土曜ドラマスペシャル
「負けて、勝つ ~戦後を創った男・吉田茂~」

初回放送

2012年9月8日(土)から放送[連続5回]
午後9時  総合

ストーリー

戦後、占領下の日本の舵取りを荷った宰相・吉田茂の激動の人生を描く全5回の土曜ドラマスペシャル。
外務大臣に就任した吉田(渡辺謙)は進駐軍と対等に渡り合う。

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各回のあらすじ

第1回
昭和20年8月。マッカーサー元帥(デヴィッド・モース)が厚木飛行場に降り立ち、日本占領が始まった。進駐軍のげきりんにふれた前任者に代わり、外相に就任したのは吉田茂(渡辺謙)。戦時中、反戦主義者として投獄された経歴がプラスに作用した。吉田はプライドだけを武器に、誰もが恐れた最高実力者マッカーサーと対等に渡り合う。一方で古くからの友人の元首相・近衛文麿(野村萬斎)は、戦犯指定へと追いつめられていく。

第2回
マッカーサー(デヴィッド・モース)は矢継ぎ早に改革を命じる。公職追放令では大量の閣僚が職を去り、憲法はGHQの手で改正されることに…。戦犯裁判が近づく中、天皇(大蔵千太郎)の訴追を防ぐため吉田茂(渡辺謙)は動く。そんな中、選挙に勝った鳩山一郎(金田明夫)が総理就任直前に追放となる。日本のかじ取りを託せる人物は、いまや吉田に絞られた。家族の、友人の、人々の思いを背負い、吉田は総理への道を歩み始める。

第3回
吉田茂(渡辺謙)内閣は国民の支持を得られず、政権の座から追われる。GHQで実権を握るケーディス大佐(エリック・ボシック)は吉田を保守的とみなし、ライバル・芦田(篠井英介)に肩入れする。しかし吉田の側近・白洲(谷原章介)は、再登板に向けてひそかに動く。昭電事件をきっかけに芦田政権は自滅、マッカーサー(デヴィッド・モース)の支持を取り付けることに成功した吉田は政権に復帰。念願の独立回復へ歩み始める。

第4回
講和・独立のために吉田茂(渡辺謙)は池田勇人(小市慢太郎)をアメリカに送る。池田は講和後の米軍駐留を認めるという極秘の案を提示。講和の責任者・ダレス(チャールズ・グラバー)との交渉が始まった昭和25年6月、朝鮮戦争が勃発。マッカーサー(デヴィッド・モース)は警察予備隊の設置を吉田に要求する。その構想は服部卓四郎(吉田栄作)など旧帝国軍人の復活を含んでいたため、吉田は猛反発。断固拒否する姿勢を示す。

第5回
再軍備を求めるダレス(チャールズ・グラバー)と吉田茂(渡辺謙)との激しい交渉の結果、軽武装、日米安保を土台とした講和路線が決定。一方、朝鮮戦争で戦線拡大に独走したマッカーサー(デヴィッド・モース)は、大統領との対立を深める。1951年9月、サンフランシスコ講和条約締結を終えた吉田は、たった独りで日米安保条約にサイン。心中は複雑だったが、帰国し称賛を受け、退陣を勧める白洲(谷原章介)の意見に…。

キャスト

吉田茂(渡辺謙)
ダグラス・マッカーサー(デヴィッド・モース)
小りん(松雪泰子)
白洲次郎(谷原章介)
吉田健一(田中圭)
麻生和子(鈴木杏)
柴田達彦(永井大)
日野慶子(初音映莉子)
芦田均(篠井英介)
池田勇人(小市慢太郎)
秦野和夫(螢雪次朗)
チャールズ・ケーディス(エリック・ボシック)
コートコートニー・ホイットニー(イアン・ギブ)
昭和天皇(大藏千太郎)
幣原喜重郎(中村敦夫)
牧野伸顕(加藤剛)
近衛千代子(中嶋朋子)
松本烝治(嶋田久作)
東久邇宮稔彦(今井朋彦)
岩淵辰雄(石丸謙二郎)
坂信弥(有薗芳記)
緒方竹虎(大鷹明良)
近衛文麿(野村萬斎)

脚本・主題歌など

【作】
坂元裕二

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