土曜ドラマ
「遥かなる絆」

初回放送

2009年4月18日(土)から放送[連続6回]
毎週土曜日午後5時55分  総合

ストーリー

あの「大地の子」から14年、2009年の今、感動もあらたに
話題のノンフィクション『あの戦争から遠く離れて』をドラマ化。
日中国交回復前の1970年、自力で日本への帰国を果たした残留孤児の父と、その娘の物語です。

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各回のあらすじ

第1回「はじまりの河」
城戸久枝(鈴木杏)は、留学先の中国で父(加藤健一)の血のつながらない親せきや親友から歓迎を受ける。父・幹は自力で帰国を果たした残留孤児だった。久枝は初めて父の生い立ちを聞く。幹は幼いころ家族と生き別れ、牡丹江の村に住む中国人夫妻に救われた。養母となった淑琴(岳秀清)は、貧しい暮らしの中、子に玉福と名づけ懸命に育てた。母の愛情を一身に受けた玉福は、中学進学で寮生活となるころ、母への恩返しを心に誓う。

第2回「日本孤児」
久枝(鈴木杏)は日本語を学ぶ大学院生・劉(フービン)と知り合い留学生活を始めるが、日本人であることで受けたバッシングに落ち込む。そんな時、父(加藤健一)のかつての日記を読み始める。青年時代の父・玉福(グレゴリー)は、日本人だと明らかにしたことで大学進学に失敗。職も失い将来の夢を絶たれるが、肉体労働で母・淑琴(岳秀清)を支えるようになる。「進めば必ず道は開く」という父の信念を久枝は受け取る。

第3回「祖国へ」
久枝(鈴木杏)は劉(フービン)の紹介で残留孤児の日本語教室を手伝う。そこに訪ねてきた日本人女性から、父・玉福(加藤健一)との出会いを聞かされる。30年前、玉福(グレゴリー・ウォン)は、肉親探しを求める手紙を日本に出し続け、ようやく身元が判明した。実の両親も健在だった。進められる帰国準備に、玉福も養母・淑琴(岳秀清)も別離の悲痛に耐えた。しかし下された結果は、日本への出国を許可しないものだった。

第4回「牡丹江の別れ」
久枝(鈴木杏)は春節を牡丹江で過ごす。血のつながりのない中国の親戚に家族として迎えられ、そのぬくもりに涙する。30年前の牡丹江で父・玉福(グレゴリー・ウォン)は、失意の日々を送っていたが、荒れた息子を養母・淑琴(岳秀清)は「生きて日本へ帰れ」と励ます。ようやく出国が許可され帰国が近づくと、母子は涙をこらえて互いをいたわる。ホームに列車が入ると、淑琴は倒れこみ、玉福は淑琴から離れようとしなかった。

第5回「果てしない旅」
日本に帰国し、両親と再会を果たした玉福(グレゴリー・ウォン)は、“城戸幹”として生活を始めるが、日本語が上達せず孤独に耐える。自立を目指し大学進学を願い出るがかなわず、失意のなか家を出る。働きながら通う夜間高校で陵子と出会い、結婚して初めての家庭を手に入れるが、危篤に陥った父に涙ながらに謝罪する。久枝(鈴木杏)は1年の留学期間を終え、劉(フービン)に一緒に東京へと誘われるが、中国に残る決意をする。
第6回<終>「ふたたびの河」
久枝(鈴木杏)は帰国の前に訪ねた牡丹江で父・幹(加藤健一)の親友・呉の死を知る。そして14年前、初めて来た牡丹江での淑琴(岳秀清)と幹の再会を思い出す。2年ぶりに両親の待つ愛媛の家へ帰った久枝は、幹に呉の死を伝える。そして訪ねてきた劉(フービン)に「中国で過ごし、父の気持ちが少し分かった」と話す。5年後、久枝は幹を連れて牡丹江に立っていた。凍った河の前で「孫玉福の娘に生まれて誇りに思う」と告げる。

キャスト

城戸久枝(鈴木杏)
城戸幹(加藤健一/グレゴリー・ウォン/徐宏/西須隼太)
付淑琴(岳秀清)
付春華(王維維)
城戸陵子(森下愛子/佐藤めぐみ)
劉成(フービン)
城戸弥三郎(浜畑賢吉)
城戸由紀子(伊藤榮子)

脚本・主題歌など

【脚本】
吉田紀子

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