プレミアムドラマ
「かすていら」

初回放送

2013年7月7日(日)から放送[連続5回]
日曜 午後10時  BSプレミアム

ストーリー

昭和38年、長崎――
バイオリンの音色とカステラの香りに包まれた、あたたかい昭和の家族の物語――
戦後、大きく成長していく日本の中で、貧しくも、明るく、懸命に生きた、
あの頃、どこにでもいた昭和の家族。
明るくて、ちょっと迷惑で、それでも皆から愛された型破りな父親に、
振り回されながらも強く結びついた母親と子供たち。――"

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各回のあらすじ

第1回「お引越し」
佐野雅志は小学5年生。材木仲介業の父・雅人と母・喜代子の長男。弟・繁理、妹・玲子、祖母・エンと5人家族。佐野家は長崎の一等地の大きな家に住んでいた。今年の雅志の誕生日、雅人は初めて誕生会を開いてよいと言い出す。有頂天の雅志を他所に、雅人と喜代子はこの家でできる最後の誕生会だと思っていた。―― 水害で蓄財を流され、人の良い雅人は保障かぶりなどを負って、佐野家の台所は火の車となっていたのだ。盛大な誕生会、友達を呼んでのお祝いに雅志は大喜びだったが、祖母・エンからのプレゼントが、いつもの「おにぎり」だけだった事に怒ってしまう。 その夜、雅人から突然の「佐野家の引越し」が発表される...

第2回「バトンタッチ」
貧しい長屋生活。雅人は職が無く、福岡の炭鉱に出稼ぎに出ることに...父の不在に家族を守ると雅志は父と約束する。雅人の留守に内職を始めた喜代子...雅志はバイオリンを続けることを疑問に思い始め、夜なべ仕事の喜代子を気遣うが、喜代子は貧乏でも自分には大きな「夢」があると打ち明ける。そんな折、元気だったエンが肺炎で倒れ入院。心細い喜代子の前には赤嶋組のチンピラが借金の返済を迫り、佐野家に土足で上がり込んでくる...

第3回「バラの花」
相変わらず定職の無い雅人。隠れて内職をする喜代子に、雅志と繁理は学校の給食費の納金を言い出せないでいた。そんな子供たちの気遣いに喜代子は涙を流す。日雇いの仕事を続ける雅人と内職の喜代子、爪に火をともすような生活の中で雅志は喜代子に「幸せ」なのかを問う...神社のお祭りがせまり、今度は祭りに持っていくお小遣いに困る雅志と繁理。雅人は胸を張って「まかせとけ」と言うのだが、頼みの雇い主に夜逃げされてしまう...

第4回「父のしごと」
バイオリンコンクールで雅志は準優勝。1位になれなかった雅志は自分の実力に疑問を抱き、家計を圧迫するバイオリンをやめたいと言いだすのだが、喜代子に「雅志の才能」を信じていると諭される。それでも苦しい生活に悩む雅志だったが、米兵からチョコレートをもらったことを、戦争帰りの雅人に「物乞い」したと激しくとがめられ「全部父ちゃんのせいやろうが」と言い放って家を飛び出してしまう。雅志の言葉に追い詰められた雅人は、身を削って「金」を作ることを決心をしてしまう...

最終回「旅立ち」
6年生になった雅志。雅人も得意の木材の仕事に付き、佐野家の家計も少々持ちなおした。今年のバイオリンコンクール、家族全員で応援してきた雅志に大きな期待がかかる中、再び雅志の前に最大のライバルが立ちはだかる...コンクールの結果、雅志に東京でのバイオリン修行の話が持ち上がる。才能を認められた反面、再び家計を大きく圧迫して自分だけが「金を食う」ことに、雅志は大いに悩み追い詰められていく。 そんな雅志に父・雅人は「臆病者!」と言い放つのだった...

キャスト

佐野雅人(遠藤憲一)
佐野喜代子(西田尚美)
佐野雅志(大八木凱斗)
佐野繁理(坂口湧久)
佐野玲子(新井美羽)
佐野エン(佐々木すみ江)

脚本・主題歌など

【原作】
さだまさし
【脚本】
羽原大介
【音楽】
渡辺俊幸

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