連続テレビ小説
「あさが来た」

初回放送

2015年9月28日から放送[全156回]
毎週月曜~土曜 午前8時 総合

ストーリー


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この物語のヒロインの名は、“あさ”。幕末、京都の豪商の次女に生まれたあさは、相撲が大好きなおてんば娘。琴や裁縫などの習い事に熱心な姉、はつは、あさとは好対照。
あさは大阪有数の両替屋の次男・新次郎と結婚することが親同士の約束で決まっていました。しかし、物心つく頃には「お嫁なんかいかへん」と猛反発。
そんなあさは、ひょんなきっかけでその許婚、新次郎のひょうひょうとした魅力に引き込まれ、恋に目覚めます。
心ときめかせ嫁いだものの、明治に入り、時代に合わなくなった両替屋の経営は火の車。ボンボンの夫、新次郎は「金儲けは性に合わへん」と三味線など風雅に興じるばかり。
いよいよ倒産かという時、新次郎が持ち込んだのは、炭坑経営の話。「これからは石炭の時代らしいで。」その言葉が、あさの心に火を付けます。単身、九州に向かったあさを待ち受けていたのは、炭坑の男たち。酒ばかり飲んで働かない男たちに、あさは立ち向かいます。
一方、姉のはつは、大阪で一番歴史のある両替屋に嫁ぎます。しかし、両替屋という時代遅れの稼業にこだわり続けたため、明治維新の荒波にのまれ、倒産してしまいます。
夜逃げ同然で姿を消してしまった姉のはつとようやく巡り合えたあさは、お金の援助を申し出ます。しかし、姉夫婦はその申し出を断り、自分たちの力で再出発していきます。
実業家として奮闘するあさは、男社会ゆえなかなか認められず、苦労の連続です。そんな中、大阪の発展に尽力している五代友厚と親交を深めます。「新しい事業を始めたい人を支援する存在であれ!」との言葉を託されたあさは、銀行経営を引き受け、多くの人の志を支援していきます。また、日本で初めての女子行員を育成していきます。
「妻への応援」に徹していた夫・新次郎も「働く妻の背中」を見続け、お金儲けとは違う「仕事の意義」を感じ、動き始めます。
時は流れ、一人娘も嫁ぎ、あさと新次郎が最後に引き受けた仕事は「女子教育の発展は社会の発展につながる」との考えから、日本最初の女子大学校の設立でした。

キャスト

今井あさ(波瑠)
白岡新次郎(玉木宏)
今井梨江(寺島しのぶ)
白岡よの(風吹ジュン)
白岡正吉(近藤正臣)
今井はつ(宮崎あおい)
※宮崎あおいさんの「崎」の字は「たつざき」です

脚本・主題歌など

【原案】古川智映子「小説 土佐堀川」
【脚本】大森美香
【音楽】林ゆうき
【主題歌】AKB48『365日の紙飛行機』

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