2020年 東京パラリンピック応援企画 アンコール
放送日
8月20日(日)夜7:00
出演者
IVANほか

内容
出演者
- IVANさん (モデル・タレント)
- 【パラリンピアン】
- 今井友明さん (車いすラグビー/両上下肢機能障害)
- 笠本明里さん (競泳/弱視)
- 別所キミヱさん (卓球/車椅子)

2020年に向けて、パラリンピックを盛り上げよう! ということで、スタジオには、番組MCの大西瞳をはじめ4人のパラリンピアンが集結!「バリコレ」にもモデルとして出場してくれた競泳の笠本明里さん、リオデジャネイロパランピックで銅メダルに輝いた車いすラグビーの今井友明さん、「バタフライマダム」こと、卓球の別所キミヱさん。合言葉は「フラット・トーキョー!」
バリアフリーを検証!第1回パラリンピアン会議

東京パラリンピックでは、22の競技が18の会場で行われる。果たして、日本のバリアフリーは大丈夫なのか?番組では、玉木座長のもと、第1回パラリンピアン会議を開催。メンバーは、視覚障害、知的障害、車椅子ユーザーなど、様々な障害のあるパラリンピアン6人だ。

まずは設備面でのバリアフリーについて。会議では、「後付けスロープの角度が急すぎて危ない」「点字ブロックの先に障害物があったりする」「電車の乗り換えが不便」「いろんな所から人が一気に集まってきたら、パニックになりそう」といった不安の声が続出!
競技会場周辺のバリアフリーは?

そこで、実際に車いすラグビーなどの競技会場になる国立代々木競技場への道のりを実地調査してみることに。調査に協力してくれたのは、パラリンピアンの今井選手と瀬立モニカ選手(カヌー)、そして全盲の佐藤さん、難病で車椅子ユーザーの遠藤さん。最寄り駅の原宿駅から競技場まで徒歩5分の道のりだが・・・いきなりバリアに遭遇!歩道橋を上がれば、下りる階段が5つあり、視覚障害者が一人で進むには、ハードルが高い。

また、車椅子チームは歩道橋が使えないため、道路を渡るには、信号があるところまで大きく迂回しなくてはいけない。さらに難病の遠藤さんにとっては歩道と車道の段差や、歩道の細かい凹凸も体にこたえる。健常者なら5分のところを約25分もかかってしまった。
検証!心のバリアフリー

次に検証したのは、心のバリアフリー度。視覚障害者が道に迷っていた時、街ゆく人の何人が声をかけてくれるのだろうか?検証してみた。東京・渋谷では、30分間で声をかけてくれたのは、わずか5人。声をかけなかった理由を聞いてみると・・・「なんか驚かれそう」「なんとなく照れくさい」「逆に困ってなかったらどうしようと思う」といった答えが。

では、自称“おせっかいなおばちゃん”の山本シュウは、同じシチュエーションで果たして声をかけるのか?ドッキリ企画を敢行!「大丈夫ですか?何かお探しですか?」普段から公言しているとおり声をかけ、手引きしながら「あの~NHKEテレのバリバラって知ってますか?僕ね、司会をやっている山本シュウと言います」と、番組の宣伝までちゃっかりとやってのけた。さすが我らがMC!とにもかくにも、おせっかいな行動を繰り返す、というのがひとつの心のバリアフリー化に繋がる、ということで、おせっかい活動=「おせっ活」を宣言。

番組では、今回、街頭インタビューに協力してくださったみなさんを、勝手ながら、「バリアフリーサポーター」に認定!60人のサポーターが誕生しました。バリバラでは、今後もパラリンピックに向けて、番組独自の目線で応援を続けていきます!
玉木幸則のコレだけ言わせて
