よる☆ドラ
「ビターシュガー」

初回放送

2011年10月18日(火)から放送[連続10回]
毎週火曜午後10時55分 総合

ストーリー

ひと通りの酸いも甘いも経験した39歳の女性3人。
友情の絆で結ばれた3人の間に、ある出来事をきっかけに微妙な亀裂が生じる。
予期せぬ怒りや嫉妬にかられ、本音をぶつけあううち、その亀裂はさらに大きくなり...
いまを懸命に生きるすべての女性と、そんな女性の気持ちを知りたい男性諸氏に贈る、
「本音トークが気持ちイイ」「見れば、生きる勇気のわいてくる」ドラマです。

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各回のあらすじ

第1回「雨に濡れた二人」市子(りょう)、まり(和久井映見)、奈津(鈴木砂羽)の3人は、もうすぐ39歳の誕生日をそろって迎えようとしていた。市子は7年越し恋人・耕太郎(袴田吉彦)と去年別れて以来、男っ気は、まったくなし。まりは年下の恋人・旭(忍成修吾)と破局間近で焦っていた。奈津は夫・憲吾(カンニング竹山)が蒸発し、その行方を捜すハメになる。そんな3人を盛り上げようと三宅(豊原功補)が、合同誕生パーティーを開くのだが…。
第2回「恋に焦がれて」市子(りょう)は、偶然再会した元カレの耕太郎(袴田吉彦)に、久しぶりの胸のときめきを感じる。奈津(鈴木砂羽)は蒸発した夫・憲吾(カンニング竹山)の行方を捜すが見つからず、まり(和久井映見)は恋人の旭(忍成修吾)と破局。旭は三宅(豊原功補)のデザイン事務所に間借りして暮らし始めた。市子は“憲吾が辻房恵(井上和香)と一緒に暮らしている”と疑い、問い詰めると、そこには意外な結末が…。
第3回「泥沼な女たち」コンサート会場で市子(りょう)の前に現れたのは、辻房恵(井上和香)と元カレの耕太朗(袴田吉彦)だった。房恵から子どもを身ごもったと打ち明けられ、耕太朗への思いが再燃していた市子は大きなショックを受ける。まり(和久井映見)は恋人の旭(忍成修吾)との別れが決定的になり、奈津(鈴木砂羽)は家出をした夫・憲吾(カンニング竹山)と話し合うが、物別れに終わる。市子たち3人は、最悪な男運を嘆くしかなく…。
第4回「甘い秘密」市子(りょう)は三宅(豊原功補)に頼まれ、旭(忍成修吾)の新しい家が見つかるまで、荷物を預かることにした。ところが旭を数日間、自宅に泊めることになる。そこへ旭の元彼女のまり(和久井映見)が訪ねてきて、2人が同せいしていると勘違いをして、ひともんちゃくが起きてしまう。さらに三宅や奈津(鈴木砂羽)、美月(荒川ちか)たちも現れて、お互いが心に、ため込んでいるわだかまりを吐き出すような奇妙な宴会が始まる。
第5回「大人になる夏」市子(りょう)と旭(忍成修吾)に連れられ、美月(荒川ちか)は家出した父・憲吾(カンニング竹山)と信州で再会する。旭と別れたばかりのまり(和久井映見)は、知り合いだった内藤(東儀秀樹)と10年ぶりに再会し、一瞬にして恋に落ちた。旭は写真が撮れないスランプを市子に告白するが、湖でボートに乗る憲吾と美月親子を見て、夢中で写真を撮り始める。市子はそんな旭の姿に胸を締めつけられるような、いとおしさを感じ…。
第6回「夏のあやまち」まり(和久井映見)から「39歳でもビリビリとしびれるような恋ができる」と言われた市子(りょう)は、自分が旭(忍成修吾)に恋をしていることに気づき、動揺してしまう。さらに辻房恵(井上和香)から“耕太朗(袴田吉彦)に近づかないでほしい”とけん制された市子は“自分が好きなのは耕太朗ではなく旭だ”と図らずも、房恵に告白。市子はその気持ちを旭に素直に伝えようとするが、世界放浪の旅に出ると旭が突然言いだし…。
第7回「愛のためらい」市子(りょう)は海外に行く旭(忍成修吾)を引き止めたいが、どうすることもできない。三宅(豊原功補)は25年前に捨てた実の娘が結婚したと知り、せめて祝いを渡そうと元妻を訪ねた。だが受け取りを拒絶され消沈した三宅は、親にないしょで結婚した従業員・小糸(中村静香)のために披露宴を開き気持ちを紛らわせる。パーティーの席上、赤裸々に愛を語る三宅に感化された市子は、旅立つ旭に自分の気持ちを伝えようとするが…。
第8回「周回おくれの女」旭(忍成修吾)がいなくなって2か月。市子(りょう)は、ひたすら仕事に打ち込んでいた。内藤(東儀秀樹)とつきあいだした、まり(和久井映見)は、人生で初めて結婚したいと思うようになる。奈津(鈴木砂羽)は夫・憲吾(カンニング竹山)と離婚協議を進め、娘・美月(荒川ちか)の親権問題で、もめていた。そんなとき美月が父親の来ない運動会に出たくないと言いだし、三宅(豊原功補)たちも巻き込んで、ひと騒動が起きる
第9回「運命の人」市子(りょう)は耕太朗(袴田吉彦)と偶然再会し、耕太朗が房恵(井上和香)と結婚せず別れていたと知り驚く。まり(和久井映見)は結婚に乗り気でない内藤(東儀秀樹)を説得するが、うまくいかず、内藤がプロポーズするまで帰らないと宣言して市子の家に転がり込む。市子は今回の耕太朗との再会が幸せになる最後のチャンスかもしれないと感じていたが、積極的に行動することができない。まりは、市子に結婚しろとけしかける。
第10回<終>「愛があふれてる」市子(りょう)は耕太朗(袴田吉彦)の海外転勤について行くか、このまま独りで生きていくかの決断を迫られる。市子・まり(和久井映見)・奈津(鈴木砂羽)の40歳の誕生日を祝おうと張り切る三宅(豊原功補)は、市子の悩みを知り、結論を出すようにせかす。デートで耕太朗とキスを交わした市子は、それが償いのような苦い味だと感じて居たたまれなくなり、雨の中へ駆け出した。すると突然、市子の前に旭(忍成修吾)が現れ…。

キャスト

江島市子(りょう)
橋本まり(和久井映見)
五十嵐奈津(鈴木砂羽)
岩本耕太朗(袴田吉彦)
飛沢 旭(忍成修吾)
五十嵐美月(荒川ちか)
辻 房恵(井上和香)
内藤真治(東儀秀樹)
五十嵐憲吾(カンニング竹山)
三宅拓巳(豊原功補)

脚本・主題歌など

【脚本】
今井雅子
【原作】
大島真寿美「ビターシュガー」「虹色天気雨」
【主題歌】
矢井田瞳「間違いだらけのダイアリー」
【タイトル写真】
江森康之

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