放送90年ドラマ
「経世済民の男 鬼と呼ばれた男~松永安左ェ門」

初回放送

2015年9月19日(土) 夜9時  総合

ストーリー

戦前、民営の電力会社・東邦電力(中部電力などの前身)を率いて「電力王」と呼ばれた松永安左ェ門は、太平洋戦争で電力が国家管理されたことにより、一切の役職を辞し、埼玉県の山奥で茶道三昧の隠とん生活に入った。「松永安左ェ門もこれで終わった」と誰もが思った。しかし、戦争が終わると、この七十四歳の老人は、滅びた国の立て直しのために、そして人々の幸せのために、滅私の覚悟でもう一度闘うことを決意した。

昭和24年11月、松永は吉田首相の命で電気事業再編成審議会の委員長となる。安定した電力確保には電力事業の分割民営化が必要と考えるが、他の委員は全員、国策会社・日本発送電の温存を主張し、松永と完全対立する。しかし、松永はひるむことなく議論を続け、GHQまで直接説得し始める。また、当時大蔵大臣兼通産大臣だった池田勇人の元に押し掛け、松永は数字を縦横に用いながら考えを力説。「今の私は商売をしてもうけようとは思っていない。国を儲けさせて、国民全部に良い生活をしてもらいたい!」情熱を込めて説明するこの老人に私心はなかった。池田は松永の考えに大きく共鳴した。
そして、昭和25年10月、吉田首相の元にマッカーサー元帥から電気事業の再編成についての決断がくだった…。
はたして、松永の命をかけた執念は実を結ぶのか…?

キャスト

松永安左ェ門(吉田鋼太郎)
秘書・中村博吉(萩原聖人)
妻・松永一子(伊藤蘭)
三鬼隆(國村隼)
水野成夫(うじき つよし)
工藤昭四郎(国広富之)
小池隆一(岩松了)
大西英一(藤木孝)
佐藤留吉(串田和美)

【政・財界の大物たち】
吉田茂(伊東四朗)
池田勇人(高嶋政伸)
白洲次郎(高川裕也)
池田成彬(宝田明)
近衛文麿(利重剛)
東条英機(大竹まこと)

脚本・主題歌など

【作】池端俊策
【音楽】清水靖晃

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