これまでの放送

“見た目”の悩み アンコール

放送日

10月30日(日)夜7:00

再放送11月4日(金)0:00(木曜深夜)

出演者

松村邦洋ほか

“見た目”の悩み
病気や事故が原因であざややけど、脱毛など、"見た目"に症状のある人たちがいる。奇異の目で見られ、いじめにあう、就職において差別されるなど"見た目"がバリアとなって生きづらさを感じている人たちも少なくない。常にウイッグを着用し隠しごとをしているという罪悪感に苦しんできた脱毛症の漫画家が、初めてウイッグをとって渋谷の街を歩き、姉にカミングアウトする姿に密着する。

内容

出演者

  • 松村邦洋さん (タレント)
  • 河除静香さん (主婦 顔面動静脈奇形)
  • 矢吹康夫さん (大学教員 アルビノ(先天性色素欠乏症))
  • 三橋雅史さん (会社員 単純性血管腫)
  • 小豆だるまさん(漫画家 円形脱毛症)
放送内容

「あきらめることには慣れています。昔からあきらめなくちゃならないことが多かったから・・・この、顔のせいで!」次々とマスクをはずしていく出演者たち。鼻と口に生まれつき血管の固まりがある顔面動静脈奇形という病気の河除静香さん。全身のメラニン色素を作れないアルビノの矢吹康夫さん。毛細血管に血がたまる単純性血管腫で顔に赤いあざがある三橋雅史さん。そして、円形脱毛症の小豆だるまさん。

「見た目問題」は社会の問題

放送内容

病気や事故が原因で、あざややけどなど“見た目”に症状がある人たちが日常生活で直面する問題を「見た目問題」という。機能障害がない、治療の緊急性がない、生命の危機がないなどの場合、ほとんど障害と認定されず、公的支援を受けられない。しかし、周囲の人からの心ないまなざしや言葉に傷ついたり、就職や結婚で差別を受けるなど、生きづらさを抱えて暮らしている人たちは少なくない。

世間のまなざしを変えたい!

放送内容

過去40回以上の手術を繰り返してきた河除さん。出産の後、顔の血管のかたまりが破裂しまい、これまで以上に鼻や口の形が変わってしまったことで、マスクが手放せなくなった。自分のこと以上に心配なのは息子のこと。学校で、母親の顔について心ない言葉を言われたという。知らないことによって生まれる偏見。河除さんは、「見た目問題」を知ってもらうことで社会の冷たいまなざしを変えようと、積極的に舞台に立ち、ひとり芝居を始めている。

社会の偏見あるある

放送内容

スタジオでは、みなさんが感じている「偏見あるある」を紹介。
「特殊能力があるんですか?と聞かれる」「あの人は人を殺しているから近づいてはいけない、と言われる」
三橋「すれ違いざまに私を見て、親が子どもにこういうことを言っているんですよね」
松村「最悪ですね、ほんと」
玉木「根拠のないことを大人が子どもに伝えるっていうの、あると思うわ。 知らないから噂とか迷信とかで子どもに伝えちゃう。怖いなと思う

脱毛症の小豆さんの挑戦

放送内容

6年前に脱毛症になった漫画家の小豆(こまめ)だるまさん。人前に出る時は常にウィッグ。それを周りからはオシャレな人と受け止められた。そんな皮肉を漫画にしてポジティヴに捉えようとつとめている。しかし心の中では、常に隠し事をしているという後ろめたさと格闘していたという。

カミングアウトの葛藤

放送内容

そこで、今回、思い切ってウイッグをとり、ありのままの姿で渋谷のスクランブル交差点を歩くことに。注目されるかと思いきや、拍子抜けするほど、ほとんど見られることはなかった。そして、これまで自身の姿を見せられなかった姉にも、カミングアウト。
ウイッグをとった姿を初めて「あ、自分なんだな」と思えたという小豆さん。しかし一方で娘への影響が心配で、まだ葛藤があるという。
実はこの日の番組出演もぎりぎりまで迷っていたと告白した小豆さんに、河除さんはこう語った。「子どもが(母の顔について心ない言葉を)言われたからやめてしまうのではなく、それでもお母さん好きなことをやっているという前向きな姿を、子どもには見せたい」

玉木幸則のコレだけ言わせて

玉木幸則のコレだけ言わせて

つきつめていくと教育の問題やねん

公的な支援がなんで必要かと言うと、障害があって暮らしになんらかの影響があって、ヘルパーなどの福祉サービスが必要だから、ということ。そのことと「暮らしづらさがある」というのは別の問題。だから今日出てくれたアルビノなどのひとたちに対しては、ほんとは「支援」が必要ということではなくて、つきつめていくと教育の問題やねん。というのも教育がちゃんと進んでいたらここまで(生きづらい状態には)いかんかったはずで。そこがいちばん大きいんじゃないかな。でも悪気がなかったとしても、いまつらい思いをしているひとがいるというのは事実なんやから、そこはどうやったらいいのか、それを考えるだけやんか、 ほんとは。だからこそ、これは根深い。