俳優・宇津井健。「馬に乗れる」ことでつかんだ22歳での銀幕デビュー以来、俳優人生の背景には常に馬への愛があった。番組では、宇津井が世界で最も美しい馬と断言するスペイン純血種の馬に乗り、今も人と馬の密接な関係が育まれているアンダルシア地方を旅する。

制作者から

ETV特集「原発事故に立ち向かうコメ農家」
2011年12月4日放送 59分

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ドキュメンタリー部門

奨励賞

原発事故による放射能汚染に立ち向かうコメ農家がいる。福島県天栄村では、コメ農家のグループが汚染を田んぼから取り除く手立てはないか専門家の力も借り取り組みを始めた。福島県大玉村では一人のコメ農家が、自分の手で原発事故による汚染の一端を明らかにし、その責任を問いたいと動き始めた。集落内の水田からは1キロあたり3000ベクレルを越える汚染が検出されていた。原発事故に立ち向かうコメ農家の8か月を追った。

制作者から

三つの名を生きた兵士たち~台湾先住民”高砂族”の20世紀~
2012年8月11日放送 89分

ドキュメンタリー部門

奨励賞

かつて日本の統治下にあった台湾。その山間部に、当時“高砂族”と呼ばれた人々の村が点在する。戦時中日本軍は、こうした村々から志願を募り部隊を編成。最前線に送り込まれた高砂族の若者達は、山岳民としての高い身体能力を生かし、目を見張る活躍をする。しかし、日本の敗戦後、彼らを待っていたのは過酷な運命だった。時の政権から弾圧される者。故郷を捨て大陸に渡る者。国家と戦争に翻弄され続けた民族の歴史を証言で描く。

制作者から

ハイビジョン特集 井上ひさしとてんぷくトリオのコント
2012年3月24日放送 89分

情報・バラエティ部門

奨励賞

井上ひさしが約40年前、初代・三波伸介率いるてんぷくトリオのために書いたコント台本が残されていた。若いころに井上のコントから喜劇の極意を学んだという三宅裕司が演出し、現代の人気俳優や芸人とともに「伝説のコント」復活に挑む。リハーサルや舞台裏のドキュメント、初公開の創作ノートなどを交えながら、若き日の井上が追究した「笑いの世界」をよみがえらせる。

制作者から

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