NHKコンクール受賞番組

2016.4.20

シカゴ国際映画祭テレビ賞で銀ヒューゴ賞・銀プラーク賞を受賞しました。

コンクール概要

シカゴ国際映画祭テレビ賞

アメリカ・シカゴ

ETV特集「薬禍の歳月~サリドマイド事件50年~」
2015年2月28日放送(89分)

教育番組:成人視聴者部門

銀ヒューゴ賞

妊婦が服用した薬が原因で、子どもたちに重い障害を負わせた「サリドマイド薬害事件」。全国で300人を超える子ども達が被害者と認められた。事件を巡る裁判は、10年争った末、国と製薬会社が責任を認め和解に至った。しかし、和解は事件の終わりではなかった。和解当時、子どもだった被害者は50代になり、これまでにない体の異変に襲われている。目に見える奇形に留まらない内臓や骨などの異常や、無理な体の使用による二次障害の多発など、和解当時には明らかでなかった障害が、国の調査によって判明したのである。終わらぬ被害の存在を前に、被害者は、再び事件と向き合おうとしている。被害者は、薬害を背負った人生をどう生きてきたのか。そして、その傷は償うことが出来るのか。今、被害者が自らの言葉で、「薬禍の歳月」を語り始めた。

制作者から

NHKスペシャル「きのこ雲の下で何が起きていたのか」
2015年8月6日放送(65分)

ドキュメンタリー部門:歴史/伝記

銀プラーク賞

1945年8月6日、広島で人類史上初めて使用された核兵器。人々がどのように傷つき亡くなっていったのか、きのこ雲の下の惨禍を記録した動画映像はなく、詳細は未だにわかっていない。しかし投下3時間後・爆心地から2キロの「御幸橋」で撮影された写真がたった2枚だけ残っている。NHKは、この写真に写り今も健在の被爆者や、現場にいた被爆者の証言を元に、最新医学の知見、最新の映像技術を駆使して、写真を立体映像化した。人類が共有すべき映像記録として未来に伝え残すためである。その結果、知られざる原爆特有の熱傷の惨さや、子どもたちが最大の犠牲者だった事実などが初めて明らかになった。きのこ雲の下の写真が、70年の時を経て今に語りかけてくる。

制作者から

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