ストーリー
東京発ドラマの第2弾は足立区・北千住エリアが舞台!
江戸時代に大きな宿場町として栄えた「千住」は、新奇なものを好み、商売が盛んで、名だたる絵師たちが愛し、集った文化と商業の町。近年、子育て世代や若者など移住する人も増え、住みたい町として人気が急上昇。そんな昭和な町並みと温かな下町?情を残しながら、外からの風をオープンに受け入れる「古くて新しい町」北千住エリアを舞台に、笑って泣けるヒューマンコメディーをお届けします。
かつては一世をふうびしたものの今や人気ガタ落ちのアラサーのピン芸人・恵吾(塚本高史)。貯金は底をつき、家も追い出され、昔組んでいた漫才コンビ「クレイジーボーイズ」の相方・行(ゆき、小池徹平)が住む北千住エリアの家に転がり込む。そこで出会うのは、シングルマザー・のばら(比嘉愛未)、元ヤンキーの床屋・野町(北村有起哉)、銭湯のダンナ・岩丸(品川徹)ら、個性豊かな町の面々。プライドばかり高い恵吾は、おせっかいで人懐こい町の人たちに「ぬるい」「ダサい」と突っかかってはトラブルばかり。しかし、飾らないこの町のたくましい人間力は、食べて、笑って、つながって、明るく生きる極意を彼に教えていく……。