これまでの放送

バリコレ2017 前編

放送日

11月19日(日)夜7:00

再放送11月24日(金)0:00(木曜深夜)

出演者

はるな愛 IVANほか

バリコレ2017 前編
「咲き誇る未来」をテーマに、10月28日、京都・平安神宮前で開催したバリアフリー・ファッションショーの模様を2週にわたってお届けする。モデルをつとめるのは、個性豊かなマイノリティーたち。パリコレモデルのIVANは、ボーダーレスなファッションで注目されるデザイナーVIVIANO SUEと組んでランウェイに登場。TSURUTA TAKAFUMI CREATORSは、障害や在日コリアンなど自分のマイノリティーと向き合う「覚悟」を表現。アート作品が世界から注目される「やまなみ工房」のテーマは「No Limit(限界なし)」。「マイノリティー」のイメージをくつがえす。

内容

出演者

  • はるな愛さん (バリコレ発案者/タレント)
  • IVANさん (モデル・タレント)

  • 【ファッション・チーム】
  • ■Be Yourself  チーム:~IVAN×VIVIANO SUE~
  • モデル: IVAN / 乙魅 / 大島 薫
  • ■覚悟―without a MASK(仮面)  チーム:~TSURUTA TAKAFUMI CREATORS~
  • モデル: 諸藤 優里 / 山崎 萌子 / 安本 沙斗美 / 玉木 幸則
  • ■NO LIMIT-無限の可能性  チーム:~やまなみ工房×ARROW Factory~
  • モデル: 清水 千秋 / 河合 由美子 / 岡元 俊雄

  • 【パフォーマー】
  • ■義足のダンサー・大前光市

マイノリティーによる、みんなのための、バリアフリーファッションショー「バリコレ2017」
3回目の今年は、京都・平安神宮の朱塗りの門を背景にした特設ステージで、10月28日に開催! 様々なマイノリティーや障害のあるモデルやパフォーマー30人が、それぞれ個性を表現した衣装で、生き生きとランウェイを闊歩。“マイノリティー”の概念を打ち壊す、見たこともないファッションショーの模様を、2週にわたってお届けする。
その日、京都は台風が近づく中、雨模様。当初2回予定していたステージは、1回公演に。途中、中断などしたものの、無事にフィナーレを迎えることができた。会場には、京都市主催の車いすでも参加できる「茶道体験コーナー」、グラムール美容専門学校による「メイク・ネイル体験コーナー」などの参加型のブースも!2,300人もの観客が訪れ、盛り上がりを見せた。


Be Yourself ~IVAN×VIVIANO SUE~

  • バリコレ

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メンズ、レディースの枠にとらわれない、ボーダレスなファッションで世界から注目を集める新進気鋭のデザイナーVIVIANO SUEが「バリコレ」に初参加。トップバッターを飾ったのは、バリバラでもお馴染み、パリコレモデルのIVAN。普段テレビで見せる印象とは違い、クールな表情でランウェイを闊歩。観客も思わず息を呑む、圧巻の存在感を放った。
ビジュアル系ロックバンドのギタリスト、“男装の麗人”乙魅(おみ)は、青いファーが映えるジャケットで登場。男性らしいかっこよさの中に、女性としての美しさを忍ばせた。“男の娘(こ)” タレントで作家の大島薫は、男性の体はそのままに、女性的な美しさを追い求めてきた。そんな大島らしさを引き立てるシースルーのワンピースは、妖艶な雰囲気で観客の注目を集めた。
ファッションにライン(境界線)はない。「本当の自分を見つめ、自由に輝いてほしい。」そんな、デザイナーの思いが充分に表現されたステージとなった。


覚悟―without a MASK ~TSURUTA TAKAFUMI CREATORS~

  • バリコレ

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「覚悟と向き合うモデルの姿を見てほしい。」そう語るのは、デザイナーの鶴田能史。今年で3度目の出演だ。今回も、モデルと時間をかけて向き合い、それぞれが心に秘めている“覚悟”を衣装に表現した。
最初に登場したのは、諸藤優里。アトピー性皮膚炎のため一時は寝たきり生活を送っていた彼女。
肌を優しく包む華やかな衣装は、諸藤のアトピーである自分を受け入れて生きる喜びを、体現するよう。雨で足元が滑りやすいことも忘れて、思わずジャンプ。風になびく衣装と、彼女の笑顔が印象的だった。続いて、堂々としたウォーキングでランウェイに登場したのは山崎萌子。コンプレックスだった短く太い足をあえて出すことで、ファッションのチャームポイントに変えてみせた。在日コリアンの安本沙斗美は、大人になってからは着ることを避けていたという、チマチョゴリを思わせる衣装で登場。自分のルーツと向き合うことを決めた彼女を後押しするように、空から差し込む日差しが、衣装を七色に輝かせた。最後を飾ったのは、Mr.バリバラ玉木幸則。「福祉界の風雲児」として差別問題に鋭く切り込んできた玉木を、戦国の革命児・織田信長に重ねあわせた。
晴れ晴れとした表情のモデルたちに駆け寄り「それぞれが自分の背負っているものを表現していて、見ていてすごいグサっと刺さった。」と、はるな愛。
“ファッションがその人の人生に寄り添い、そっと背中を押してくれる”そんなパワーを感じさせるステージとなった。



NO LIMIT-無限の可能性 ~やまなみ工房×ARROW Factory~

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前半最後のチームは、やまなみ工房のアーティストたちと、デザイナー矢口寛子のコラボレーション。滋賀県甲賀市にある「やまなみ工房」では、自閉症など知的障害のあるアーティストが、独創的でエネルギー溢れる作品を日々生み出している。 矢口は工房を訪れ、アーティストたちと会話をするなかで感じた「自由さ」を衣装に表現することにした。
最初に、真っ赤なワンピースに革のジャケットという、ハードな衣装で登場したのは、清水千秋。胸元には、自身が縫い上げた刺繍の作品が、大胆に埋め込まれている。続いて登場したのは、河合由美子。矢口が縫い上げた真っ白なワンピースに、カラフルな丸い刺繍がよく映える。少しはにかみながらランウェイを歩き、会場を優しい雰囲気に包んだ。そして最後を飾るのは、岡元俊雄。墨と割り箸だけで一気に書き出した自画像を、ロングコートに大胆に取り入れた。アートとファッションのコラボレーションが無限の可能性を感じさせるステージとなった。「美術館に迷い込んだみたいなショーだった。」と、はるな愛も絶賛!



パフォーマンス


義足のダンサー 大前光市

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2016年リオパラリンピック閉会式のソロダンサーでもある、大前光市が「バリコレ」のステージに登場。長短様々な義足を使い分け、観客をアッと驚かせる唯一無二のダンスを披露した!





「バリコレ」前半はここまで!次回は…“動かないはずの体が動き出し”“義足が輝きを放つ”そして、いよいよマイノリティーたちが咲き誇る、未来の全貌が明らかに!世界にここだけのファッションショーをお楽しみに。


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