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BS1 10月8日(日) 午後6時00分~6時44分

日本発祥スポーツ

スポーツの秋・・・。2020年の東京オリンピックも迫り、スポーツへの注目・関心が深まっている。相撲、柔道、空手など日本で生まれたスポーツは今や世界に広まり、世界大会やオリンピックの正式競技にもなるほど。さらに道具やルールを日本的にアレンジしたソフトテニス、軟式野球なども世界に広まりつつある。その背景には、武士道の精神や限られた環境を有効利用するアイデアや工夫がある。日本独特のスポーツを通じて、日本人の国民性や精神性を世界各国と徹底比較。オリジナルのスポーツを次々と生み出す日本人はクールなのか?
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ご意見番:
小林 康夫 教授(青山学院大学)
出演外国人:
ジャッキー・ムワンギ(ケニア) 、ハイケ・ブロック(ドイツ)
ジィ・ヤン(中国)、ファティマ・アッシルミア(インドネシア)
アーロン・ドッズ(ニュージーランド)、ビンセント・ダベンポート(カナダ)
フラビオ・パリージ(イタリア)、デーリン・アームストロング(アメリカ)

◆日本発祥のスポーツをハンティング
中学校へやってきた外国人2人はソフトテニス(軟式テニス)が日本発祥と知りビックリ。柔らかいボールで安全に楽しめるとテニス初心者のヤンさんが絶賛。さらに日本武術の発展系、軟らかい剣を使ったスポーツチャンバラも体験。打たれたら自己申告して退場する「自心審判」の精神で負けを認めるスポチャンはクール?
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出演:ジィ・ヤン(中国)/ビンセント・ダベンポート(カナダ)、取材先:練馬区立中村中学校ソフトテニス部/スポチャン夢道館 県立武道館スポチャンクラブ
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[感想トーク]
ソフトテニスに関しては、日本は外国のものをアレンジするのが上手く、ソフトにすることで多くの人が楽しめると言う外国人もいる一方、「世界で活躍する選手の輩出を妨げる!」等の意見が出た。また皆ができるようにしたのは、日本はスポーツを教育の一環と考えるからで、イタリアの公立校でスポーツは教えないという話もあった。スポーツチャンバラに関しては、「柔らかくて安全だから思い切り出来て良い」とか自心審判について「浩平で素晴らしい、日本の正直で思いやりを大切にする価値観が反映されている」などクールだという意見と「人をたたくスポーツは暴力的な印象を持たれ流行らない」といった意見も出た。

*外国人が紹介した自国発祥のスポーツ
ゴルフクロス(ニュージーランド)、ヘディス・水中ラグビー(ドイツ)
◆玉入れに夢中になる大人たち
運動会でおなじみの「玉入れ」がオリジナルスポーツになり全国大会まで開催されている!その名もAJTA(アジャタ)。4~6人の選手が100個のボールをバスケットに入れ終わるまでのタイムトライアルゲーム。日本記録を持つチームや前回優勝チームが技を極めようと練習する姿、そして北海道和寒(わっさむ)で開かれた全日本玉入れ選手権に挑む姿は外国人にどう映るのか?
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出演:デーリン・アームストロング(アメリカ)、取材先:DADAIS(ダデ)/全日本玉入れ選手権
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[感想トーク]
スタジオでは「スポーツではなくレジャーのように見えた」「本来スポーツはストレスを発散するためにするのに、短時間で勝敗が決するためAJTAはストレスが溜まる」といったノットクールだという意見や「日本人は楽しみながら競い合っている」と言う意見が出た。日本のスポーツのノットクールは、「部活が厳しすぎる」「練習時間のほとんどが体力作りで技術面を重視していない」「日本はひとつのスポーツに集中しすぎ、色々なスポーツを経験した方が良い」などの意見が出た。
◆超人スポーツ
ハイテク技術と創意工夫で誰でも超人になり、足の速い人や力の強い人とも対等に戦えることを目指す「超人スポーツ」。慶應義塾大学、早稲田大学、筑波大学の人間拡張工学(最先端技術で障害者をサポートする方法や、機械を装着し人間の身体能力などを増幅させる技術を開拓する学問)を研究するチームらが開発中。その開発現場を外国人が訪れた。ジャンプ力を増やすシューズで脚力を増強し、バブルスーツ(体を空気で膨らませたボール場のもので包む)を纏ってぶつかりあったり、古代ローマの戦車競走のイメージで馬の力をモーターに変えて人が引っ張られる種目など・・。どんな人とでも楽しめるスポーツを目指す「超人スポーツ」はクール?
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出演:ハイケ・ブロック(ドイツ)/安藤良一さん(慶応大学大学院 メディアデザイン科)/中村伊知哉さん(慶應義塾大学教授・超人スポーツ協会共同代表)/佐藤綱祐さん(筑波大学グローバル教育院 人間情報学)、取材先:超人スポーツ協会
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[感想トーク]
「どんな道具も新しいスポーツを作り出す可能性がある」「従来のスポーツに参加できない人のための技術革新だ」など概ねクールという意見だった。