よるドラシリーズ
「七色のおばんざい」

初回放送

2005年6月20日(月)から放送[連続24回]
毎週月~木曜午後11時  総合

ストーリー

名古屋のオフィス街の片隅にあるおばんざい屋に持ち込まれる悲喜こもごもの事件を、女将の悦子が優しく解決する。悦子が解きほぐすのは事件の謎ではなく、過去の過ち、悲しみ、後悔、恨みにとらわれた人々の心。一人では生きていけない人間の悲しさ、優しさ、ぬくもりを情感豊かに描く…。

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各回のあらすじ

「ばんざい屋」の女将・悦子(相田翔子)は、名古屋のオフィス街に店を構えている。店は常連客で賑わっているが、女将の過去は誰も知らない。ある日悦子は、常連の客・真奈美(田中美里)から誕生日が嫌いだと聞かされる。それは誕生日に、プレゼントを買って家に帰るはずの母親が、愛人の家へ向う途中で事故死したからだ。しかも母の手にはプレゼントがなく、母は私を愛してなかったという思いを持ち続けている真奈美。そこで悦子は、フリーマーケットで出会った骨董屋・清水(筧利夫)の力を借り、母が買ったプレゼントを見つけ出す。しかし…。

第2週(第5回~第8回) 「家族になりたい」
万里に過去を暴かれると思った悦子(相田翔子)であったが、万里は記憶喪失になっていた。ほっと胸をなで下ろす悦子に、常連の浩美(佐藤仁美)が相談にくる。彼女の悩みは兄のこと。兄は子に恵まれず、親と死に別れた真子という女の子を養女にしていた。その真子が最近、死んだ両親の思い出の品・パンダ柄の茶碗をほしがりはじめたのだ。本当の親子になれないと悩む兄を見て、浩美はパンダ茶碗探しに奔走し、悦子も協力する…。

第3週(第9回~第12回) 「花は知っていた」
悦子は、庭で花を育てている一人暮らしの老婆・よしの(山田昌)と知り合いになる。彼女には息子・雅行(遠藤憲一)がいたが、不仲でたびたびいざこざを起こしていた。ある日、よしのは謎の死を遂げる。自殺か?事故か?よしのの死は過去を捨て、一人で生きていく決心をした悦子にとって、衝撃的な出来事であった。息子との仲を憂い自殺したのでは、あまりにもつらすぎる。それはもしかしたら私自身の姿…。自殺ではないことを証明しようとする悦子は…。
第4週(第13回~第16回) 「お母さんの匂い」
いろいろな事件を経て、悦子と清水は次第に心惹かれるようになってきた。そんな時、店の常連で、自宅の隣人でもある藤田(風間トオル)の娘・美穂(美山加恋)の様子がおかしくなる。藤田は妻と別居していて、美穂は寂しさに耐えきれなくなっていた。悦子に母のように甘える美穂、また藤田も悦子に好意を持っている。しかし悦子は美穂には本当の母親が必要だと考える。一方、清水も別れた妻・泉(秋本奈緒美)から、相談を持ちかけられる…。

第5週(第17回~第20回) 「夢のかなうところ」
雪弥をさがすが、行方がわからず途方に暮れる悦子に、清水はいろいろ力になる。その思いを感じた悦子は、パリ留学時代に、祭池という画家と結婚し、子供を産んだことを告白する。しかし清水は、過去はどうあれ悦子を愛していると、プロポーズをする。しかし子供を捨てた傷を持つ悦子は、プロポーズを受けなかった…。

第6週(第21回~第24回) 「ふたたびの虹」<終>
「谷山美鈴」を知らないかと、悦子の本名で尋ねる雪弥に、結局悦子は自分が母親だと名乗れなかった。ナミに罵倒されたことが、心の中にわだかまっていたのだ。気落ちし帰って行く雪弥の姿に、悦子は、雪弥を二度捨ててしまったという慚愧の念にとらわれる。今度ばかりは、清水がいくら慰めても効果がなく、悦子は人知れず店を閉める決意を固める…。

キャスト

吉永悦子(谷山美鈴)(相田翔子)
清水啓一(筧 利夫)
糸川ナミ(富司純子)
河田正一郎(江守徹)
藤田研一(風間トオル)
塚田万里(匠ひびき)
八木浩美(佐藤仁美)
坪井純一(杉浦太陽)

脚本・主題歌など

【脚本】
長川千佳子
【原作】
柴田よしき「ふたたびの虹」
【主題歌】
後藤真希「スッピンと涙。」
【音楽】
小六禮次郎
【演出】
西谷真一

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