これまでの放送

シリーズ トイレの悩み①「トイレの悪夢」

放送日

1月22日(日)夜7:00

再放送1月27日(金)0:00(木曜深夜)

出演者

佐藤満春 桂福点ほか

シリーズ トイレの悩み①「トイレの悪夢」
毎日使う大事なものだけど、あらためて人に話すのはちょっと恥ずかしい、そんな重要アイテム「トイレ」がテーマ。シリーズ第1回は障害者・マイノリティーのみなさんから寄せられたトイレにまつわる様々な悩みを紹介する。「今にももれそう」「人目が気になる」「使えるトイレがない」・・・問題を解決するにはどうすればいいのか?障害者目線でトイレを検証し続けているトイレマニアも登場。ゲストはトイレにこだわるお笑い芸人・佐藤満春。

内容

出演者

  • 佐藤満春さん  (お笑いコンビ『どきどきキャンプ』)
  • 桂福点さん   (全盲/落語家)
  • 大久保健一さん (脳性まひ)

“トイレ博士”芸人、登場!

放送内容

今日のゲストは、トイレ大好き!“トイレ博士”を自認する、お笑い芸人の佐藤満春さん。レギュラー陣もゲストも、オープニングからトイレトーク炸裂!

福点
「オートロックあるやろ、勝手に閉まるやん。ほな開けるボタンわからんから!出してくれ~!!って。」
大西
「(実演しながら)私は義足だから、和式はね、ちょっと厳しくて。」
グレース
「車いすが大きいので、どこの多目的トイレも入るのが結構大変なんですけど、特にこのNHK大阪放送局は・・」
シュウ
「え??ココが問題なの?」

グレースがNHK大阪放送局のトイレを検証!

放送内容

というわけで、グレースに、NHK大阪放送局のトイレを検証してもらうことに。車いすでも開け易い位置にある開閉ボタンや可動式の手すり、低めの洗面台など、一見使いやすそうなトイレだが、グレースが介助者と一緒に入ると・・・なんとドアが閉まらない! 大阪放送局が建てられた当時の基準を満たしてはいるものの、彼女の車いすには狭いのだ。さらに便座には背もたれがなく、座るとぐったりした姿勢になって、用が足しにくい。ちなみに、現在の大阪府の条例では、広さ2メートル四方以上、背もたれのついた多目的トイレが望ましい、とされている。

トイレの悪夢~障害ゆえの悩み~

放送内容

話してみると次々出てくる困りごと。HPでトイレにまつわる悩みを集めたところ、たくさんの投稿が寄せられた。「多目的トイレで30分以上待っても誰も出てこなかったので、警備員に連絡。すると中から、カップルが出てきた」「水を流すレバーがどこを触っても見つからないので、可能な限りシンプルにしてほしい」(視覚障害者)、「男女どちらにも入れない」(トランスジェンダー)、「トイレ用擬音装置やハンドドライヤーなどの音が怖い」(聴覚過敏の男の子)・・・など障害のある人たちにとってトイレの悩みは多種多様なのだ。

“多目的トイレマニア”の娘と母の京都旅行

放送内容

使いやすい多目的トイレはどこにある?・・・理想の多目的トイレを求めて、ビデオカメラを片手にあちこちの多目的トイレをリサーチしている女性がいる。福岡在住の「めろんぱんこ」こと森永実那子さん。背もたれがあるか、ボタンは押しやすいかなど、チェック項目は24に及ぶ。こうして集めた多目的トイレの情報を動画投稿サイトやブログで発信しているのだ。

放送内容

彼女が多目的トイレにこだわるようになったのは、母・浩子さんの病気がきっかけ。浩子さんはせき髄の難病・HAMと診断され、自力で立つことができなくなったため、トイレの介助を娘の実那子さんがすることになった。しかし、街のトイレにはいろいろな問題が。例えば、手を離すとひとりでに閉まる扉も、車いすだと介助者が片手で押さえ続けなくてはならず、かえって使いにくい。さらに手すりも金属製だと、まひしている手で触ったとき、ピリッとしびれてしまう。

放送内容

そんな森永さん親子が、京都へ旅行をすることに。見知らぬ京都の街に使いやすいトイレはあるのか、実那子さんは下見に出かけた。残念ながら今ひとつというトイレが多い中、嵐山の駅など、実那子さんが思わず「使いたい!」とさけぶほど満足できるトイレも発見。そして迎えた旅行本番では事前に調べておいたトイレも問題なく使え、よい旅ができた様子。

大久保
「いいトイレがあると街全体が優しく感じますね」
大西
「浩子さんは、数年間、トイレのことが心配で、引きこもるようになっていたんだそう。トイレの問題がいかに大きいかですよね」

佐藤
「食と排泄ってほんとにもう、両方人間の尊厳にかかわるすごい大事なことで、どこにどういうトイレがあるという情報を広げていくのもすごい大事だなって」
福点
「トイレ芸人だけに“便舌”巧みやね~」
一同
「(笑)」

玉木幸則のコレだけ言わせて

玉木幸則のコレだけ言わせて

「だって、みんなするやん」

便座の高さやトイレットペーパーの位置、点字がないなど、設備面の問題は各メーカーや業者さんに改善し続けてもらわないといけない。そのために、障害者は自分の悩みを伝えて気付いてもらわないといけない。あと、今回思ったのはトイレするときの音が恥ずかしい、とか思わんでええよ!と伝える教育があってもいいんちゃう? だってみんな鳴るもん。自信を持って(笑)出したらええやん! 変なリスクマネジメントが多過ぎるわ。そもそもの考え方を変えていくことも大切やと思う。ぼくは小学校のとき、「あいつ、うんこしてる!」とからかわれたけど、「おまえはしないのか?」って言い返してたもん。だって、みんなするやん?