ノアのちょっとずつ猛進日記

多発性硬化症という難病で、視覚障害もある「バリバラ」レギュラー出演者ノア
(グレースより改名・現在アメリカに留学中)が、日々の生活の中で感じたことを綴っていきます。

大橋グレースからノアへ part 1

  • 2019年2月10日
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みなさ~ん!
2月10日に放送された「グレースのアメリカ バリアフリー リポート」見ていただけましたか?

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最後のカミングアウトに驚いた人
知ってたよ~という人
それから、今、このブログを読んでいて
「放送見てないけど、何があったん?」と思っている人
いろいろな反応があると思います


端的に言うと…


トランスジェンダーだと、カミングアウトしました~!!


ええ~!!!と驚いている人もいると思うので
今回は、これまでの私を振り返るブログにさせていただきます(笑)

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幼少の頃から、他の子より体が大きくて、運動も得意
なんでも1番じゃないと気がすまない子どもだった私

家族に女性が多かったからか、性に関する会話も少なくて
自分の性別について深く考えることもなく、のびのび育った

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中学生になり、月経がはじまって男女の成長の違いを感じるようになると
「自分は男なのに、どうして女性の体つきなのか?」と初めて違和感を覚えるように
でも、髪型や態度を男の子っぽくして、自分をごまかしていた


高校生になると、とうとうその違和感爆発?!!
女子の制服が、とにかく嫌で嫌で!!
その時好きだった彼から制服を奪い、学ランか体操服で登校していた
最初は、女子の制服を着るように、先生にも注意されていたけど
私のあまりの頑固さに、次第に何も言われなくなりました(笑)



それから…柔道のアメリカ代表候補に選ばれて渡米
そこで、今まで知らなかった世界出会った

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レズビアンゲイバイセクシャルのオリンピック候補選手たちと仲良くなり
「ってか、グレースもバイセクシャルなんじゃない?」と言われたことで
「なるほど!だから私は性別に違和感があったのか~」なんて納得
結局、自分でもよく分からないなりに、楽しく生活していた


ところが!
多発性硬化症を発症して日本に帰国、そして入院することに
施設を出て、やっと地域で自立生活を始めることができたんだけど…


日本では多くの場合、同性介助が基本だから
実はこのことにすごく悩まされていた
そもそも同性介助って、障害者にLGBTQsの当事者がいないっていう前提でしょ!?
頑張って施設を出て、念願の自立生活を始めたのに
カミングアウトして介助を受けられなくなったら…
そう考えたら、余計にトランスジェンダーだってことを言えなかった


障害者として生きることはやめられない
自分の性別正直に生きることもできない


悩んだ結果
「自分でも女性だって間違えるくらい、完璧な仮面を作って生きてみよう」
そんな風に考えるようになって
恋多き肉食系難病女子大橋グレースとして生きてきたのです

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でも、30歳手前になって、心境の変化が・・・

「一生、自分の性別をごまかして生きていくのはしんどいな」
という思いがだんだん強くなってきたんです
だから、実は、身近な人たちに少しずつカミングアウトしていました

それからのことは、また次回のブログをお楽しみに!
再びアメリカに渡って感じた気持ちを、みんなにも伝えたいと思います!

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