ドラマDモードシリーズ
「もう一度キス」

初回放送

2001年1月9日(火)から放送[連続9回]
毎週火曜午後11時  総合

ストーリー

才能に恵まれながらも、自分の音楽、そして自分の生き方が見つけられない
音大生・三枝 歩(窪塚洋介)。
そんな彼を大きく変えたのは、一人の韓国人女性玲花ことヤン・ソアヤ(ユン・ソンハ)との出会いだった....。

進むべき道が見つけられず、たゆたうように生きている現代の若者と、家族の再生を願い、命をかけて“歌”の道に歩む韓国の有名女性歌手....
生まれながらに文化や考え方が違う二人が出会い、恋におちていく。
しかし、彼女の背負うものを知ったとき、それを受け止められない自分自身に
彼はいらだち、もがき始める。そして、ようやく自分の道を歩み始めた彼の前には偶然にも彼女の夢を共にかなえようとする父の姿があった.....。

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各回のあらすじ

第1回「どこに向かって生きるの?」
東洋音楽大学に通う三枝歩(窪塚洋介)は、恋人の美和(国分佐智子)と担当教授のトラブルに巻き込まれ、大学側から退学処分をほのめかされる。
歩は気分転換に昭典(柏原収史)、潤也(伊崎充則)、在日韓国人の李正美(小田エリカ)そして美和と韓国旅行に出かける。
そこで参加したバンドコンテストで歩は一人の韓国人女性・玲花 [ヤン・ソアヤ](ユン・ソンハ)と出会う。玲花は日本の有名バンドのコピー曲を
得意気に演奏する歩に「どうして自分たちの曲を演奏しないのか?」と尋ねる。
その言葉に父・努(加藤雅也)を喜ばせるために歩んできた今までの自分の生き方を言い当てられたようで歩はショックを受ける。
帰国した歩は父と母・陽子(佐藤友美)の離婚を告げられ、行き場を失ったように感じる。
そして努の力で大学の退学処分が取り消しになったことを知り、努に"結局は父さんが望むべき道を選んできた"と告げてその場を飛び出す。
街角で仲睦まじく歩く美和と昭典の姿を目にして、ますます自分の行き場をなくした時、歩は玲花の姿を見かける。

第2回「大切な人、大切なこと」
歩(窪塚洋介)は玲花(ユン・ソンハ)の後を追いかけ韓国で会った時に拾ったバングル(腕輪)を返す。
二人はお互いに何か魅かれ合うものを感じるが、韓国の有名な歌手である彼女は歩に自分が何者かを話そうとしない。
これまでの自分を一回リセットしようと考えた歩は、大学に退学届を出し、家も出て一人で暮らす決心をする。
一方、玲花は自分の意に反して日本語でのレコーディングを要求され、無力さに沈み込む。
そして、自分を歌手としてではなく、ただ一人の女性として見てくれる歩の声が聞きたくなり、連絡を取る。
歩もどうしても玲花に会いたいと願い、電話で気持ちをさらけ出す。
再び会った二人だが、玲花は自分の正体を明かそうとせず、悲し気な表情を見せる。
そんな玲花の姿に、歩は、お互いが同じ心の闇にいるのだと感じる。
玲花をホテルに送った後で、母・陽子(佐藤友美)のマンションを訪ねた歩だったがそこでも自分の居場所が無い。歩にはピアノだけが心の拠り所だった......。

第3回「君の未来と僕の存在」
一人暮らしを始めた歩(窪塚洋介)に、美和(国分佐智子)は作曲の仕事を紹介する。
そして、歩が大学を辞めて、ヴォーカルが抜けたバンドには橘由紀恵(赤坂七恵)が加入することに。
一方、思い切って玲花ことヤンソアヤ(ユン・ソンハ)のホテルを訪れた歩はマネージャーのキム(銀粉蝶)と曲の歌詞をめぐって対立した彼女を見かけて追いかける。
そして歩は車に轢かれそうになった玲花を助ける。
玲花の様子を見た歩は「二人で行こう」と言うが....

第4回「あなたといる自分が好き」
玲花ことヤン・ソアヤ(ユン・ソンハ)はレコーディングを終え、帰国しようとしていた。
空港で玲花は歩(窪塚洋介)に電話をかけて別れを告げようとする。
歩は一目会いたいと後を追うが、到着したときにはすでに最終便が出発した後だった........。
しかし、玲花は歩を待っていた。
海へ向かった二人は、海岸で口づけを交わす。お互いの気持ちを確かめ合った二人だが、依然、歩には玲花の素性がわからないまま。
玲花は歩に「韓国に来て本当の私を知って欲しい」と告げる。

第5回「本当の君を知りたい」
歩(窪塚洋介)は玲花ことヤン・ソアヤ(ユン・ソンハ)と共に再び韓国を訪れ、彼女の家の豪華さに驚く。
玲花は自分が韓国では有名な歌手であることを歩に打ち明ける。
と同時に歩だけが、自分を一人の人間として見てくれたことが嬉しくて、それ故に本当の事を言えなかったと告げる。
玲花は歩をディナーショーに招待するが、華やかな姿で堂々と歌う彼女を見た歩は日本に帰ろうとする。
玲花は「自分が歌手だから一緒にいられないのか」と悲しむが、今の歩には玲花を受け止めることができなかった.........。
第6回「出あいは過去にしたくない」
帰国した歩(窪塚洋介)は、作曲の仕事が順調に進む一方で、玲花ことヤン・ソアヤ(ユン・ソンハ)への想いに苦悩を深める。
そんな歩の姿に、美和(国分佐智子)は歩が自分のところに戻ることはないのだと感じ取る。
一方、悲しみに沈む玲花には努(加藤雅也)があらわれ、「生きてゆくことは歌うことと同じ」と諭し、玲花はその言葉にうなずく。
そんな折り、酒に酔って車にを運転した美和が事故にあって......

第7回「君はひとりじゃない、僕がいる」
事故を起こした美和(国分佐智子)は、顔に残る傷跡に「生きていてもしょうがない」と嘆き、 歩(窪塚洋介)はそんな美和を励ます。
一方、玲花ことヤン・ソアヤ(ユン・ソンハ)は努(加藤雅也)のプロジェクトに全てをかける決心をしていた。
努の会社の パーティーが開かれ、歩はピアノの演奏を頼まれる。
そこへプロジェクトの歌手として現れた玲花の姿に、歩は.......

第8回「またあうために、さようなら」
ある日、歩(窪塚洋介)は偶然、努(加藤雅也)と玲花ことヤン・ソアヤ(ユン・ソンハ)に出会う。
用事で努がいなくなった後、歩は玲花に「君と一緒にいる資格がない」と告げる。
思い出にと二人は遊園地へ行き、夢のような一時を過ごすが、玲花が突然倒れ、歩は彼女をアパートに連れて帰る。
翌朝、歩は玲花を送り、本当のさよならを告げる。
その別れをきっかけに歩は作曲家に、玲花は歌に、より一層うちこみ始める。

第9回「最高のときをください」


第10回「あなたにあえてよかった」
玲花ことヤンソアヤ(ユン・ソンハ)は最終審査で落ちた曲が気になっていた。
陽子(佐藤友美)は玲花を歩(窪塚洋介)のコンサートに連れて行き、気になっていた「例の曲」が歩の作品であることを知る。
が、また倒れてしまう。
医師から、「これ以上歌い続けると命の保証はしない」と宣言され、努(加藤雅也)はプロジェクトの中止を決断。
歩は玲花が突然韓国に帰ったことを知り、努に事情を問い正す。
努から玲花の病気を知らされた歩は、ラストコンサートが行われるソウルへと飛ぶ......。

キャスト

三枝 歩(窪塚洋介)
玲花(ユン・ソナ)
野村美和(国分佐智子)
李 正美(小田エリカ)
本田昭典(柏原収史)
鈴木潤也(伊崎充則)
橘由紀恵(赤坂七恵)
三枝陽子(佐藤友美)
三枝 努(加藤雅也)

脚本・主題歌など

【作】
梅田 みか
【音楽】
倉本裕基
【演出】
星田良子

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