ドラマ10
「激流~私を憶えていますか?~」

初回放送

2013年6月25日から放送[連続8回]
毎週火曜午後10時 総合

ストーリー

修学旅行で失踪した15歳の少女から、20年後、5人の同級生たちに届いた謎のEメール。再会した同級生たちに、不可解な事件が次々と襲いかかる・・・。35歳という人生の転換点にたち、仕事でもプライベートでも断崖絶壁に立たされている5人は、転げ落ちる石のように、人生の激流にのみ込まれていく!!

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各回のあらすじ

第1回「過去からのEメール」
中学3年のときの同級生、圭子(田中麗奈)、貴子(国仲涼子)、美弥(ともさかりえ)の元に不思議なメールが届く。「私を憶えていますか?冬葉」。京都への修学旅行で3人と同じ班だったが、旅行の途中でこつ然と姿を消し、今だに行方不明のままの冬葉からのメールである。圭子は同じ班だった鯖島(山本耕史)と東萩(桐谷健太)にも声をかけ、5人は20年ぶりに顔を合わせる。その時から5人の身の上に、次々と災難が降りかかるようになっていく。

第2回「時計は動き出す」
圭子(田中麗奈)は大物女性作家の原稿紛失事件の責任を負わされ、文芸部を追われる。鯖島(山本耕史)は女性問題でエリートコースから外れているが仲間に打ち明けることが出来ない。東萩(桐谷健太)は、ある殺人事件の捜査で美弥に近づくが、次第に美弥(ともさかりえ)に心ひかれていく。夫がリストラされた貴子(国仲涼子)は娘の華(小林星蘭)を名門私立小学校に通わせ続けるためにIT企業の社長・大林(カンニング竹山)と愛人契約を結ぶ。傷心の圭子が母校の中学を訪れると、鯖島、美弥、東萩と出会う。そんな4人を影から見つめる女性の影があった。当時音楽の教師だった毛利(賀来千香子)である。4人は冬葉の母・裕子(田中美佐子)を訪ね、メールに心当たりがないかと聞くが…。

第3回「転げ落ちる石のように」
貴子(国仲涼子)は大林(カンニング竹山)と愛人契約を結ぶが、大林は少しでも要望が聞き入れられないと、急に凶暴になる危険な男だった。東萩(桐谷健太)は、鯖島(山本耕史)がティッシュを配っているのを見てしまい、もはやエリートではないことを知る。圭子(田中麗奈)と美弥(ともさかりえ)は貴子に呼ばれて家を訪ねる。貴子にまた怪メールが届いたという。大林から呼び出しの電話を受けた貴子は急遽外出する。気になって後を付けた美弥は貴子と大林がホテルに入るのを目撃する…。

第4回「忍び寄る黒い影」
大林(カンニング竹山)が、貴子(国仲涼子)とチェックインしたホテルで殺害された。ニュースでそのことを知り呆然とする貴子。そのときまた、はかったように謎のメールが届く。「困っているようね、助けてあげましょうか?冬葉」。貴子は衝撃のあまり入院してしまう。華から状況を聞いた圭子(田中麗奈)と美弥(ともさかりえ)が病院に駆けつけるが・・・。
第5回「見えない悪意」
貴子(国仲涼子)は大林殺害の容疑で任意同行される。美弥(ともさかりえ)は東萩(桐谷健太)に貴子を守るように頼むが、貴子は自供してしまう。
美弥の家に集まった圭子(田中麗奈)、鯖島(山本耕史)、東萩たちは貴子を救う方法を話し合うが・・・。

第6回「真実への光明」
圭子(田中麗奈)はストーカー女(佐津川愛美)に刺された鯖島(山本耕史)を知り合いの外科医(長野里美)のもとに運び緊急手術が始まる。
一命を取り留めた鯖島はまだ混濁した意識の中で、「イ―エスエス。ふゆは。げいき」と口走る。圭子・東萩(桐谷健太)・貴子(国仲涼子)・美弥(ともさかりえ)は、それが中学の時の英語劇のことだと推理し――。

第7回「悪女の告白」
修学旅行で冬葉(刈谷友衣子)が失踪したのは、あの女のせいだと言った音楽教師の毛利(賀来千香子)。
それ以上は聞き出せなかった美弥(ともさかりえ)たちは、冬葉かもしれないと気になっていた海外に住むフルート関係者の佐伯茉莉と接触。会うことができた佐伯は、圭子(田中麗奈)たちに宛てたある手紙を預かってきていた・・・。

最終回「友への誓い」
メールを受け取った圭子(田中麗奈)たちは、冬葉の母・裕子(田中美佐子)に話すかどうか悩む。そんな折、貴子(国仲涼子)の娘・華ちゃん(小林星蘭)の行方がわからなくなり、東萩(桐谷健太)たちが捜索。美弥(ともさかりえ)の弟・研二(高橋一生)が連れ出していたのを見つけ問いただすと、研二は――。

キャスト

井上(三隅)圭子(田中麗奈)
東萩耕司(桐谷健太)
河野(御堂原)貴子(国仲涼子)
秋芳美弥(ともさかりえ)
鯖島豊(山本耕史)
小野寺冬葉(刈谷友衣子)

脚本・主題歌など

【原作】
柴田よしき
【脚本】
吉田紀子

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