ノアのちょっとずつ猛進日記

多発性硬化症という難病で、視覚障害もある「バリバラ」レギュラー出演者ノア
(グレースより改名・現在アメリカに留学中)が、日々の生活の中で感じたことを綴っていきます。

シカゴ、冬本番!

  • 2019年12月27日
日本も冬に突入する時期かな~?
そろそろ年末年始の大掃除が始まったりして…と、アメリカにはない文化が恋しくなっている私です

というのも、シカゴは夏から一気に冬の気候に突入~!!
  • 外で車椅子に乗っているノア。厚手のコートを着て、青色のニット帽をかぶっている

10月31日のハロウィンには大雪が降り、私はコスプレを泣く泣く諦め、キャンディの交換だけをするという寂しいハロウィンに・・・

そんな大雪の中でも、イベントとなると突然気合が入るのがアメリカの文化(笑)
びしょ濡れになりながら101匹ワンチャンの悪役・クロアデビルのそっくりさんになっている教授がいたり、ポケモンの着ぐるみ姿の大学生もたくさんいた!

しかし、私にとっては「雪」はこの時期最大の悩み!
実は、車椅子は構造上とても雪が積もりやすい造りになっている
さらには、電動車椅子も人工呼吸器も水に弱いというダブルパンチ…

なので、必死のパッチで車椅子と呼吸器が壊れないように介助者にお願いして、カバーしまくり!

  • 雪よけのカバーをくるむ前の、ノアの車椅子の背面

    <車椅子カバー、BEFORE>

  • 雪よけのカバーでくるんだ後のノアの車椅子。青いビニールシートのようなもので、車椅子の背面全体が覆われている

    <車椅子カバー、AFTER>


今年は去年よりだいぶ早く冬に突入し、最高気温が3度程度の日々
さらにここから寒くなると思うと少々げんなり(´;ω;`)

案の定、12月には最高気温がマイナスの日々が続き

電動車椅子で動きたくても、雪がある所は車椅子が止まってしまい、タイヤが空回りして危険だし、雪がないところも氷が張って事故になりかけるし、危険極まりない!

  • 雪で凍っている地面。滑りやすくとても危険な状態

    <雪で凍っている地面。滑りやすくとても危険な状態>


ここまでくると、外に出る気もうせてしまう
大学の送迎車でクラスと寮を往復するだけで、寮に引きこもって課題に取り組む日々

外に行けないのは残念だけれど、かなり遅れ気味だった課題や勉強も進む、進む…(笑)

一方、必要な物をスーパーに買いに行けないという難点が…
最悪、介助者にお願いして買ってきてもらうしかないけれど、出来れば自分で選びたい…(泣)

それに、前回のブログでお伝えした、私が代表として申請した学生団体「Connect Dots International」が無事に認められ
メンバーと直接会議したり イベントを企画したいのに
バリアフルな環境で 手も足もでない状況…

というわけで、どうやったら買い物やイベントに参加できるか、方法を模索中

そんな中、まさかの体調不調で緊急入院する羽目になってしまいました!!!
それは11月23日「サンクスギビング」の2日前のこと

サンクスギビングといえば…
伝統料理七面鳥丸ごと、マッシュポテトにグレービーソース…、パンプキンパイ…
想像するだけで、よだれが出てくる!

なにより、サンクスギビングは親しい人や家族と共に食事をしながら、今年一年感謝していることを相手に伝えるとても大事な日

なのに~、まさかの病院食でのサンクスギビングになってしまった

まさかの病院食でのサンクスギビングになってしまった
  • 病室にて、呼吸器を装着してベッドに寝ているノアの自撮り

回復に少し時間がかかったけれど、今はとっても元気!!

ある意味、何があっても生きていける自分の体に感謝
同時に、私を支えてくれているアメリカと日本のみんなに感謝!!

と、色んな意味で「ありがとう」の気持ちでいっぱいの私
先日、遅くなったけれど、入院中に病院で家族のように付き添ってくれた障害者仲間と、シカゴ名物・ディープディッシュピザを囲んで「ありがとう」を伝えた

  • テーブルにあるディープディッシュピザを、障害者仲間の2人と並んで食べている様子。ノアも障害者仲間の2人も、カメラに向かって笑顔の表情
  • ディープ(深い)ディッシュ(釜に入れる円形鉄板)のピザ。深いお皿で作られているので、ピザの厚みが半端ない!

    <ディープ(深い)ディッシュ(釜に入れる円形鉄板)のピザ。深いお皿で作られているので、ピザの厚みが半端ない!>




1年の終わりに、みなさんも素敵なクリスマスや年末年始には、大切な誰かに「ありがとう」と伝えてみては?

みなさま、よいお年を~!
  • 介助者にありがとうを伝えた日の一枚。ニット帽をかぶった介助者とノアが、外でカメラに向かって微笑んでいる自撮り写真

    <介助者にありがとうを伝えた日の一枚。一緒に記念にパチリ!>