プレミアムドラマ
「真夜中のパン屋さん」

初回放送

2013年4月28日(日)から放送[連続8回]
毎週日曜午後10時  BSプレミアム

ストーリー

都会のかたすみにたつ、23時から朝5時までしか営業しない不思議なパン屋さん「ブランジェリークレバヤシ」を舞台に、素直には生きられない、ちょっと風変わりな人々が、店をおとずれひきおこすさまざまな事件を通じて、都会のひとびとの心の交流をあたたかく描くハートフル・ストーリーです。

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各回のあらすじ

第1回「謎の女子高生来たる」
三軒茶屋のパン屋「ブランジェリークレバヤシ」の営業時間は23時から朝の5時まで。オーナーの暮林(滝沢秀明)と腕のいいブランジェの柳弘基(桐山照史)がふたりだけで営むこの風変わりで小さな店に、ある晩一人の女子高生が訪ねてきた。突然現れた希実(土屋太鳳)と名乗るその娘は嘘のような話を切り出す。
「私、こちらの暮林美和子さんの妹なんです。今日からこちらでお世話になりたくうかがいました」
だが、暮林の妻である美和子は半年以上前に亡くなっていた。愕然とする希実を、暮林は何の疑いもなくこの店に住まわせる。この日から、この3人が営むパン屋と、店を訪れる珍客たちとの物語が始まる。

第2回「小さなパン泥棒」
「ブランジェリークレバヤシ」にある日、とても小さな客が現れる。こだま(藤野大輝)、と名乗るその少年は、「お姉ちゃんと約束した」といって、パンを手づかみにし金を払わずにもって行こうとする。 
万引きとしてこだまを捕まえた希実(土屋太鳳)は、暮林(滝沢秀明)の指示で、少年の家に行き、お金をもらってくるように言われる。しぶしぶこだまとともに家に行った希実は、そこで母・織絵(前田亜季)と会い、1万円を手渡される。パン代にしては高いその金を強引におしつけられ、納得がいかない希実だったが、帰りがけに織絵が、こだまを叩く音を聞く・・・。

第3回「普通じゃない人々」
暮林(滝沢秀明)の「ブランジェリークレバヤシ」には、次々と変わった客がやってくる。ニューハーフのソフィア(ムロツヨシ)もそのひとり。フランス通の彼女は、半可通を気取り、職人気質の弘基(桐山照史)を怒らせる。
また、脚本家の斑目(六角精児)も、変わった常連のひとり。のぞきが趣味の彼は、どうやら、通行人を人間観察でのぞき、仕事に役立たせるほかに何か秘密をもっているらしい。
希実(土屋太鳳)とこだま(藤野大輝)に隠していたその趣味を知られた斑目は、突如、店に現れ、ある事実を告白する――。

第4回「恋って、おいしい?」
こだま(藤野大輝)を家に残したまま失踪していた織絵(前田亜季)は実はソフィア(ムロツヨシ)のところにいた!
一方、斑目(六角精児)が窓の外からのぞく意中の人・高遠由香里は、ある日、睡眠薬の服薬で命の危険にさらされるが、斑目が窓の外から気づいたことにより、一命をとりとめる。斑目はその事件を機にのぞきをやめ、自らが追い求めた長年の片思いに終止符をうつことを決める。
そんな中、暮林(滝沢秀明)はついに織絵と会い、こだまをほったらかしにする理由を問う。その答えは意外なものだった・・・。
第5回「元カノの秘密」
冬の寒さがしのびよる「ブランジェリークレバヤシ」に現れたひとりの美女(野村痲純)。弘基(桐山照史)の昔の彼女だと名乗る由井佳乃は、いきなり弘基に抱きつき、暮林(滝沢秀明)や希実(土屋太鳳)を驚かす。
突然ブランジェリーに住み着いた佳乃は、店のアイドルになり、斑目(六角精児)や常連客たちが毎日のように現れる。面白くない希実であったが、ある日、佳乃の部屋で、大量の札束が入ったかばんを見つけてしまう。彼女には何か秘密がありそうだが、昔を知っている弘基はとりあわない。
そんな折、見知らぬ男2人が「ブランジェリークレバヤシ」に――。

第6回「もうひとりの佳乃」
ふたりの男の来訪をきっかけに突如姿を消した佳乃(野村麻純)が、実は結婚詐欺師であることを弘基(桐山照史)は告白する。暮林(滝沢秀明)はじめブランジェリークレバヤシの面々は佳乃の身を案じ、行方をつかもうとするが、連絡が入るのを待つしかなかった。
そんなとき、ソフィア(ムロツヨシ)からの連絡を受けた暮林は、「彼女」の勤める店に行き、後日、弘基と希実(土屋太鳳)をその店に連れて行く。そして暮林は、店の女の子として出てきた「佳乃」に二人を会わせる・・・。

第7回「おだやかなクレーマー」
「ブランジェリークレバヤシ」にまた新たな珍客が現れた。「美作(みまさか)」というその中年の男(植草克秀)は、店をいぶかしげに見ながら、なぜ昼間に営業しないのか、と暮林(滝沢秀明)と弘基(桐山照史)に問いかける。
一方、こだま(藤野大輝)の母・織絵(前田亜季)の動きがおかしい。こだまに何でも好きなものを買ってあげ、食べさせてあげるというのだ。斑目(六角精児)を始めとする常連客たちは不思議がるが、やがて意外な事実が判明する――。

最終回「小さな灯り(あかり)をともして」
ブランジェリークレバヤシもそろそろ開店して1周年になる。1周年記念のイベントに向けて忙しい面々だが、希実(土屋太鳳)の心はいまひとつ晴れない。年末に来た実母の律子(ともさかりえ)からの手紙が気になって、手伝いも勉強も気持ちが入らないのだ。
そんなある夜中、店に来たひとりの女性客からフルーツサンドがないかときかれた暮林(滝沢秀明)は、応対しながら、何か引っかかるものを感じる。その後、二階で勉強している希実の様子を見に行った暮林は、寝息をたてている希実のわきのゴミ箱に手紙と写真が捨てられているのを目にする。そしてそこに写っていた女性、律子がさっき店にきた客であることを確信する――。

キャスト

暮林陽介(滝沢秀明)
柳弘基(桐山照史)
篠崎希実(土屋太鳳)
暮林美和子(伊藤歩)
斑目裕也(六角精児)

脚本・主題歌など

【原作】
大沼紀子
【脚本】
寺田敏雄 

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