これまでの放送

体感!“見ないで楽しむ”観光対決

放送日

5月21日(日)夜7:00

再放送5月26日(金)0:00(木曜深夜)

出演者

はるな愛ほか

体感!“見ないで楽しむ”観光対決
行楽シーズン到来!でも、「観光」旅行だからといって、「目で見て楽しむもの」ばかりとは限らない。そこで今回は、「一度でいいから一人旅を楽しんでみたい」という全盲の女性のために、二人のプロが観光プランを考え、実際に旅行してもらう。一つは、ユニークな企画で人気を集める旅行プランナー・平田進也さんプロデュースによる “オモシロ旅”。そしてもう一つは、島根県で障害者の旅行支援をしているNPOが考えた“バリアフリー旅”。目の見えない女性の胸をときめかせるのは、どちらの旅行体験!?

内容

出演者

  • はるな愛さん  (タレント/トランスジェンダー)
  • 幸田麻由さん  (全盲)
  • 平田進也さん  (旅行会社プランナー・添乗員)
  • 川瀬篤志さん  (松江/山陰バリアフリーツアーセンター センター長)

全盲の女性をときめかせるのは? オモシロ旅 VS. バリアフリー旅

放送内容

全盲の視覚障害者・幸田麻由さんは、これまでに一度も一人で旅行をしたことがない。「一人旅でドキドキワクワクする体験を味わいたい」という幸田さんの願いを受けて、今回、旅のプロフェッショナルたちが立ち上がった!旅行会社の名物プランナーで、数々のユニークなツアーを手がけてきた平田進也さん。そして、島根県で障害者の旅行を支援しているNPOの川瀬篤史さんだ。彼女のために、二人のプロが考えた旅のプランは「感動うずまくドキドキ旅」(平田さん)と「ドキドキ縁結び一人旅」(川瀬さん)。

雄大な自然を「目で見ず」楽しめる?

放送内容

幸田さんの旅がいよいよスタート!最初は、障害者の旅をプロデュースするのはこれが初めてとなる平田さんのプラン。ふだんは軽妙なトークと奇抜な演出で人々を楽しませているが、今回はサプライズを大切にするため、あえて行き先を伝えない作戦に。どこにいくかは内緒のまま、幸田さんをなんと、鳴門の渦潮にかかる橋へと連れて来た!これほどの絶景ならば音や匂いで雄大さを感じてもらえる、と考えたのだが・・・「もうちょっとガーッて感じるところ連れて行ってください」「川岸の水音みたい。海の匂いしないです」と、幸田さんのテンションは急降下。慌てて状況を必死に解説するも、平田さんの自信満々のプランは、出だしからつまずいてしまった。

体全体で感じさせる工夫

放送内容

一方、バリアフリー旅行のプロ・川瀬さんが幸田さんを迎えたのは松江駅。視覚障害者にも楽しめる松江市内のスポットを、公共交通機関を乗り継いで、自分でまわってもらうというのが川瀬さんのプランだ。最初の目的地・松江城まではバスを使う。さぞかし苦労するかと思いきや・・・幸田さんは意外とあっさりバスに乗り込み、松江城へ到着。城では、観光ガイドの案内で天守の一番上まで歩いてのぼる。そうすることで、城の大きさが体感できるのだ。最上階まで登り切ってほっと一息ついた幸田さんの耳に、「おーい!」と下から川瀬さんたちの呼びかける声が飛び込んできた。地上の音を聞くことで、建物の高さも十分に実感することができた。

その土地ならではの体験を味わう

放送内容

旅の中盤、平田さんが用意したのは、地域の新鮮な食材を使った豪華ランチだ。これらも、幸田さんにはどんな料理か教えずに食べてもらう。名付けて「闇なべサプライズ」作戦。平田さん、張り切って幸田さんに食べさせようとするが・・・「自分で頑張って食べるからおいしい」と拒否されてしまい、しょんぼり。そして松江旅は、城の堀をめぐる遊覧船に。この船は低い橋の下をくぐるため、音が反響する不思議な空間を体験できるのだ。船頭さんが地元の歌まで披露してくれて、旅の思い出となる様々な音を楽しめた。

旅の感動は人それぞれ

放送内容

旅の終わり、空回り続きだった平田さんが急きょ予定を変更してやって来たのは、近くの海岸だった。砂の上を歩きまわり、流れ着いた海藻を手でふれることで、幸田さんのテンションは急上昇。幸田さんにとって、こんなに大きな海藻をさわったのは、生まれて初めてだったのだ。彼女が旅に求めていたものに、平田さんは最後になってようやく気がついた。

放送内容

松江旅・最後の目的地は、市内のテーマパーク。ここへも幸田さん一人で電車に乗って向かう。降りる駅が無人なので心配するが、親切な人々と出会いながら、どうにか無事に到着。テーマパークでは、花の香りをかいだり、初めてフクロウにさわったり。楽しく旅を締めくくることができた。

放送内容

「感動うずまくドキドキ旅」VS「ドキドキ縁結び一人旅」果たしてどちらの旅が幸田さんの心をときめかせたのか?最後に幸田さんがジャッジする。結果は・・・やはり、川瀬さんの旅行プランに軍配が!幸田さんの希望と自主性を尊重し、本人に合った体験をそろえたことが勝因だった。一方、平田さんも、今回の旅を通じていろいろな発見があったという。「何から何までやったらいかんのやと・・・彼女なりに考える必要があったんでしょうね。」教えてくれてありがとう!と川瀬さんの手を握る平田さん。こうした平田さんの素直でバリアフリーな姿はスタジオ出演者の間で高評価だった。もしかして、旅企画の第2弾があるかも??

玉木幸則のコレだけ言わせて

玉木幸則のコレだけ言わせて

「おかしさに気付いたかどうか?が問題」

そもそも国内旅行って、今は昔と違って、それぞれが勝手に行くものやと思う。幸田さんくらいの年齢でガイドをつけて国内旅行に行く人っている? 彼女にとってこれが初めての一人旅だったということの不自然さを考えてほしい。今回の場合は視覚障害者だったけど、車椅子でも同じで、例えばトイレなんかはまだ整備されてないところが多いから事前に下見しないといけない。そういうおかしさに気付いたかどうかの問題。「使えないトイレなんてまだあるの!?」っていう思考にならないと。平田さんが反省してたけど、川瀬さんが実行していたようなアセスメント(利用者が求めていることを事前に知ること)を学んだことはとても大事やと思う。