時代劇シリーズ
「出雲の阿国」

初回放送

2006年1月13日(金)から放送[連続6回]
毎週金曜午後9時15分  総合

ストーリー

踊りに、恋に、命の炎を燃やし、歌舞伎の祖として歴史にその名を残す女性・阿国の波乱の人生をドラマで描く。

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各回のあらすじ

第1回 「かぶく女」
出雲から大坂へ出稼ぎにきた百姓の娘たちの踊りの一座。その一人、16歳の阿国(菊川怜)が、天満宮の大勢の人々のなかで酔うように踊っている。歓声と手拍子のなかで阿国を注視するのは、大村由己梅庵(織本順吉)。関白秀吉の御家来衆である梅庵は、阿国たちを大事な客をもてなす余興として召し抱える。そして世話をしている鼓打ちの三九郎(堺雅人)に、阿国たちのけいこを任せる。

第2回 「涙と微笑み」
阿国(菊川怜)は三九郎(堺雅人)の子を宿すが、2人の仲を梅庵(織本順吉)に知られることを恐れる三九郎に対し、阿国は妊娠を告げられずにいた。ある日、阿国は、秀吉が身ごもった側室のために城を建てるという話を聞く。阿国は、自分の境遇とは比べようもないそのぜいたくな城を見たいと思う。寒風が吹きさらす中、皆が止めるのを押し切り、十里も離れている城を見に出かける阿国。だが、途中で力尽き、阿国は倒れてしまう。

第3回 「天下一」
阿国(菊川怜)は三九郎(堺雅人)の愛人・おあん(石橋奈美)の出現に当惑する。一方、三九郎は、梅庵(織本順吉)が自分たちの踊りを天下様に献上してくれることを期待し、梅庵に金を納め続けていた。だが、阿国と三九郎の仲を知った梅庵は、三九郎を突き放す。三九郎は、秀吉に直接踊りを見てもらい歓心を買う策を講じる。それは、五条大橋のたもとに小屋を建て、橋を渡る秀吉の行列が小屋の舞台を見下ろすというものだった。
第4回 「姉と妹」
阿国(菊川怜)たちの一座が、四条河原へ小屋を移して3年。南蛮風の衣装を着た阿国が、都での人気を不動のものにしていた。そこへ出雲から17歳の娘に成長したお菊(原田夏希)が現れ、一座に加わりたいという。お菊は瞬く間に上達するが、お菊は心の奥底で阿国をねたんでおり、三九郎(堺雅人)を奪ってしまう。観客の見る舞台上で阿国とお菊はつかみ合いのけんかになる。傳介(鈴木一真)が止めに入るが…。

第5回 「恋の亡霊」
阿国(菊川怜)は、お菊(原田夏希)に三九郎(堺雅人)を奪われ、寂しさを募らせていた。そんなとき、興行中の客席から笛の音がきこえる。笛の主は都で有名な伊達(だて)男の浪人・名護屋山三郎(永澤俊矢)。阿国は笛の音に合わせて踊り、客の評判を取る。山三郎は毎日小屋に現れ、阿国の踊りに合わせて見事な笛の音を披露する。そして阿国と山三郎は結ばれる。そんな阿国の甘い日々もつかの間、山三郎は阿国の前から姿を消す。

第6回 「神の踊り子」<終>
三九郎(堺雅人)とお菊(原田夏希)の裏切りで小屋を乗っ取られた阿国(菊川怜)は、皆を連れて小屋を出ようとするが、傳介(鈴木一真)とお松(櫻谷由貴花)以外は従わない。九蔵(津田寛治)が面倒を見るというのだ。阿国は、傳介とお松と一緒に小屋を後にするが、傳介が労がいにかかってしまう。江戸で夢破れて京に戻ってきたお菊は、三味線を教えてもらっていた琵琶法師に殺される。そして阿国は、ある決意をする。

キャスト

阿国(菊川 怜)
三九郎(堺 雅人)
傳介(鈴木一真)
九蔵(津田寛治)
お菊(原田夏希)
お加賀(尾上 紫)
梅庵(織本順吉)

脚本・主題歌など

【脚本】
森脇京子
【原作】
有吉佐和子
【演出】
渡邊良雄

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