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BS1 7月2日(日) 午後6時00分~6時49分

夏の房総

出張cool japan第二弾は千葉県・房総。都心からのアクセスも良く、海・山両方の自然の魅力に溢れたこの土地は、日本人には大人気の観光地である一方、外国人観光客の誘致には遅れを取っている。そこで今回は、房総に住んでいたり、房総が大好きだという外国人と一緒に、外国人の視点で房総半島の魅力を再発見する。
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ご意見番:
高井典子 さん(文教大学 国際観光学科 教授)
出演外国人:
アティーナ・イデア(城西国際大学学生/フィリピン)
アガタ・ショーデラ(城西国際大学学生/ポーランド)
タン・ジンヒョウ(城西国際大学学生/中国)
アンドレア・エルデイ城西国際大学学生/ハンガリー)
クリス・ハリントン(鴨川在住/翻訳家/アメリカ)
アンナ・ローチ・ハウエル(南房総市在住/市役所勤務/アメリカ)
デイン・ギレット(勝浦市在住/民宿経営・サーファー/イギリス)
ロマン・マルコフツェフ(東京在住/会社経営者/ロシア)

◆房総海の魅力編
房総の海の魅力を紹介するのは、月に2回は房総を訪れるという東京在住のロマンさん。ロマンさんのお薦めは館山市伊戸にあるダイビングスポット。世界でも珍しいサメの大群と触れあえるのだ。サメは日本近海に生息するドチザメ。人を襲うことないおとなしいサメだ。定置網を破っていたこのサメを、地元のダイバーが6年前から餌付けし、人に慣らすことで漁師さんの被害を防ぎ、ダイビングポイントを作り上げた。
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出演:ロマン・マルコフツェフ(ロシア)/塩田 寛(伊戸ダイビングサービス BOMMIEオーナー)、取材先:ダイビングポイント沖前根(おきまえね)
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[感想トーク]
生態系の保全のために、野生生物への餌付けは良くないと言われているが、地元の漁師さんの問題解決と観光資源としての活動の両立ができていることがクールだという。また、房総の海の魅力としては海の色が綺麗なことや、手つかずのビーチ、断崖絶壁の海岸線が挙がり、逆に残念な点として、波除ブロックや「海の日」があることで海水浴シーズンが限られてしまうことなどが挙がった。
◆房総山の魅力編
房総の自然の魅力として、お気に入りのスポットをアティーナさんが紹介する。まず、早朝に光が差し込む光景が話題の農溝(のうみぞ)の滝。朝靄に写った光がハート型に見える瞬間をSNSにアップすることが旅の醍醐味になるという。次に向かったのも、SNS映えするという大山千枚田。フィリピンの故郷を思い出す風景と、田植えの体験ができることがオススメだという。
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出演:アティーナ・イデア(フィリピン)/石田 三示(NPO法人 大山千枚田保存会 理事長)、取材先:農溝の滝(清水渓流公園)/大山千枚田
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[感想トーク]
SNS映えすることは観光客にとってとても大事だという。体験型の旅も、SNSにアップすることでより深い思い出になるという。また、田植え体験などは、小規模農業を営む日本でしかできないから貴重という意見もあった。房総の自然をもっと魅力的にするアドバイスとして、サイクリングや、歴史やその土地の背景を辿る観光ルートの発掘が提案された。
◆房総グルメ編
房総在住1年の留学生アガタさんが、房総グルメの魅力を探る。まず房総名物海鮮浜焼きを体験。自国ではカキは生で食べることが多いため、焼きガキを食べたことはなかった。また、食べたことのないサザエを肝まで好んで食べる日本人に驚く。続いて、勝浦のご当地ラーメン勝浦タンタンメンも初体験。外国人にとってラーメンは旅の魅力になるという。
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出演:アガタ・ショーデラ(ポーランド)、取材先:浜焼き・まるはま/勝浦タンタンメン・ラーメン松野屋
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[感想トーク]
サザエの肝を受け入れられない外国人は多いようだ。カキも生で食べる国が多く、食文化の違いが見られた。また、外国人にとってご当地ラーメンは観光の魅力になるという。ラーメン人気については、自国で日本のカップ麺を食べた世代がラーメンに憧れを持って日本に観光に来るためだという意見も出た。