これまでの放送

絶対にウマい”はず”料理選手権②自由からの挑発編 アンコール

放送日

8月20日(木)夜8:00

出演者

IVAN 枝元なほみほか

絶対にウマい”はず”料理選手権②自由からの挑発編
障害のためにふだん料理ができない“素人シェフ”たちによる、ぶっつけ本番の妄想料理対決、後半戦へ!自閉症の青年が「自由に作っていい」と言われて頭を抱えてしまったわけとは?脳性まひの男性は、究極の「グロランチ」でスタジオを混乱させる。だが、最後に待っていたのは意外な結末だった……。3人の障害者による初めての挑戦を記録した、料理×哲学×笑いのドキュメント。バリバラ史上初の料理選手権、果たして初代王者に輝くのは?

内容

出演者

  • IVANさん  (タレント)
  • 枝元なほみさん (料理研究家)
  • 【料理選手権・挑戦者】
  • 上鍛治公博(うえかじ・きみひろ)さん(視覚障害)/サポート:宮川祐一さん(ヘルパー)
  • 髙羅顕生(こうら・けんしょう)さん(自閉症)/サポート:髙羅律子さん  (顕生さんの母)
  • 上田哲郎(うえだ・てつお)さん(脳性まひ)/サポート:片山恵さん(自立生活センター職員)
  • 【司会】 伊藤雄彦アナウンサー

いよいよ後半戦!絶対にウマい“はず”料理選手権

絶対にウマい”はず”料理選手権②自由からの挑発編 写真1

トップバッターから、タピオカやかりんとうを具材にお好み焼きを作る、という奇抜なアイデアが登場した「絶対にウマい“はず”料理選手権」。続いて登場したのは、自閉症と知的障害のある髙羅顕生さん。食べることが好きで、レストランで支援を受けながら働いている。キムタクのモノマネも得意だという髙羅さんは、今回、オリジナルの「他人丼」を作ってみると意気込むものの、苦戦中。それもそのはず、自閉症のある髙羅さんにとって「自由に作っていい」というあいまいなお題ほど難しいものはなかったのだ! 決められたことから外れることが苦手な髙羅シェフ。さてさて、どうなっていくのか?

真骨頂を発揮!生真面目に取り組む髙羅シェフ

絶対にウマい”はず”料理選手権②自由からの挑発編 写真2

調理がスタートするや否や、自閉症の髙羅シェフの生真面目さが現れる。包丁の扱いから調味料の計量まで、きっちりと丁寧に進める。一人目の上鍛治シェフの奇抜な料理の後だからか、余計にこの生真面目さが好評で、出演者からは「なんだろ、この安心感・・」という声も。そんな中、オリジナル他人丼の片鱗が見え始めた。メインの食材に鴨肉を使い、中華みその甜麺醤(テンメンジャン)が登場。思い切ったレシピに挑戦する髙羅シェフに、横で心配そうに見守るサポート役の母・律子さんが「思う分だけいれていいよ」と背中を押す。いつもは口出し手出ししてしまうところだが、この日はぐっと我慢。髙羅シェフが思う存分野菜を加え、調味料を入れると、いい香りがスタジオに充満してきた。さらに、水と白だしを加え、卵で閉じる。そして最後に登場したのが、なんとエビ風味のスナック菓子。それを豪快にバリバリっと回しかけ「自由なオリジナル他人丼」の出来上がり。

お味はいかがでしょうか? そして3人目の上田シェフ登場!

絶対にウマい”はず”料理選手権②自由からの挑発編 写真3

期待に胸膨らませた審査員たちがいよいよ実食。IVANさんが「香りがものすごくいい」と食べ始めると、玉木さんも「おいしい!」と一言。「えびせんのカリカリ感もいいですよね」と枝元さん。「何より、卵を溶き入れて蓋を閉めた時の満足そうな顔が最高だった!」
こうして大満足の審査員たちの評を経て三人目の素人シェフ、脳性まひの上田哲郎さんが登場。料理に求める三条件はと問われると、「栄養、安さ、早くできる」と答え、肝心の「うまい」を忘れるお茶目な一面も。そんな彼はとにかく誰でも簡単に作れる料理を研究している。例えば、温めたそばに温泉卵とサバの水に納豆を入れ、麺つゆをかけ豪快に混ぜる。そこに七味をかけて上田のサラメシ完成!しかし上田さんが働いている事業所のスタッフは苦笑い。そんな様子を見て上田シェフ、「これはこれで美味しい!けど、これ以上に美味しいものをつくってやる!」と意気込む!

「簡単、手早く、美味しい」の三拍子そろった上田メシ

絶対にウマい”はず”料理選手権②自由からの挑発編 写真4

調理スタートと同時に手にしたのは、納豆。次に温泉卵、さば缶とVTRに登場した具材が。すかさず玉木さん「さっきと一緒ちゃうの?」の一言、だが上田さんはニヤリと笑い調理を進める。上田さんによれば、1食の材料費はなんと200円、IVANさんも思わず「安い!」と反応。さらに、オクラを熱湯に入れて熱を通す。これには、枝元さんも「オクラはさっとゆでるだけで大丈夫だから、熱湯をそそぐだけでもいい。すごくクレバー」と高評価。それらを今度はそばではなくうどんにどんどん乗せて、すりおろした長芋と麺つゆをかけたら、最後の調味料として豆板醤が登場。最後に辛味をプラスしてぐちゃぐちゃに混ぜて完成!見た目とは裏腹に、「酒飲みにはたまんないシメです」(IVANさん)「おいしい」(玉木さん)「フワッと入ります。もうこれ、完璧にできてますよ」(枝元さん)・・と、先ほどまでの不安は何処へやら、なかなかの高評価。

三人三様、ごはんを作ることで見えてきた「やってみる」大切さ

絶対にウマい”はず”料理選手権②自由からの挑発編 写真5

シェフ3名すべての実食が終わったところで、審査発表! 審査員の選んだ「ベストオブ絶対ウマい“はず”な料理」は、2人目の髙羅さん「オリジナル他人丼」に決定!玉木さんは「髙羅くんは自立してるんだけれども、お母さんがちょっと(心配しすぎ)。そこの希望も込めて」とコメント。なにはともあれ、三人三様のご飯が出来上がり、できないと思っていたことにチャレンジしたことで、挑戦する喜びにつながる可能性を感じられた料理選手権。「自分もやりたい」という人が現れたら、第2回も開催されるかも!?

玉木幸則のコレだけ言わせて

玉木幸則のコレだけ言わせて

「次の工夫につながる経験が重要」

今日の放送は“諦めんといてほしい”ってこと。もし自分で挑戦してみたいことがある人が“ちょっとやってみようかな”と思ってくれたらOK。あのお好み焼きも無茶苦茶やったやん(笑)。でも目が見えないからできない、ではなくやってみたことが大事。そして上鍛治さんが自分で食べた後に“粉っぽさが残ってますね”っていう感想があったのも大事。次の工夫につながる経験が重要で。だから僕らの評価というより、今回は作ってみた人の感想がメインやと思う。それと収録で言い損ねたけど、料理を作りたい人は作ればいいわけで、自立生活するために料理を頑張らないといけないわけじゃない。そこは勘違いしないでほしい。