グレースの難病女子日記

多発性硬化症という難病があり、視覚障害もある番組出演者・大橋グレースが、恋愛、仕事、
そして進行していく自分の障害のことまで、日々の中で感じたことを綴っていきます。

“アラサー”グレースのこれから

  • 2017年5月26日
普段は自立生活センターで働いているわたし
新人スタッフだったのに、早いもので6年目中堅に…

まだまだアマちゃんの私だけど
責任のある役割、やりたいことを、少しずつ任せてもらえるようになってきた!

先月は
「初耳学~テレビでは聞けない相模原事件のこと~」
と題した一般市民むけの公開セミナーを企画

パネリストは、知的障害・精神障害などの当事者、施設職員など…様々な立場の人たち
私自身も加わった



障害のある人への様々な配慮はもちろんのこと
健常者にも来てもらい、一緒に考えることができるセミナーになるよう
アイデアを出し合った

さらに、会場に来られない人の意見も取り入れるために
SNSを使って、意見や質問を受け付け、匿名でも投稿できるようにした

障害種別の違う当事者、職員、障害のある子をもつ親…
立場の違う人たちが、ひとつのテーマについて話したことで
今まで考えたこともなかった視点に気づくことができた

例えば
精神障害の方の中には、事件後、手帳を取ることすら怖くなってしまった人もいること
政府は精神保健福祉法の改正案を出そうとしているけど、それは、事件を精神障害者だけの問題にしてしまう危うさがあること

この事件が起きたとき、障害者と健常者の心の壁みたいなものを強く感じて
心が揺さぶられて苦しかった

でも今回、みんなが真剣に考える姿を見て
「あぁ~、壁があったのではない。無関心でもない
 壁を作った社会。情報をちゃんと流さないメディア
 色んなものが複雑に重なりあっているんだ」と感じた


今回は、一般の人が30名
障害者とその関係者を合わせて163名が同じ場所で考えることができた…



数字としては少ないかもしれないけど、この事件を風化させないためにも
また、同じ事件を二度と繰り返さないために
定期的に、この事件を繰り返し繰り返し考え、発信していくことの重要性を感じた





これから、障害者差別禁止法を学びにアメリカに行くけど
いろんな経験を積んで、人間的にも大きくなりたいし
どんな人も生きやすい社会になるように、発信していく人になりたいと強く思う


というのも、30代という年を迎えられると数年前まで思ってもいなかったから…
だからこそ、もっと成長して、もっと色んなことにチャレンジしたい
ってが出てきちゃった


「今は恋より、仕事が大事」
なんて、言ってみたかったり…(笑)


頑張りすぎない程度に
自分も社会もプラスに変えていけるようにパワーアップしていくので
みんなも、応援してくださいませ~(^^♪