ドラマ8
「ROMES 空港防御システム」

初回放送

2009年10月15日(木)から放送[連続9回]
午後6時

ストーリー

世界最新鋭の警備システム「ROMES(ロメス)」を駆使して国際空港を守れ!
海の要塞・東京湾国際空港を舞台に、世界一ROMESを知る男・成嶋優弥(大倉忠義)と空港警備チームの活躍を描く、スリリングなエンターテインメント・ドラマ

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各回のあらすじ

第1回「帰還」

第2回「奪還」
砂村(安田章大)とまゆ子(川村ゆきえ)が「誘惑の女神」展の会場に閉じ込められた。やがてまゆ子を人質に逃走を図る犯人たち。しかしROMESシステムで犯人を追跡し取り押さえた成嶋(大倉忠義)は、女神像が別のルートで運ばれたことを見破っていた。そして犯人チームの1人の裏切りが、天才・成嶋の予想をも超えた結末を招く。

第3回「予感」
国際的窃盗団から女神像を奪還してほっとしたのもつかの間、新たな脅迫状が東京湾国際空港に届けられた。その後、港内を走る車に花火が仕掛けられたり、トイレにニセ爆弾が置かれたり…。「脅迫状もいたずらではないか」と警備チームが思い始めたころ、ニセ爆弾を設置したと思われる女性の姿をROMESが空港内で発見した。成嶋(大倉忠義)は砂村(安田章大)と元麻薬犬のハルを連れて現場に急行する。

第4回「疑惑」
元麻薬犬・ハルのお陰で爆発を逃れた砂村(安田章大)。成嶋(大倉忠義)は、爆発物の仕掛け方からROMESをよく知る人物の仕業だと考え、黒部(渡辺裕之)に内部調査を依頼する。一方、爆発物の分析から、20年以上前の成田闘争との類似点が見つかった。そして黒部の調査の結果、砂村の家族と成田闘争に接点が見つかる。成嶋の疑いの目を感じて意気消沈する砂村だが、「空港を守って認めてもらうしかない」と思い直す。

第5回「接近」
砂村(安田章大)の目前で不審な車が爆発。砂村は意識不明の重体だとROMESチームは知らされる。実は砂村は奇跡的に無傷だったのだが、成嶋(大倉忠義)の策略で、彼の部屋に隠れて極秘のミッションに携わることになったのだ。砂村は地道に調査を続け、これまで事件が起こった場所に共通して姿を現す2人の人物にたどり着く。そのうちの1人、湾空フーズで働く筑森(草野イニ)をこっそりと訪れ、ある病院の名前を聞きだす。

第6回「罠(わな)」
木村まゆ子(川村ゆきえ)の車のトランクから女性の死体が出てきた。ROMESルームに衝撃が走る。その直前にROMESが監視カメラにとらえた爆破事件の容疑者・貝田(矢島健一)と女性(星野真理)の動きから、成嶋(大倉忠義)はごく身近に内通者がいることを読み取っていた。一方、殺された女性の名前から、再び事件と病院の接点に気づいた砂村(安田章大)は、ROMESが指し示した人物に会いに行くことを決意する。

第7回「真実」
閑野専務(草刈正雄)の娘(美山加恋)が手術を受けるために離陸するのを阻止しようとする八坂葵(国仲涼子)。そこには葵の弟が被害者となった悲しい事故の記憶があった。弟のための復しゅうを矛盾だと言い切る成嶋(大倉忠義)。どうしても爆破のスイッチを押せずに崩れ落ちる葵を砂村(安田章大)が捕らえる。事件は終結し、サミットのVIP受け入れ準備が進むなか、成嶋は突如「湾空ではVIPを迎えられない」と主張する。

第8回「過去」
いつもと違う成嶋優弥(大倉忠義)の様子を不審に思うROMESチーム。やがて、成嶋のかつての恩師でテロリストに協力したデイビス教授(ジャンフランコ・シモーネ)の存在が浮かび上がる。ROMESチームは「デイビスがサミットで来日する首脳陣を狙い、そこに成嶋を巻き込もうとしているのでは?」と疑念を募らせる。VIP来日の日、黒部(渡辺裕之)の娘が誘拐されたという知らせが飛び込んでくる。

第9回「離陸」
VIPを迎える空港で、突如ROMES03が起動し、不審人物を追跡し始めた。ROMESを操作しようとする成嶋優弥(大倉忠義)を砂村多駒(安田章大)がとめる。対じする2人の背後で、突如藤堂(近藤芳正)が銃を取り出し2人を脅迫する。藤堂はROMESの極秘機能を使って成嶋を破滅させようするが、成嶋はわざと藤堂を泳がせ決定的な証拠を手に入れる。藤堂から恩師の遺言を聞いた成嶋は、やっと自責の念から解放される。

キャスト

成嶋優弥(大倉忠義)
砂村多駒(安田章大)
八坂葵(国仲涼子)

脚本・主題歌など

【原作】
五條 瑛
【脚本】
佐伯 俊道
【音楽】
森 悠也

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