BS1 5月20日(日) 午後6時00分~6時44分

神楽坂

最近、多くの外国人が訪れるという「神楽坂」。日本人にとっては観光スポットではないが、それこそが外国人にとっては魅力的。伝統とモダンがうまくミックスされてお洒落だという。そこで神楽坂を訪れた外国人観光客や、実際に住んでいる外国人130人にアンケートを行い、おすすめベスト5を発表。外国人の視点で神楽坂の魅力を探る。
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ご意見番:
高井 典子 さん(文教大学教授)
出演外国人:
ナタリー・ロブエ(スイス)、フラビオ・パリージ(イタリア)
ケリー・モトヤマ(アメリカ)、アドリエン・レノ(フランス)
ジニー・ション(オーストラリア)、チェン・ボーウェン(中国)
モニカ・ホウライ(フィリピン)、アンドリュー・パグズリー(カナダ)

◆地元に根ざした商店
神楽坂には地元に密着した様々なお店がある。1万点以上の食器を置く焼き物専門店や、揚げ物が評判の肉屋さん、履物屋さん。お好み焼き屋さんの店先には、野菜が並ぶ。お好み焼きに使うキャベツをお客さんに分けたことをきっかけに、客のリクエストもあり野菜の種類が増えて八百屋さんのようになったという。人とふれあうコミュニケーションに生活の匂いを感じ、商店の温かみが感じられるのも神楽坂の魅力だ。
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出演:ナタリー・ロブエ(スイス)
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[感想トーク]
スーパーやデパートと違い、小さなお店は商品へのこだわりや、客との交流を大切にしていて、そういうお店が多いことも神楽坂を楽しく感じる部分。外国人観光客にとって、日本人の生活が見えてくることも魅力なのだ。
◆世界中のグルメ
外国人が、神楽坂の様々なレストランを訪ねた。フランス・リヨンの郷土料理を楽しむことができるレストラン。店主は、神楽坂の路地や石畳がリヨンの旧市街に似ているからここに出すことに決めたと言う。他にもベトナム料理店やスコティッシュバルを巡り、神楽坂の食を楽しんだ。
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取材先:The Royal Scotsman
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[感想トーク]
リトルイタリーやリトルポルトガルなどの外国人街は世界中にあるが、リトルフランスはとても珍しいし、これらの店の多くが外国で修行した日本人が経営していることが、海外の外国人街と違う。しかも、歩ける距離で何軒もあるのがクールだという。
◆路地
モンマルトルを思い出すとか、村のような雰囲気に落ち着くという人が多かった。外国人が、神楽坂で撮った写真を見せて貰うと、路地が多かった。大都会のビルと狭い路地とのコントラストや、庶民の日常が見えることに魅力を感じているようだ。この街並みは、街の人々や、NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」のメンバーが守っていた。
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取材先:粋なまちづくり倶楽部
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[感想トーク]
細い路地は静かなので散策に向いている、また、先が見えないので何が出てくるのか冒険のような気持になる。石畳や伝統的な家屋が現代的な建物と融合しているのも魅力だと言う。東京の建物はどんどん高くなるが、人間の身長は変わらないので、小さな建物が心地良いのだと言う意見も有った。