ドラマ8
「キャットストリート」

初回放送

2008年8月28日(木)から放送[連続6回]
午後6時

ストーリー

10歳の時から7年間ひきこもりを続ける恵都(谷村美月)は、ある日偶然出会った謎の中年男・森口(生瀬勝久)に連れられ、森口の経営するフリースクール「エル・リストン」を訪ねる。

そこには恵都と同じように不登校の若者たちが集まっていた。その一人、浩一(勝地涼)から「かつて天才子役だった」という知られたくない過去を指摘され、恵都は動揺する。

子役時代のある事件が、恵都の心に今も深い傷となって残っていたのだ。

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各回のあらすじ

【第1回】「奇跡の出逢(あ)い」

10歳の時から7年間ひきこもりを続ける恵都(谷村美月)は、ある日偶然出会った謎の中年男・森口(生瀬勝久)に連れられ、森口の経営するフリースクール「エル・リストン」を訪ねる。

そこには恵都と同じように不登校の若者たちが集まっていた。
その一人、浩一(勝地涼)から「かつて天才子役だった」という知られたくない過去を指摘され、恵都は動揺する。
子役時代のある事件が、恵都の心に今も深い傷となって残っていたのだ。

【第2回】「これって、恋?」

恵都(谷村美月)は「エル・リストン」に通い始める。ある日、小学校時代の同級生だった大洋(石黒英雄)から「好きだった」と告げられ、幸せな気持ちになる恵都。

遅れてきた初恋だった。恵都は、紅葉(黒川智花)の勧めで大洋のために弁当を作りサッカーの応援に行くが、大洋に彼女がいることを知り、衝撃を受ける。
行方不明になった恵都の身を案じた紅葉と浩一(勝地涼)ら「エル・リストン」の仲間が、必死に恵都を捜す。

【第3回】「7年目の怒り」

「エル・リストン」で仲間と出会った恵都(谷村美月)は、徐々に明るさを取り戻す。ある日、紅葉(黒川智花)から片思いの男子に告白したいので一緒に来てほしいと頼まれ、同行した恵都。

しかし、その男子は待ち合わせ場所に友人たちを呼び、紅葉を侮辱する。恵都は男子に復しゅうしようとするが、浩一(勝地涼)に「そんなことをしてもむなしいだけ」と諭される。そして浩一は、不登校になった理由を初めて恵都に打ち明ける。

【第4回】「運命の再会」

恵都(谷村美月)は、かつての子役仲間で、恵都がひきこもる原因を作った奈子(高部あい)と再会する。最も会いたくない相手だった…。

奈子は女優として活動を続けていたが、壁にぶつかり悩んでいた。奈子はプロモーションビデオの撮影の直前に突然失そうし、恵都は急きょ奈子の代役を依頼される。
恵都は浩一(勝地涼)に背中を押され、緊張しながらも7年ぶりの撮影に臨んだ。ビデオは好評を博すが、浩一はスクールに来なくなる。

【第5回】「何ができる?私に」

「エル・リストン」の中傷記事が雑誌に載り、スクールの経営難に拍車をかける。

恵都(谷村美月)たちはスクールのためにできることをしようと話し合う。恵都は、奈子(高部あい)のメーク担当の雅信(田中圭)に勧められ、映画のオーディションを受ける。
主役の親友役に決まった恵都は、全力で取り組む決意をする。撮影の初日、現場まで送るという雅信の車に乗るが、車は町外れの倉庫に向かう。
そこにはなぜか奈子が待っていた。

【第6回】「涙の卒業式」

恵都(谷村美月)は映画の撮影初日、恵都を憎む奈子(高部あい)によって倉庫に閉じ込められる。

だが「友達がいるから私は頑張れる」という恵都の言葉が、かたくなだった奈子の心を溶かす。撮影に遅刻した恵都はスタッフ全員から白い目で見られるが、全身全霊をこめた演技で認められていく。
恵都と浩一(勝地涼)は、初めてお互いの思いを告白しあう。そして恵都たちが「エル・リストン」を卒業する日がやってきた。

キャスト

青山恵都(谷村美月)
峰浩一(勝地涼)
野田紅葉(黒川智花)
鈴木剛太(木村了)
原沢大洋(石黒英雄)
園田奈子(高部あい)
青山恵都・10歳(美山加恋)
園田奈子・10歳(鈴木理子)
青山隆一(高橋ジョージ)
森口健太郎(生瀬勝久)
青山由美子(賀来千香子)

脚本・主題歌など

【原作】
神尾葉子
【脚本】
浅野妙子
【音楽】
渡辺雄一

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