時代劇シリーズ
「五瓣の椿」

初回放送

2001年11月30日(金)から放送[連続5回]
午後9時15分  総合

ストーリー

最愛の父を失い自らの出生の秘密を知った時、女は修羅となり復習の炎に身を投じる。父が愛した赤い椿の花びら一枚一枚に無念を込めて

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各回のあらすじ

第1回「復讐の炎」
天保十一年正月、日本橋の薬種問屋の主人、喜兵衛(奥田瑛二)は危篤の床についていた。娘・おしの(国仲涼子)は、浮気三昧の母・おその(秋吉久美子)を別宅へ迎えに行かせるが、現れない。おしのは、父を母の所へと運ぶため、かごに乗せるが、父は亡くなってしまう。父の遺言を心に秘めて母と会うが、口論となり、おそのから、おしのは出生の秘密を知らされる。その夜、別宅が火事になり、3人の死体が確認される。

第2回「変身」
蝶太夫(国本武春)の殺しを調べる与力・青木千之助(阿部寛)は、事件と謎の女の関係を突き止める。むさし屋の手代・徳次郎(堺雅人)に手紙が届き、その主は火事で死んだはずの「おしの」(国仲涼子)だった。徳次郎は、おしのから火付けは自分がしたことだと告白される。ある日、火事で死んだ母・おその(秋吉久美子)と深い仲だった海野得石(隆大介)が殺される。殺しの手口はまた、銀のかんざしで一突きだった。

第3回「絶体絶命」
与力・青木千之助(阿部寛)のところに、第一の殺人事件が起きた料理茶屋の使用人(宮地雅子)から、おしの(国仲涼子)が香屋清一(及川光博)と会っていることを知らされる。千之助は待合の部屋に踏み込むが、その女は自分は犯人とは別人だと言い張る。後で、その女の在所を当たると、家はすでに引き払われていた。清一は、すでに女に呼び出されており、死体となった清一の傍らには、千之助への手紙が置かれていた。

第4回「宿命」
与力・青木千之助(阿部寛)は、謎の女から「この世には御定法では罰することの出来ない罪がある」という手紙を受け取る。千之助は“謎の女”が、おしの(国仲涼子)ではないかと推理し、墓を掘り起こす。徳次郎(堺雅人)は、おしのに捕り方が迫る危機を知らせるため、おしのを探す。おしのは浮世絵師(竹中直人)に近づくが、今までの復讐の思いが揺らぎ始める。徳次郎はおしのを見つけ、2人は一度きりの情を交わした。

第5回「父と娘」
与力・青木千之助(阿部寛)が、おしの(国仲涼子)の墓を調べた結果、死体は、おしのではなく男だった。「椿(つばき)の花びら殺し」の下手人は、おしのと確定し、奉行所も本格的に動き出す。おしのは5人目の復しゅう相手・丸梅屋源次郎(江守徹)に近づくが、源次郎への愛憎が複雑に入り混じる。しかし源次郎が捨てた奉公人(左時枝)の話を聞くにつれ憎しみが増す。最後の殺人の予告を千之助に届け、おしのは源次郎に迫る。

キャスト

おしの(国仲涼子)
青木千之助(阿部 寛)
徳次郎(堺 雅人)
岸沢蝶太夫(国本武春)
海野得石(隆 大介)
香屋清一(及川光博)
菱川国宣(竹中直人)
丸梅屋源次郎(江守 徹)
おその(秋吉久美子)
喜兵衛(奥田瑛二)

脚本・主題歌など

【脚本】
中島丈博
【原作】
山本周五郎「五瓣の椿」より
【主題歌】
「あなたのかけら」
唄:華原朋美
【演出】
黛りんたろう

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