土曜ドラマ
「新マチベン」

初回放送

2007年6月30日(土)から放送[連続6回]
毎週土曜午後9時  総合

ストーリー

いよいよ、2007年4月以降、現在60歳前の団魂の世代が企業から抜ける現象が起こります。しかし、定年を迎えても、新たな生き甲斐や職業に挑戦している退職者は少なくありません。これからは、定年退職者が新しい人生を自らつかみとる時代!

このドラマの主人公は、今までの人生を起点に新たな道を「弁護士」と定め、精一杯生きている元気な壮年・徳永源太郎60歳。同じ夢を目指す同世代の仲間(堺田春樹・岡村重勝)と出会い、ひょんなことから一緒に法律事務所を開くことになります。「レグラン(オトナの)法律事務所」と名付けられた事務所の最初の依頼人は、電車内で痴漢にあった美しい女性。しかし彼女は本当にただの被害者なのか…。

生きてきた環境も職業も性格も違う三人の男たち。弁護士としては新米でも、「オトナ」として暮らしてきたそれぞれの人生経験を生かしながら、依頼人に体当たりします。そして彼ら自身もまた、依頼人との出会いを通して新たな経験を重ね、さらに「オトナ」へと成長していく…。

「新マチべン」は、三人の熱き壮年弁護士たちによる「法律ドラマ」であり、またセカンドライフを真っ向から取り上げる「ヒューマン・ドラマ」です。

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各回のあらすじ

第1回 「新米弁護士は60歳」
60代の新米弁護士3人が司法修習を終えた帰り道、電車の中で「痴漢です」という女の悲鳴を聞く。えん罪を主張する男を警察に引き渡した源太郎(渡哲也)。その夜、被害者の女性・及川玲子(黒木瞳)からかかってきた電話が、弁護士としての初仕事となる。「ちゃんと謝罪してほしい」という玲子の執念にただならぬものを感じる源太郎たち。その裁判で玲子と相手の男・土井の隠された関係が浮かびあがり、法廷は衝撃に包まれる。

第2回 「美しき復讐(ふくしゅう)者」
土井(鶴見辰吾)を痴漢で訴えていた及川玲子(黒木瞳)は、痴漢がでっち上げであることを白状する。一年前に大手家電メーカーが起こした火災事故で、土井はその責任を部下で玲子の元夫・川端仁(小日向文世)に押し付けて解雇していた。玲子はメーカーが隠ぺいした事実を明らかにしようと、裁判を起こすために痴漢を仕組んだのだ。源太郎(渡哲也)は仁に証言させることで戦おうとするが、仁はなぜか証言をかたくなに拒否する。

第3回 「親を捨てられますか?」
レグラン法律事務所に当番弁護の仕事がきた。堺田春樹(石坂浩二)は家庭裁判所に駆けつけ、弁当を万引きした少年・米村大地(泉澤祐希)と接見する。大地は堺田に会うなり「すぐにここを出たい」と懇願する。堺田は、大地が母親の麻里亜(高橋由美子)からネグレクト(育児放棄)を受けているのを突き止め、大地を救うため、児童相談所に一時保護を願う。一方、源太郎(渡哲也)は母親の更生をあきらめず、説得を試みるのだが…。
第4回 「名前の無い依頼人」
国選弁護の受付を訪れた岡村重勝(地井武男)は、最後に回ってきた起訴状を見て驚く。器物損壊で起訴されたその被告人が、かつて岡村が勤めていた会社の上司(板尾創路)だったのだ。男は容疑を認めているものの名前を黙秘していた。源太郎(渡哲也)は、「個人的な因縁のある相手の弁護はやるべきではない」と言うが、岡村は「プロに徹して弁護をやり通す」と宣言、被告人が名前を名乗るように、粘り強く説得する。

第5回 「爆破メールの真実」
都内の高校にイタズラの爆破予告が届き威力業務妨害で同校の生徒・杉山(17歳)が逮捕された。取材攻勢に困惑する学校は元新聞記者の徳永源太郎(渡哲也)に対応を依頼。大滝校長(上田耕一)は世間を騒がせたことを詫びたいと、源太郎の反対を押し切って記者会見を開くが、席上、担任の新庄里美(室井滋)が杉山の名前を口走る。杉山は証拠不十分で釈放されたが、数日後、校長が学校の窓から転落して死亡する事故が起きる。

第6回 「無言のメッセージ 」<終>
校長(上田耕一)が転落死した事件で、里美(室井滋)が犯行を自白して逮捕された。しかし、源太郎(渡哲也)は、校長に導かれて教師になった里美が校長を殺したとは、どう考えても信じられない。「生徒をかばっているのでは?」と、源太郎は里美を問いつめるが、彼女はそのことを口外しないように頼み、そのまま起訴されてしまう。源太郎は「里美が真実を言うことでしか、この事件は解決しない」と、必死に里美を説得する。

キャスト

徳永源太郎(渡 哲也)
堺田春樹(石坂浩二)
岡村重勝(地井武男)
及川玲子(黒木 瞳)
米村 大(泉澤祐希)
米村麻里亜(高橋由美子)
長畑一成(板尾創路)
新城里美(室井 滋)

脚本・主題歌など

【脚本】
井上由美子
【主題歌】
上田正樹「Somewhere Sometime」
【音楽】
住友紀人

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