BS1 3月18日(日) 午後6時00分~6時44分

揚げ物

外国人旅行者が「好きな日本食ランキング」ベスト10に、「天ぷら」「鶏のから揚げ」「とんかつ」と揚げ物が3つもランクイン。今、日本の揚げ物が世界で注目されている。外国人が行列を作るとんかつ店や、油を使わないから揚げ粉の開発など揚げ物人気の秘密を探る。外国の揚げ物とどこが違い、どこがクールなのか。新たな日本食ブームをけん引する揚げ物の魅力とは。
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ご意見番:
荒俣 宏 さん(作家)
出演外国人:
フラビオ・パリージ(イタリア) 、ジニー・ション(オーストラリア)
ユーリ・クンヤ・ファウルスティヒ(ブラジル)、ピーター・メーシー(アメリカ)
ミジェル・アグカウィリ(フィリピン)、オクサナ・バジューリキナ(ロシア)
チェン・ボーウェン(中国)、ジャッキー・ムワンギ(ケニア)

◆外国人がニッポンの「とんかつ」を調査
青山にある行列のできるとんかつ店。行列には外国人の姿も…。サクサクなのにやわらかい秘密は肉を筋切りして叩くこと。さらにオリジナルのパン粉。気温や湿度、油の状態で揚げる時間を微妙に調整するなどのこだわりが。
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出演:ピーター・メーシー(アメリカ)/ミジェル・アグカウィリ(フィリピン)、取材先:とんかつまい泉 青山本店
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[感想トーク]
日本の「とんかつ」と比べると自国の揚げ物は脂っこいものが多いという。また、日本のパン粉はきめが荒いのでサクサク感が良いという。日本の「とんかつ」はほとんどの国でもウケるというが、豚肉はあまりブラジルやケニアではウケないとのこと。イタリア人のフラビオさんは日本に来た外国人に刺身や寿司などの生ものではなく最初に「とんかつ」を食べさせるそうだ。日本食の入門編として最適だという。
◆関市の黒から揚げ
岐阜県関市。飲食関係者ではない人たちが町おこしのために作ったのが地元の名産しいたけとひじきを使った「黒から揚げ」。「刃物以外名物が無いふるさとを元気にしたい」とアイディアを出し合った。完成後は地道な売り込みをして現在市内の12店舗で販売。黒から揚げが好評だったので、米粉を使った白から揚げやパプリカを使った赤からあげも開発。ご当地唐揚げはクール?
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出演:オクサナ・バジューリキナ(ロシア)、取材先:おぐらあん/喜家/山久ロカーレ
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[感想トーク]
飲食関係では無い人たちだから違った見方で新しいから揚げを作れ、町おこしができるのはクール。また、日本では地域の特産物があり食べ物を観光の目的にしていて、SNSでも広められるからいいアイディアだという意見が出た。
◆油いらずのから揚げ粉
油で揚げず、レンジで簡単に作れるから揚げ粉の開発秘話。他社を超える新しい商品を作ろうと開発を進めるが試作品はことごとく失敗。紙おむつのポリマーや乾燥剤などからもヒントを得ようと研究した結果、行き着いたのがイングリッシュマフィンに使われる「コーングリッツ」。見事にサクサク感を残して簡単に作れるから揚げ粉が完成。
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取材先:昭和産業株式会社
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[感想トーク]
あきらめずに開発に時間をかけたのがすばらしい、時間の節約になるし調理器具を使わないのでクールという意見が多かった。ただ海外では電子レンジを使わない国もあるようだ。