ドラマ10
「フェイク 京都美術事件絵巻」

初回放送

2011年1月4日(火)から放送[連続6回]
毎週火曜午後10時  総合

ストーリー

どんなに高級な額縁に入っていようとも、どんなに汚れた部屋に埋もれていようとも、正確にその美術品の価値を見出すことのできる“目利き”、その名は、浦沢右(ゆう) 。

古今東西の美術品の価値を知りつくした右が、美術品に隠された真実から、事件の真実を見つけだす!

テーマは“美”と“人間”の裏表。舞台は国宝級の美術品が集まり、日本の伝統が息づく千年の古都・京都。

ドラマ10枠では初めての1回読みきりのミステリードラマ仕立てで、美術品の真贋を通して、美術にまつわる人間模様の様々な機微を描く―。

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各回のあらすじ

第1回「幻の伊藤若沖」幻の名画「松樹番鶏図」で話題の伊藤若冲展に犯行予告があった。内覧会の日、警戒にあたっていた京都府警三条署の刑事・白石亜子(南野陽子)のもとに現れた、浦沢右(財前直見)。幼いころから美術品に親しんだ天性の目利きの右は、展示された絵が贋作(がんさく)だと指摘し、展覧会は中止になる。予告の意図は? 本物の行方は? そんな折、男の死体が見つかる。
第2回「信長の油滴天目茶碗」不動産会社社長(田中健)が、茶会の最中に殺され、現場から“本能寺の変をくぐり抜けた”という伝説を持つ「油滴天目茶碗<ゆてきてんもくぢゃわん>」だけが消えていた。浦沢右(財前直見)が、京都府警三条署の刑事・白石亜子(南野陽子)と共に捜査に乗りだす。2人が被害者の茶の師匠・宮部小百合(淡路恵子)を訪ね、小百合の父が同じ茶碗で戦時中に出征する青年たちの壮行会をしていたことを知る。
第3回「釈迦如来像の謎」戦前からの名家・黒岩家で、蔵の骨とう品が売られることになり、浦沢右(財前直見)が母・曜子(藤村志保)と共にやって来たところ、男の死体を発見してしまう。右は蔵にあった「釈迦如来像」の傷が気になり、京都府警三条署の刑事・白石亜子(南野陽子)に、この仏像の調査を願いでる。すると、古い木切れと、きんちゃく袋のほかに、被害者の血痕が見つかり…。
第4回「尾形乾山誘拐事件」浦沢右(財前直見)は大学のゼミの最中に、京都府警三条署の刑事・白石亜子(南野陽子)から、呼び出しを受ける。誘拐事件が起きたが、さらわれたのは人間ではなく、尾形乾山の水指(みずさし)だった。持ち主である呉服店の女主人のもとに、謎めいた暗号のような手紙が届く。右は、犯人の指示を次々と解読していくが、4か所目はなんと実家の浦沢骨董(こっとう)店だった…。
第5回「能面の告白」能楽の公演会場で、浦沢右(財前直見)が殺人の容疑で捕まった。被害者は、岩瀬流のシテ・岩瀬健吾(宮川一朗太)。右は健吾の楽屋で、凶器のナイフを持って立ちすくんでいるところを、見とがめられたのだ。京都府警三条署に連行された右は、白石亜子(南野陽子)たちの取り調べを受けることになる。警察署から動けない右が、能面に隠された真実に迫ってゆく。
第6回<終>「歌麿の鎖」オークション会場で浦沢右(財前直見)は、喜多川歌麿の肉筆画の精巧な贋作(がんさく)を目にした。謎の天才贋作家「K」の手によるものだった。翌日、鴨川べりで日本画の大家・山科圭一郎が遺体で発見される。遺書から、京都府警三条署の刑事・白石亜子(南野陽子)たちは、山科がKだと判断する。しかし納得できない右が、事件を探っていると、何者かに誘拐されてしまい…。

キャスト

浦沢 右(財前直見)
白石亜子(南野陽子)
真野琢磨(佐野史郎)
須藤安太郎(寺田 農)
浦沢曜子(藤村志保)

脚本・主題歌など

【脚本】
岩下悠子
【演出】
大原 拓

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