時代劇シリーズ
「オトコマエ!」

初回放送

2008年4月12日(土)から放送[連続13回]
毎週土曜午後7時30分  総合

ストーリー

幼馴染みの悪たれコンビが、「弱い者苛めは、絶対、許せねえ!」と、悪い奴らを懲らしめる、痛快時代劇30分!藤堂逸馬(25才/とうどういつま/福士誠治)。怒った奴はもう誰にも止められない。武田信三郎(25才/たけだしんざぶろう/斎藤工)。アフター5は一本差しの遊び人。いつの日か、俺たちも、あの「遠山の金さん」みたいなオトコマエになりてぇ! と、熱く懸命に疾走する、連続13回の物語。

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各回のあらすじ

第1回「許さねえ」
北町奉行所の与力、藤堂逸馬(福士誠治)と幼なじみの武田信三郎(斎藤工)が捕り方に追われた男(半海一晃)を捕まえる。そこに南町奉行所の同心、黒岩(嶋田久作)が現れ「盗賊の頭を殺した男だ」と連行しようとする。しかし逸馬には人殺しとは思えず、強引に男を黒岩から奪ってしまう。早速、南町奉行の鳥居耀蔵(片岡鶴太郎)から北町奉行の遠山金四郎(柴田恭兵)あてに抗議文が届き、そのうえ、男はあっさり自供してしまう。

第2回 「助けてえ」
武田信三郎(斎藤工)が記憶喪失の女(入山法子)を助ける。翌朝、男の水死体があがり、女は夫婦心中の片割れのお柳と分かる。岡っ引き(赤塚真人)の先導で、藤堂逸馬(福士誠治)がこの事件の真相を調べ始める。すると、お柳の亭主の奉公先のかんざし屋(諏訪太郎)が、御禁制の贅沢(ぜいたく)品を秘かに作って大もうけしていることが判明する。そんななか、突然、お柳がさらわれる。

第3回 「はめられた(前編)」
藤堂逸馬(福士誠治)は千住の宿で、村の窮状をお上に訴えるためやってきた農民の呉作(谷津勲)らと出会う。この夜、小伝馬町の牢(ろう)から、大坂で決起した大塩平八郎と縁のある長尾半兵衛(池田成志)が逃亡。その長尾に成り済ました男(一本気伸吾)が呉作らに近づき、村に帰って更に人数を集めて決起するようにあおる。逸馬が男のいる荒れ寺に駆けつけると、すでに農民が集まっていた。そのとき、南町奉行所の捕り方が…。

第4回 「はめられた(後編)」
藤堂逸馬(福士誠治)と仙人(藤村俊二)、呉作(谷津勲)ら農民が、鳥居奉行(片岡鶴太郎)のお白洲に引き出される。農民に決起をあおったという容疑だが、実際は長尾半兵衛と偽る男の仕業だった。そこへ、武田信三郎(斎藤工)が逃げていたにせの長尾を捕まえてくる。長尾と偽った男は、鳥居の家来・中西(一本気伸吾)だった。鳥居は「中西は辞めた家来だ」とごまかし、逸馬と仙人は無罪放免となるが、農民は捕まったままで…。

第5回 「しくじった」
逸馬(福士誠治)は慢心からえん罪を犯しそうになる。佐和(井上和香)に卯吉(川野直輝)の再吟味を懇願された逸馬。しかし、再吟味をしても卯吉は「俺が盗んだ」と言い張る。遠山奉行(柴田恭兵)の判決が近づくなか、別件で捕まった男が盗みを自供し、卯吉の無実が証明される。しかし、卯吉は母親の死に目に会えず、逸馬は土下座して謝る。「御役御免願」を遠山に提出した逸馬を、信三郎(斎藤工)は説得しようとするのだが…。

第6回 「休みてえ」
北の奉行所では、奉行の遠山(柴田恭兵)が消えたと騒ぎが起きる。南の奉行所でも、奉行の鳥居(片岡鶴太郎)の愛猫が消えたと大騒ぎ。実は、遠山も子猫も佐和膳にいた。鳥居と筆頭与力の中嶋(佐戸井けん太)は、猫を探して佐和膳に駆けつける。一方、信三郎(斎藤工)に押されて、佐和(井上和香)に告白をするため、逸馬(福士誠治)は筆頭与力の坪井(小倉一郎)と佐和膳に向かう。南北両奉行が佐和膳で鉢合わせしてしまい…。

第7回 「女をだますな」
近ごろ、明らかに化粧や身なりが変わった信三郎(斎藤工)の母・のぶ(浅田美代子)。その変化は、占い師の橘富麻呂(川崎麻世)のもとに通ってからだというのは明らかで、近づかぬよう信三郎が説得する。しかし、のぶは聞き入れない。ある日、茜(近野成美)から「京の公家と偽って占いや祈とうで詐欺を働き、盗みに入った男」の話を聞いたのぶは、富麻呂に「わが家に三百両がある」と伝え、逸馬(福士誠治)たちと待ちかまえる。
第8回 「信じてえ」
自殺志願の男(粟島瑞丸)を救ったと、医者見習いの小五郎(池田鉄洋)が評判になる。“眼術”という忍術の一種を相手にかけて、人を意のままに操り、おとなしくさせたのだ。小五郎は寺子屋で逸馬(福士誠治)と信三郎(斎藤工)たちの先輩で、10年前、ワル仲間と江戸から姿を消していたのだった。その小五郎に悪事の誘いが…。

第9回 「夢、見てえ」
お上の統制で、芝居は浅草だけに限られている。風花清十郎(入江雅人)は統制に反発し、草芝居の一座を組んで上演、大人気となる。客が減ると怒った浅草の役者連中が一座を襲う。逸馬(福士誠治)が騒ぎを静めるために動くが、どこで上演されるか分からない。信三郎(斎藤工)の紹介で、清十郎と出会い、芝居をやめるよう忠告するが清十郎は動じない。茜(近野成美)は一計を案じて逸馬に相談し、遠山(柴田恭兵)の加勢を仰ぐ。

第10回 「兄ちゃんだい」
逸馬(福士誠治)は16歳で藤堂家に養子に出て以来、両親の命令で生家の木綿問屋とは縁を切り、弟の春馬(井筒太一)に店を任せっきりでいる。ある日、逸馬は春馬と恋人の絹(東海林愛美)に出会う。絹はしにせ道具屋の一人娘で、似合いの2人だ。その数日後、春馬が奉行所に出頭する。はずみで人を川に突き落としたかもしれないというのだ。身内は吟味できない決まりだが、逸馬は奉行の遠山(柴田恭兵)に頼み込み、調べ始める。

第11回 「悪人狩り(前編)」
悪人狩りという新しいおふれが出る。奉行が罪人になりそうだと判断すれば、直ちに逮捕できるという法律だ。逸馬(福士誠治)は「悪法だ!」と怒り、奉行の遠山(柴田恭兵)も反対したが、南町の鳥居(片岡鶴太郎)が強引に押し切ったのだ。ある日、若い銀平(清水優)が悪人狩りで捕まるが、逸馬は恩情で釈放する。だが数日後、銀平を捕まえた岡っ引き(今井朋彦)が殺され、南の同心の影山(神尾佑)は銀平を殺人犯で逮捕する。

第12回 「悪人狩り(後編)」
鳥居(片岡鶴太郎)のねらいは同心の影山(神尾佑)を使い、三笠町だけは手入れがないと安心させて、悪党どもの数を増やすだけ増やして一網打尽にし、悪人狩りの正しさを万人に認めさせるというものだった。逸馬(福士誠治)は銀平(清水優)がアヘンを吸わされ錯乱状態だと知り、謎を解く鍵はやはり悪の巣くつ、三笠町にあると、変装して潜り込む。逸馬は葛西の善五郎が密貿易の主犯だと知るが、敵に囲まれてしまう。

第13回<終> 「そして目が覚めた」
仙人(藤村俊二)が逸馬(福士誠治)の家で眠ったまま目が覚めない。一方、武田家では信三郎の母・のぶ(浅田美代子)が、紀州屋の主人・仁左衛門(三浦浩一)との祝言は一切店が仕切ると通告され慌てる。信三郎(斎藤工)がのぶを連れ、逸馬に相談に来る。そこへ、佐和(井上和香)に続いて現れた遠山(柴田恭兵)は「遊び仲間の仁左衛門への恩返しに、すべてを仕切る」と大張り切りだが…。

キャスト

藤堂逸馬(福士 誠治)
武田信三郎(斎藤 工)
武田のぶ(浅田美代子)
仙人/本名・宮宅又兵衛(藤村俊二)
茜(近野成美)
佐和(井上和香)
鳥居耀蔵(片岡鶴太郎)
遠山金四郎景元(柴田恭兵)

脚本・主題歌など

【脚本】
斉藤樹実子
川上英幸
菱田信也 ほか
【原作】
井川香四郎「梟与力吟味帳」シリーズより
【主題歌】
「涙」 唄:中村雅俊 作詞作曲:都志見 隆 編曲:河野 伸
【音楽】
羽岡 佳

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