これまでの放送

バリコレ2016【前編】

放送日

11月6日(日)夜7:00

再放送11月11日(金)0:00(木曜深夜)

出演者

はるな愛 アン ミカ ジャニーズJr.ほか

バリコレ2016【前編】
10月10日、東京・六本木ヒルズで開催したバリアフリー・ファッションの祭典「バリコレ」。「ファッションの力でバリアを打ち壊す」をコンセプトに、全国から9つのデザインチームが参加、障害のある人など様々なマイノリティーをモデルに、ユニークなファッションを披露した。前編では、リオパラリンピックの出場者や、東京パラリンピックに出場が期待される障害者アスリートが続々登場!義足や車いすを美しく見せるファッションなどを紹介する。

内容

出演者

  • はるな愛さん (タレント・トランスジェンダー)
  • アン ミカさん (モデル)
  • 【リポーター】 岩本 照さん&深澤辰哉さん(ジャニーズJr.)

オープニング

  • バリコレ

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昨年、グランフロント大阪での開催で好評を得たバリアフリー・ファッションの祭典、バリコレ。今年は10月10日、東京・六本木ヒルズで行われた。まずは、ゲストの2人が登場。パリコレでも活躍のモデル・アン ミカと「バリコレ」発案者のはるな愛が美しいモデルウォークを披露して、会場をあっという間にファッションショーの空間に創り上げた。


文化服装学院

  • バリコレ

  • バリコレ

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トップバッターは、文化服装学院。パラリンピックイヤーの今年にふさわしく、モデルは、障害のあるトップアスリート3人だ。テーマは「肉体美×人工美」。若いアスリートの鍛え上げられた肉体美と、アスリートの足とも言える義足や車いすの人工美が見事に融合した、1人1人の唯一無二の美しさを、衣装で存分に引き出して魅せた。制作ではモデル1人1人を3Dスキャンでミリ単位まで分析。3人への東京パラリンピック出場への期待を込めて、柄は大会エンブレムにちなんだ市松模様。義足はラインストーンやスパンコールを無数にちりばめて宝石のように装飾した。そんな衣装に身を包んだ3人がステージに登場!


アン
「普段の競技とはまた違う表現、表情を見せて頂いて。すごくカッコ良かったです」
西田
「みんなとおしゃれできる場所が違うのが嬉しくて。自分の義足をこういう風にカッコ良くデザインして貰えたので、それをみなさんに見てもらえて嬉しいです」

切断ヴィーナス

  • バリコレ

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続いての登場は、モデル全員が義足の女性たち・切断ヴィーナス。今回は、1人1人の義足を美しく見せるのはもちろん、衣装の素材にもこだわった。天女がまとう羽衣のような、軽くてしなやかな質感の生地。日本の最先端の繊維を使ったのだ。デザイナーは、自身も切断ヴィーナスのモデルでもある須川まきこ。純白の衣装から7人それぞれの義足が浮き上がるように見えてくる最高のステージ。更には全モデルが純白のドレスからカラードレスに早変わり。彼女たちの個性に合わせた色が、義足と出会ってからの人生の輝きを象徴していた。


岩本(ジャニーズJr.)
「堂々と笑顔で歩いているみなさんを見て、逆に(義足を)見ていいんだ、それも含めて個性だし、それもなんかファッションの一部なんだ、って思えて」

YUKIMI KAWASHIMA

  • バリコレ

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今回、はるな愛たっての希望で参加が決まったデザイナー・川島幸美。彼女がテーマに掲げたのは「REBORN」。再生を意味する言葉で、モデル1人1人が新たな自分と出会う、そんな衣装を作り上げる。モデルは、はるな愛、バリバラレギュラーの大橋グレースに、ロンドンパラリンピック競泳女子・金メダリストの秋山里奈、そしてリオデジャネイロ・パラリンピック4位、義足のハイジャンパー・鈴木徹。はるな愛のREBORNは、男性と女性、両方の性を受け入れること。右半分が女性のドレス、左半分が男性のタキシードという斬新な衣装で表現。大橋グレースのREBORNは、障害者になった自分の弱さと強さの両方を認めること。車いすごとデニムで覆いカジュアルかつ弱さもさらけ出したラフなストリート系の衣装で表現した。最後に、インナーに黒い羽をあしらったミリタリーファッションで登場したのは、鈴木徹。ランウエィの先端で競技用義足にはきかえると、なんと、観客の目の前で、世界レベルの背面跳びを披露してくれた!


ARROW Factory


前半最後に紹介するのは、全盲の音楽家・前川裕美をモデルに迎えたARROW Factoryの若手デザイナー・矢口寛子の作品。子どもの頃から難病のため徐々に視力が衰え、4年前に失明した前川。それ以来、好きだったオシャレも楽しめなくなってしまった。そんな前川に触って色が分かる衣装を矢口は作り上げたのだ。赤は肌触りがソフトなベロア、縁は、植物のような質感をゴムで表現。青は布地を水が流れるように波打たせて仕上げた。まさに手に取るように分かるドレスで、前川も自信に満ちたモデルウォークを披露した。


前川
「色や柄が触って分かるので、ファッションへの情熱をまた呼び覚まされたような感じ」
アン
「服ってやっぱり力持っているんですよ」


ファッションの力でバリアを壊せ!  後半には、更に個性的なチームが続々、登場。乞うご期待!


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