これまでの放送

第7回SHOW-1グランプリ【前編】

放送日

12月19日(木)夜8:00

再放送12月22日(日)0:00(土曜深夜)

出演者

YOU ジミー大西 鬼龍院翔 ブルゾンちえみほか

第7回SHOW-1グランプリ【前編】
第7回SHOW-1グランプリ【前編】
バリバラの名物企画、日本一面白いマイノリティーを決めるお笑いバトル「SHOW-1グランプリ」が、3年ぶりに帰ってくる!今回はジミー大西さんを実行委員長に迎え、予選を勝ち抜いた10組のパフォーマーが、自らの生きづらさをネタに漫才やコントに挑む。前半戦は“車いすの暴走芸人”、“統合失調症のおとぼけ漫才”など個性あふれるパフォーマー5組が登場!王者の座をめぐる熱戦の模様を2週にわたってお届けする。
【ゲスト審査員】YOU、鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)、ブルゾンちえみ

内容

出演者

  • YOUさん    (タレント)
  • ジミー大西さん  (芸人・絵描き)
  • 鬼龍院翔さん   (ゴールデンボンバー)
  • ブルゾンちえみさん(タレント)

3年ぶりに帰ってきたSHOW-1グランプリ!

第7回SHOW-1GP① 写真1

発達障害、統合失調症、セクシャルマイノリティなど自らの生きづらさを笑いに変えるお笑いコンテスト「SHOW-1グランプリ」。今回はその前半戦をお送りする。総勢10組のパフォーマーたちを審査するのは、実行委員長のジミー大西さん、タレントのYOUさん、お笑い芸人のブルゾンちえみさん、ミュージシャンの鬼龍院翔さん、そして、番組レギュラーの玉木さんに東さん、さらに番組を見にきてくれた40人のバリバラ視聴者ファミリーのみなさんだ!

脳性まひの暴走芸人「でんくるん」

第7回SHOW-1GP① 写真2

脳性まひで左半身まひ。右手の指先で電動車椅子を運転するものの、とにかくよく車椅子をぶつける、でんくるん。そんな日常生活あるあるのベスト5をこの度ネタとして披露。夏の暑い日、自動販売機で冷たいスポーツドリンクを買おうと思ったら、電動車椅子をぶつけて、ぬるーいお茶が出てきたエピソードに始まり、テーマパークでマスコットキャラクターにぶつかってしまった苦い思い出、バラ園ではバラのトゲに絡まり、スーパーの自動ドアが開かずぶつかり続けた挙句、手動で開けたり、デパートでは混み合っている中進んでいると、おばちゃんのお尻にぶつかって、と数々のエピソードを披露し笑いを誘った。ランキング形式のネタに「順位が上がっていくごとにもっとしょうもないことを言ってくれ!と癖になる」(鬼龍院さん)と高評価(?)を受け、得点は420点

幻覚・幻聴から生まれるおとぼけ漫才「トーシツ50%」

第7回SHOW-1GP① 写真3

お弁当を作る作業所で働く統合失調症の「茶ボーズ」と、その作業所のスタッフである「まさる」のコンビ。妄想に加えて幻聴・幻覚がある茶ボーズの特性をコント仕立てにしたネタだ。統合失調症カフェ、略して「トーシツカフェ」にやってきたまさる。そこに茶ボーズが店員として登場する。「2名様ですね」「ひとり、ひとり」「隣にいる黄色いピエロは誰ですか?あ、幻覚か・・失敗、失敗、失敗ダーマン!」といきなり、茶ボーズの幻覚ワールドが全開!2人の絶妙の掛け合いがテンポよく進み、会場を笑いの渦に巻き込んだ。435点という高得点で暫定1位に。

自閉症の娘がツッコむ親子漫才「とうがらぴ」

第7回SHOW-1GP① 写真4

人と接するのが苦手でこだわりが強い自閉スペクトラム症の「さえ」と、血はつながっていないが仲良しの義理の父との親子漫才「とうがらぴ」。SHOW-1初挑戦だ。 自閉スペクトラム症の特性をネタに、父がボケて娘が「そんなわけないだろうが!」とツッコみながらお父さんにパンチ!最後は「もうしっかりしてよ!大黒柱なんだから」と締めくくり、笑いを誘った。そんなとうがらぴだが、残念ながら得点は伸びず340点。感想を聞かれたさえは、「もうちょっと父がしっかりしていればねぇ(笑)」

広汎性発達障害の不思議系アーティスト「鈴木凛子」

第7回SHOW-1GP① 写真5

前回のSHOW-1で、個人情報の流出にこだわりすぎるという特性をネタに、独特の世界を作り出し、会場を震撼させた鈴木凛子。今回は人とうまく関われない日常を一人コントで表現。カフェに現れた友達と凛子。たわいのない話をしだしたかと思いきや、「凛ちゃんっていつも人の話聞いてないよね。別にいいんだけど」「別にいいなら、言わないほうがいいよ」―――微妙にずれていくふたりの会話。得点は385点と、今一つ伸びなかったが、「すごい世界観ですね。大好き」(YOUさん)「中毒性がある。クセになりますよね」(ブルゾンさん)と審査員の心はガッチリつかんでいた。

ココロは“乙女”、予測不能の漫才コンビ「ハヅキ&とも」

第7回SHOW-1GP① 写真6

前半のトリは、ハヅキ&とも。トランスジェンダーで知的障害と身体障害があるハヅキは、これまでたびたび「バリバラ」に出演し、大きなインパクトを残してきた。そんなハヅキが友人「とも」とコンビを組み、お笑いに初挑戦!知的障害でセリフが覚えるのが難しいため「合理的配慮です」と書いたカンペを見ながらのパフォーマンス。トランスジェンダーのほろ苦い現実を笑いに包んで訴え、最後に「マイウェイ」のメロディーにのせてエアドラムを披露した。得点は240点と伸びなかったが、「みなさんよりも低かったけども、一生懸命やりました」とハヅキ。

ここで前半戦が終了!暫定1位は、「トーシツ50%」の435点。果たしてこのまま優勝できるのか?後半戦も、優勝候補が続々登場!お楽しみに。


収録後のゲストコメント


  • 第7回SHOW-1GP

    鬼龍院翔

    何でもありなお笑いの世界が広がっていました。恐ろしい人たちでした。もう、個性の暴力です。SHOW-1グランプリがあれば、50年後は偏見のへの字もない世の中になっているかもしれないですね。

  • 第7回SHOW-1GP

    ブルゾンちえみ

    楽しかったです。予想がつかない、どんなネタがくるのか全くわからない、姿を見てもどんなネタをするのか全くわからないので、10組ずーっと飽きることなく楽しかったですね。でんくるん、ふつうにツボでした。自分で車いすぶつけてるのに怒るんかいっていう(笑)。笑っちゃったなあ、その理不尽さに。
     自分がコンプレックスに思ってること、ネガティブに思ってることを笑いに変換することでみんながハッピーになる。本人も浄化されるし、私もそういう意味でお笑いをやってたところもあったので、それはみんな一緒だなって思います。

  • 第7回SHOW-1GP

    YOU

    クオリティー高いなと思って。障害とかもう通用しませんよって感じ。ご本人たちがそれを望んでクリエイトしてて、障害者っていう言い訳はさせませんよ。最初は“障害のある人が挑戦している”みたいな気持ちでいたけど全然ちがってすごいクオリティーだったんで。玉木さんがずっと言ってたことが途中からよくわかりました。障害とか全然関係なかったなあって。

  • 第7回SHOW-1GP

    ジミー大西(実行委員長)

    それぞれ個性があって、自分のキャラに合ったネタをしていて、みんなが優勝してもいいくらいで。点数つけるのに大変でした。
    もうプロなみのアドリブを繰り出していくから、見るたびに自信をなくしていきました。新しいジャンルのお笑いが生まれてくるんじゃないかなと思います。