土曜ドラマ
「リミット-刑事の現場2-」

初回放送

2009年7月11日(土)から放送[連続5回]
毎週土曜午後9時  総合

ストーリー

名古屋最大の繁華街を恐怖に落としいれた連続通り魔事件。
加藤啓吾(森山未來)は、中央署に赴任早々殺害現場に向かう。そこで凶器を振り回す青年を、危険を恐れず取り押さえる一人のベテラン刑事と出会う。この男こそ犯人逮捕には手段を選ばない「悪魔」と恐れられる梅木拳(武田鉄矢)だった。
取調べで「殺す相手は誰でも良かった」と虚勢を張る被疑者の青年に、梅木は「お前みたいな奴は死んでしまえ」と罵声を浴びせる。そんな強引な捜査に反発を覚える啓吾だが、「俺たちの仕事は人を憎むことだ。愛することではない」と梅木は言葉を吐き捨てる。言動は過激だが腕は立つ梅木は、東野課長(杉本哲太)たちから疎まれながらも、一目置かれていた。
やがて啓吾は、市民より組織を守る警察の体質、自分勝手な動機で人をあやめる事件と向き合うたび、仕事への疑問や人間への不信をつのらせる。そしてどこか影がある梅木にひかれていく。
そんな中、啓吾の婚約者・茉莉亜(加藤あい)が事件に巻き込まれ、自分の心に制御できない憎悪があることに啓吾は気づく。そしてその犯人が、かつて梅木の最愛の女性を殺した男と同一人物だとわかり、物語は予期せぬ方向へと展開していく――。

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各回のあらすじ

第1回「その男は、悪魔」
名古屋の雑踏で起きた通り魔殺人事件。中央署に着任早々、現場に向かう啓吾(森山未来)は、犯人(笠原秀幸)を容赦なく殴りつける男と出会う。彼こそ署内で“悪魔”と恐れられる梅木刑事(武田鉄矢)だった。黙秘を続ける犯人は、取り調べ室に梅木を呼び「殴ったことを謝れ」と言うが、梅木は「お前みたいな奴は死ね」と意に介さない。一方、啓吾は絶望する被害者の父親(斉藤洋介)を前に、自分の無力さを痛感していた。

第2回「偽善者」
問題刑事・梅木(武田鉄矢)の監視役を任された啓吾(森山未来)。2人は公園を不法占拠していたホームレスが焼死した事件の捜査を命じられる。啓吾は早々に事故死と判断するが、「面倒な事件だから手を抜いてもいいのか?」と梅木は冷たく笑う。やがて梅木の強引な捜査で、放火した実行犯が明らかになる。そして、犯行を依頼した闇サイトを調べると、無関心を装っていた住人たちとの関係が分かり、啓吾は人の心の闇を見る。

第3回「ダークサイド」
梅木(武田鉄矢)の恋人を殺した男が出所する日が近づいていた。その男に復しゅうするために刑事でいる梅木を啓吾(森山未来)は理解できないでいた。一方、啓吾の婚約者・茉莉亜(加藤あい)もまた、事故死した昔の恋人を忘れられないでいた。そんなとき、啓吾はストーカー事件を担当し、加害者の弁護士・植田(甲本雅弘)を説得して二度と彼女に近寄らないと約束させる。だが、さらなる悲劇が起こり、啓吾は怒りを爆発させる。

第4回「もう一人の悪魔」
茉莉亜(加藤あい)が姿を消し、啓吾(森山未来)は沈んでいた。一方、梅木(武田鉄矢)は自分の恋人を殺した黒川(ARATA)が出所したと知り、復しゅうしようとするが、東野(杉本哲太)に止められて署内で拘束される。そんなとき、梅木の予言どおり黒川による連続殺人事件が起こる。啓吾は東野の指示で梅木と捜査を始める。すると、黒川から梅木に電話があり、「ある少年を誘拐した。命のリミットは8時間」と挑んできた。

第5回<終>「最後の審判」
黒川(ARATA)は茉莉亜(加藤あい)を誘拐し、解放する条件として彼女の元恋人をひき逃げした加害者と会わせろと要求する。犯人との取り引きには応じないという東野課長(杉本哲太)に、啓吾(森山未来)は「茉莉亜を見殺しにするのか!?」と反発し、捜査を外される。一方、梅木(武田鉄矢)は一人でひき逃げ犯の大石(モロ師岡)と会い、説得するが断られる。黒川との取り引きの期限、茉莉亜の命のリミットが迫っていた。

キャスト

加藤啓吾(森山未來)
梅木 拳(武田鉄矢)
東野恵一(杉本哲太)
太宰 満(伊武雅刀)
筒井 薫(若村麻由美
伊坂 聡(細田よしひこ)
青井茉莉亜(加藤あい)
黒川真治(ARATA)

脚本・主題歌など

【作】
遊川和彦

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