時代劇シリーズ
「鞍馬天狗」

初回放送

2008年1月17日(木)から放送[連続8回]
毎週木曜午後8時  総合

ストーリー

舞台は幕末の京。勤皇と佐幕の過激派やその混乱に乗じて暴力や略奪を繰り返す浪士たちで大きく乱れていた…。

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各回のあらすじ

第1回 「天狗参上」
幕末の京。零落した公家の嫡男であり、幼少のころに父を叔父の小野宗行(村井国夫)に殺された小野宗房(野村萬斎)は、鞍馬の山奥で武術の鍛錬をしていた。山を下りた宗房は、宗行から命を狙われるが、宗行の娘・白菊姫(京野ことみ)に救われる。そして宗房は、桂小五郎(石原良純)が近藤勇(緒形直人)や土方歳三(杉本哲太)ら新選組に追われているところを助け、父の元屋敷が化け物屋敷になっていることを聞かされる…。

第2回 「宿命の敵」
鞍馬天狗(野村萬斎)に新選組隊士10人を斬(き)られた近藤勇(緒形直人)は、鞍馬天狗を最大の敵と意識する。一方、鞍馬天狗の小野宗房は公卿(くぎょう)を捨てて倉田典膳と名のる。典膳と桂小五郎(石原良純)は、土方歳三(杉本哲太)らに追われるスリの黒姫の吉兵衛(徳井優)を助ける。ある日、小野宗行(村井国夫)が覆面の剣士に殺される。娘の白菊姫(京野ことみ)は仇(あだ)討ちのため鞍馬天狗の行方を追うが…。

第3回 「石礫(いしつぶて)の女」
ある夜、密談をしている桂小五郎(石原良純)らに新選組隊士らが襲いかかる。助けるために鞍馬天狗(野村萬斎)は隊士らと闘うが、そんな鞍馬天狗を石つぶてが襲う。闇に紛れて屋根の上から石つぶてを投じる相手を追う鞍馬天狗。月光のもとで見たその顔は、以前、京の雑踏のなかで見かけた浪士に声をかける不可解な町女(黒谷友香)であった。鞍馬天狗は女を捕り逃がすが、吉兵衛(徳井優)から女の正体を知らされる。

第4回 「山嶽党奇談」(前編)
鞍馬天狗(野村萬斎)は山嶽党と名のる謎の暗殺集団を追い、仏師の今村松慶(北見敏之)の屋敷に行きつく。そこで中から豪商の三島屋清左衛門(石黒賢)が出てくるのを見かける。そんな折、白菊(京野ことみ)が山嶽党に人質として捕らわれ、鞍馬天狗をおびき出す脅迫状が届く。一方、近藤勇(緒形直人)のもとにも隊士を人質にした脅迫状が届く。鞍馬天狗と近藤はおびき出された場所で鉢合わせとなり、そこに山嶽党が襲いかかる。
第5回 「山嶽党奇談」(後編)
鞍馬天狗(野村萬斎)と近藤勇(緒形直人)は、それぞれの同志が山嶽党の仲間に入っていることを知る。倉田典膳は、山嶽党に加わった同志に会い、金と引き換えに鞍馬天狗を切ることを持ちかける。そして山嶽党が見守るなかで典膳は鞍馬天狗を倒す。だが、この天狗は桂小五郎(石原良純)がふんする偽者だった。山嶽党は典膳を信用して隠れがへと案内する。一方、近藤勇は黒幕が豪商の三島屋清左衛門(石黒賢)ではないかと疑う。

第6回 「天狗と子守歌」
幾松(羽田美智子)の置き屋「亀福」に赤子が捨てられる。置いていったのは、亀福から5年前に姿を消した“さと”(宝生舞)であった。さとの勝手なふるまいにいらだつ幾松だが、赤子に愛情を抱くようになる。そんなとき、旗本の根岸家から3人の侍が赤子を引き取りにやってくる。「赤子は根岸家の跡取りだ」というのだが、怪しんだ幾松が追い返す。一方、倉田典膳(野村萬斎)は、さとを見つけ出して事情を聞くのだが…。

第7回 「角兵衛獅子」(前編)
倉田典膳(野村萬斎)は、お金を落として困っている角兵衛獅子(かくべえじし)の杉作(森永悠希)兄弟を見かけ、小銭を渡す。杉作はそのことを親方・隼の長七(火野正平)に話すが、典膳といっしょにいた桂小五郎(石原良純)の名を聞いた長七は新選組に密告する。長七から脅された杉作は、長七と新選組を典膳と桂がいた寺に案内する。そこに、桂らを逃がすべく鞍馬天狗が現れる。杉作は新選組と闘う鞍馬天狗の雄姿に心ひかれる。

第8回<終> 「角兵衛獅子」(後編)
新選組の使者にふんした倉田典膳(野村萬斎)は、大坂城代(篠井英介)に面会して「暗殺人別帳」を手に入れる。しかし隼の長七(火野正平)の密告で、鞍馬天狗であることがばれてしまう。典膳は城代の家来たちに追われ、負傷する。なんとか城内の米倉に逃げこむが、城代の家来たちに囲まれて米倉から出ることができない。一方、知らせを聞いた近藤勇(緒形直人)は、鞍馬天狗と一対一の対決をすべく、ただ一人で大坂城へ向かう。

キャスト

鞍馬天狗(野村萬斎)
白菊(京野ことみ)
幾松(羽田美智子)
桂小五郎(石原良純)
黒姫の吉兵衛(徳井優)
土方歳三(杉本哲太)
近藤勇(緒形直人)

脚本・主題歌など

【脚本】
古田求(1,2,7,8回)
川上英幸(3,4,5,6回)
【原作】
大佛次郎「鞍馬天狗」より
【音楽】
服部隆之
【演出】
野田雄介

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