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自らスポンサー探しやビラ配りまでこなす 現役高校生レーサーの流儀

2016年
0628

自らスポンサー探しやビラ配りまでこなす 現役高校生レーサーの流儀

加藤潤平
加藤潤平

加藤潤平加藤潤平

1998年6月10日生まれ。八王子市出身。中学2年からレーサー専門学校で技術を磨き、地元八王子を拠点にF1世界チャンピオンになる夢に向かって躍進中。

小学校3年生のときに、東日本で一番大きなジュニア大会に優勝。一定のドライビングスキルが必要なフォーミュラカーを乗りこなす18歳・加藤潤平の流儀とは?

レーサーへの道のりを教えて!

レーシングカーに乗る4歳の加藤潤平くん

【10歳】東日本ジュニア大会で“逆転”優勝!

父の影響で4歳からレーシングカートに乗り始め、小学校3年生の時に大きな大会で優勝。ファイナルラップで4番手だったのに、最後にみんなを追い越して勝利を勝ち取ったことは今でも忘れない! 一番って気持ちいいなって思ったし、自信につながりました。

【14歳】レース専門学校で練習漬けの日々

プロを目指すレーサーの登竜門であるレーサー養成学校へ入学し、寮生活を3年間送りました。朝4時に起きて6時〜練習、昼間は授業。放課後は、朝走った車のメンテナンス、とレーシングカー漬けの毎日を送っていましたが、だんだん慣れたし、なにより大好きなことが毎日できて楽しかった!

レーシングカーに乗る14歳の加藤潤平くん

【現在】地元とチームのある名古屋を往復

専門学校を卒業後は、名古屋のチームに所属。地元の通信制の学校に通いながら、月に2回くらいはレースをしに行きます。普段地元ではジムに通ったり、筋トレをしたり…あと、最近やっと教習所に通い始めました!

普段の加藤くんを覗き見!

資金集めのため、チラシを駅前で配る加藤潤平くん

じつは…八王子駅前でビラ配りをしています!

レーシングカートは練習1回につき、数十万円のお金がかかります。その他にも、カート代などとにかくお金が必要。資金集めのため、後援会メンバーを募るべくいまもよく八王子駅で自分で作ったチラシを手にビラ配りをしています。

また、地元・八王子の中小企業へ片っ端から、3000件くらいは電話し、自らスポンサー探しをしました!

夢は「F1ドライバーでチャンピオンになること」という加藤潤平くん

将来の夢は?

F1ドライバーでチャンピオンになること。日本人で表彰台にのった人はいるけど、1位になった人はまだいないので僕が獲ります! 24歳までに世界チャンピオンになるのが目標。

今の活動を通して学んだことは?

人との話し方や礼儀です。スポンサー探しでは、企業の人に自分でアポして企画書を作ってもっていったりします。大人の人と接するので、自然と身についていきましたね。

目標としている人物は?

塚越広大選手。今の日本のF1では一番上のカテゴリで走っている方。自信がにじみでていてオーラを感じるし、ほとんどの大会でチャンピオンになっています。異常な速さでコーナーに入っていくので、自分もあんなふうに度胸をつけていきたいです。

同じ18歳世代へ一言!

意味のないことができなければ、意味のあることはできない。

そう思って、地道な活動にも意欲的に取り組もうとしています。駅前でのビラ配りや、Twitterで発信することなど、本当に先に繋がるかわからない小さなことにこそ、意味を見つけてみると、夢に向かってどんな努力もできるかも!って思っています。