これまでの放送

”超人”とよばないで!

放送日

12月3日(日)夜7:00

再放送12月8日(金)0:00(木曜深夜)

出演者

西川史子ほか

”超人”とよばないで!
障害者週間特別企画。障害のある人にとっては、まだまだバリアの多い社会。でも、障害者だからこそできることもあるはず!ということで、障害特性を生かして様々な分野に挑戦してみることに。音を聞くだけで電車を識別できるという男性が、ボートレース場へ!?筋ジストロフィーで顔の表情が乏しいことに悩む女性コンビが、動かない表情を武器にポーカーチャンピオンに挑む!果たして結果は?そして、そこから見えてきたものとは??

内容

出演者

  • 西川史子さん  (医師・タレント)
  • 近藤宏樹さん  (脳性まひ)
  • グロさん    (筋ジストロフィー)
  • 岡崎伸彦さん  (聴覚障害)

電車の音を聞き分ける近藤さん、ボートレースにチャレンジ!

バリバラ”超人”とよばないで!写真1

さまざまな電車の種類を音で聞き分ける近藤さん。かすかな機械音の違いによって、種類を識別できるのだ。そんな近藤さんとボートレース場へ!というのもボートレースの勝敗の鍵はエンジンの良し悪しが握るのだ。調子の良いエンジンを聞き分けてもらい一攫千金狙おう!という魂胆だ。練習走行で違いを聞き分ける近藤さん。第1レースは、外れはしたものの、注目した2台のうちの1台が1位となる結果に、盛り上がる取材チーム。満を持して臨んだ最終レース・・・しかし、惜しいながらも予想は当たらなかった。「儲けようと思ってやるのがよくない。神様がゆるさんと思う」と番組スタッフをさとす近藤さんだった。

“特技”の裏には、しんどさも隠れている

バリバラ”超人”とよばないで!写真2

レースには惜しくも勝てなかった近藤さん。スタジオでは、音の聞こえ方の特徴が話題に。番組レギュラーのグレースは、発達障害があるため、モーター音を聞くと、頭の中に音がグッと入ってくる感覚で不快感がある、という。近藤さんも、実は大きなエンジン音が苦手で、レース場はしんどかったということも判明。長所だけを見るのではなく、その裏には必ずかかえているしんどさもあることに、気づかされた。

スタジオで口話クイズに挑戦!

バリバラ”超人”とよばないで!写真3

次に登場したのが、バリバラではお馴染みの、聴覚障害がある岡崎伸彦さん。彼の得意技は、唇の動きで何を話しているか読み取る「口話」。ということで、口の動きだけを見て何を言っているのかを当てるクイズに挑戦!すると、ほとんど分からないゲスト&レギュラー陣に対して、岡崎さんは、すべて正解!脅威の口話術を見せつけた。しかし、そんな岡崎さんも、さすがに喋る人数が多くなると、読みとることが大変で疲れる、という。しかも、盛り上がり始めると、分からなくても聞くことも悪い気がし、結果、その輪から離れていった経験もあるそうだ。
やはり、特技の裏には、知られざるしんどさが隠れていた。

筋ジストロフィーのお笑いコンビ、ポーカーフェイスに挑戦!

バリバラ”超人”とよばないで!写真4

最後に登場したのが、筋ジストロフィーのお笑いコンビ、エログロナンセンス(グロさん&ナツさん)。顔面肩甲状腕型の筋ジストロフィーの特徴は、顔の筋力が弱いこと。というわけで、その動かない顔を「最強のポーカーフェイス」と逆手にとってプロポーカープレイヤー・木原直哉さんとババ抜き勝負!ひとり目のグロさんは、顔以外に出る感情を読み取られ惨敗。しかし、相方のリベンジに燃えるナツは試合前日、夫と100戦以上練習を重ね自らの癖を克服してきたのだ!
その結果、見事プロに勝利!試合後、木原プロがその観察眼から、「表情がよく出てますよ」と言ってくれたことに、勝敗以上のうれしさを感じていた。

玉木幸則のコレだけ言わせて

玉木幸則のコレだけ言わせて

「すごいなーだけで終わるんじゃなくて」

同じ障害があればあんな能力があるのか、といえばそういうわけではないし、みんなそこまで超人だったわけではない。それは見てたひとも分かったと思う。要はそのひとの特徴に向き合っているか? それが今回のテーマのオチやったと思う。岡崎さんは口話の読み取りがすごかったけど、必然的にそうならざるを得ない環境があったから。「実は手話が一番楽」、って言っていた。それはつまり無理に(口話の読み取りを)頑張ってるってこと。だから「すごいなー」だけで終わるんじゃなくて、そういう環境があるということに気付けたか? が問題。ちなみにぼくは超人的な能力、なんもない!(笑)