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BS1 12月3日(日) 午後6時00分~6時44分

日本を訪れた外国人観光客が驚くのが、カラフルな食べ物や街中で目にする様々に色分けされた商品など。和食には、手をつけるものもったいないくらい四季折々の色が表現されているという。また電車のイメージカラーなど、色を実用的に使うのも日本の特色だという。水墨画のような「黒と白」の世界にも、様々な色を見る日本人。「日本の色」の魅力を外国人の視点で探る。
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ご意見番:
黛 まどか さん(俳人)
出演外国人:
ハファエレ・リマ(ブラジル)、ズォン・トラン(ベトナム)
エミリー・マッケイ(オーストラリア)、パトリック・ベフフマ(コンゴ民主共和国)
チェン・ボーウェン(中国)、アントニオ・テヘーロ・デ・パブロス(スペイン)
ヘザー・マクリーシュ(アメリカ)、ニコラ・セラファン(フランス)

◆日本の「色分け」はクール!
電車の色分けは路線図だけでなく車体も統一され、とても分かりやすいと好評。道路も通学路やスピードを落とす場所などが色分けされているのが、クールだと外国人は言う。また、覚えなければいけないところを色分けする学生や、スケジュールを色分けすることで楽しい思い出を残す工夫をする人など、ノートや手帳もカラフルに色分けされていた。
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出演:ハファエレ・リマ(ブラジル) /ニコラ・セラファン(フランス)、取材先:新宿区立四谷第六小学校
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[感想トーク]
様々な色分けは日本人がきちんとした性格だという表れだ。しかしノートをカラフルにするのは子どものすることだと言う意見も出た。日本人が色分け好きなのは、クリエイティブだからだという人や、日本社会の縛りに対する表現手段だという人もいた。
◆日常生活に活きる“料理の色”
日本の伝統的な料理の色使い「五味五色五法」それを活かしたお弁当を毎日作る主婦、小野寺さんの弁当作りに密着。食の細い息子のために考えた、5色でバランスのとれたお弁当、小食だった息子も残さず食べるようになった。そのお弁当作りのノウハウを外国人が学ぶ!
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出演:ヘザー・マクリーシュ(アメリカ)/小野寺 晴代 さん(主婦)、取材先:小野寺さん宅
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[感想トーク]
カラフルなお弁当が自分の国にはないので驚いたという外国人。量や味は気にするが色にこだわることはないという。また、「カラフルにするためいろいろな食材を使うので、栄養のバランスも良くなると言うことが理解できた。」「日本人は昔から見た目を気にするので、色にこだわった結果、健康的な食事で長生きなのではないか」という意見もあった。
◆白と黒の間に無限の色がある!「水墨画の世界」
スターウォーズのキャラクターを描いて海外からも注目される水墨画の絵師こうじょう雅之さんのアトリエを訪問し、作画の様子を見学。濃さの違う墨絵の具を使い、筆圧や筆の向きを操り偶然表現の幅を持たせる墨絵。彼のテーマは、「覚悟」。制限のある中で描くのが楽しいそうだ。
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出演:エミリー・マッケイ(オーストラリア)/こうじょう雅之 さん、取材先:大政奉還150周年記念二条城ライトアップ/こうじょう雅之さんのアトリエ
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[感想トーク]
描きなおしのできない緊張感とモノクロなのでアクションが際立つのが魅力だという。子ども向けの物はカラフルにするが、白と黒だけなので成熟したアートで、見る人によって解釈の幅が広がるのがクールという意見が多かった。