ストーリー
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各回のあらすじ
第1回
7年の失踪後、磯山武(原田泰造)は、妻・聖子(緒川たまき)と娘・ななみ(優希美青)と一緒にパン屋を営んでいた。ななみが老舗商社の御曹司・白金雅也(山田裕貴)と婚約したが、雅也の父(石丸謙二郎)はかい性のない磯山のことを軽蔑。ある日、磯山は旧友の紅林(大澄賢也)と謎の男(Toshl)が経営するバーで偶然再会。体調が悪い紅林から、あることを頼まれるが、それがもとで再び失踪するはめになってしまう。
第2回
暴力団幹部の殺人犯と間違われて逃げる磯山(原田泰造)は、陸前の港町にたどり着く。漁師不足で首都圏へ求人募集をしていたため、磯山は求職者と勘違いされるが、寮に泊まれることから漁師になる。新人たちの面倒を見る若手リーダーの陸前哲男(柿澤勇人)は、母を亡くし父・康男(相島一之)と男所帯。パブのママ(久本雅美)が世話を焼いていたが、磯山のことを気に入る。そんな中、いつもは平穏な港町に一大事件が勃発し…
第3回
磯山(原田泰造)は伊豆の下田にたどり着き、そこでお遍路している一行が泊まっている寺に相乗りする。お遍路たち3人は、アルコールやスマホ漬け、異性へのストーカーなどが止められない中毒経験者で、磯山は3人とともに寺の副住職・純蓮(浅野温子)のもと、修行やお遍路に勤しむ。そんなある日、ななみ(優希美青)の婚約者だった白金雅也(山田裕貴)と遭遇。彼は友人の投資話に乗ったものの、詐欺でだまし取られていた…
第4回
磯山(原田泰造)が犯人とみられた暴力団幹部殺人の真犯人は、白金雅也(山田裕貴)の友人がいる半グレ集団「サソリ」だとわかる。雅也は警察に告発しようとするが、その直前、「サソリ」に拉致監禁されてしまう。磯山は高峰(手塚とおる)の協力を得て、なんとか雅也を救出しようとする。一方、磯山の妻・聖子(緒川たまき)は、ななみ(優希美青)の妊娠に気づき、ななみの雅也との結婚を実現させるべきかどうか悩むが…