土曜時代劇
「オトコマエ!2」

初回放送

2009年9月5日(土)放送[連続14回]
毎週土曜午後7時30分  総合

ストーリー

北町奉行所の吟味与力・藤堂逸馬(福士誠治)と評定所の物調役・武田信三郎(斎藤工)。
若い二人が弱い者に味方し悪を懲らしめる、ハイテンポの1話完結の痛快時代劇。

ホンモノのオトコマエ“遠山の金さん”を目指して、懸命に生きる姿をさわやかに描く、「オトコマエ!」第2シリーズ・全14回!!

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各回のあらすじ

第1回「医は仁術なり」
瀕死(ひんし)の急患2人を前に、評判の名医・道庵(白井晃)は一人しか治療ができない。けがが軽いと転送した患者が亡くなり、患者の女房(松永玲子)から「助かる命を見殺しにした」と訴えられる。この訴えを北町奉行所の吟味方与力・藤堂逸馬(福士誠治)が裁くことになる。調べると、道庵が治療して助けた急患に脅迫されていたとわかる。昔、盗賊に襲われ、道庵はその賊を殺していた。逸馬は名医をどう裁くか、大いに悩む。

第2回「千両小町」
佐和(井上和香)がひいきのお針子、お花(柳沢なな)に、なんと大名の遺産千両が舞い込んだ! だが、お花は「父親が分かっただけで十分、そんな大金はもらえない」と固辞。親代わりの木綿問屋稲葉屋(吹越満)が金を預かると、千両目当てに人が大勢押しかけ大騒ぎになる。台所が苦しい稲葉屋も千両をねらい、お花の恋人を犯人に仕立てて狂言強盗をたくらむ。逸馬(福士誠治)の活躍で騒ぎは無事に治まるものの、お花は…。

第3回「おかげさま」
信三郎(斎藤工)が旗本三千石の娘・静江(黒川芽以)と、すったもんだの末に、おめでた結婚をしてしまう! ある日、突然、静江が信三郎の母のぶ(浅田美代子)を訪ね、「嫁になりたい、家風に合うか家中で使って試してほしい」と頼み込む。静江の父(有福正志)が熱くなった2人を冷まそうと、信三郎には寺の修行を命じ、静江には女中奉公を命じたのだ。逸馬(福士誠治)が信三郎を訪ねると、そこは尼寺の縁切り寺だった。

第4回「里山の決戦~前編~」
鳥居(片岡鶴太郎)は、甲州道の北山村に新たな宿場を作ろうとする。遠山(柴田恭兵)は無駄だと反対するが、鳥居は「老中・水野(勝部演之)の命令だ」と強行する。一方、逸馬(福士誠治)は佐和(井上和香)の紹介で、北山村のマツタケ取り少年・栄市(大朏岳優)と出会う。宿場開発で、北山村の豊かな里山が危うい。材木問屋の美濃屋(天宮良)は、地主の孫六(鈴木一功)から里山を奪おうとたくらむ。

第5回「里山の決戦~後編~」
逸馬(福士誠治)は、北山村の栄市(大朏岳優)とその妹(奥山志紀)を救い、伯母のいね(松金よね子)に預ける。鳥居(片岡鶴太郎)は美濃屋(天宮良)の言う、北山村の金の真がんを山師(上島竜兵)に確かめさせる。一方、栄市から金の石があると聞いたなつめ(佐藤江梨子)は、栄市と里山に向かう。信三郎(斎藤工)の調べで、山師は偽者とわかり、里山では、なつめと栄市が悪党に襲われる。逸馬は北山村へと走る。

第6回「佐和の恩返し」
逸馬(福士誠治)は、普請請負問屋の小松屋(木下浩之)が殺された事件の再調査を始める。依頼者は佐和(井上和香)の紹介による、松屋の娘・加代(柊瑠美)。調べると、小松屋が親代わりでのれん分けした橋本屋(林泰文)の動きが怪しい。公儀の普請を仕切る作事奉行の長野(上杉祥三)は、問屋間の談合も仕切っていた。正論を吐く小松屋は、長野に消されたのだ。「橋本屋は仇(あだ)を討つかもしれない」と逸馬は推理する。

第7回「夫婦日和」
「仏の清兵衛さん」と慕われ、女房の千津(今村惠子)と一緒に、貧民に炊き出しを施した油問屋の清兵衛(大滝寛)が、心臓発作で死ぬ。その通夜に、かつて多額の借金を残して家を出た清兵衛の兄・喜一郎(六平直政)が現れ、「鑑札の名義は俺の名だ、店を渡せ!」と千津に迫る。喜一郎が帰りやすいようにと、鑑札を兄名義にし続けた清兵衛の情けが徒(あだ)になったのだ。喜一郎の訴えを逸馬(福士誠治)はどう裁く?
第8回「落とし穴~前編~」
信三郎(斎藤工)は、幼なじみの浜田弥次郎(中村勘太郎)と再会する。2人の父は公金流用のえん罪を仕組まれ、無念の切腹を遂げた。家をつぶされた浜田が13年ぶりに江戸に戻り、逸馬(福士誠治)に会うが、逸馬は浜田をまったく覚えていない。そんな浜田に一通の文が渡る。鳥居耀蔵(片岡鶴太郎)が水野忠邦(勝部演之)にあてた讒言(ざんげん)の書状で、父2人は公金横領と書かれていた。2人の仇(かたき)は鳥居なのか?

第9回「落とし穴~後編~」
浜田(中村勘太郎)は、「父が不正を見つけなければ信三郎(斎藤工)の父にも家にも迷惑はかからなかった。せめてもの罪滅ぼしだ、鳥居(片岡鶴太郎)を討つ」と決意は固い。翌朝、逸馬(福士誠治)たちに仙人(石橋蓮司)から「不肖の弟子のため切腹する」という遺書が届く。慌ててかけつけた3人が仙人に近づくと、みな落とし穴に落ちてしまう。穴から出られない3人を鳥居の密偵(帆之亟)が見つけ、斬(き)りかかってくる。

第10回「恋のからくり」
仙人(石橋蓮司)が病に苦しむ旅の女・お清(荻野目慶子)を助ける。お清は娘(大平奈津美)の嫁入りで江戸に来て、持参金が用意できずに心労で倒れたのだという。そのころ、逸馬(福士誠治)は旅の女2人組で、寸借詐欺を働く一味を追っていた。なつめ(佐藤江梨子)はお清たちを怪しむが、翌日、2人はあっさり出て行く。お清にほれたのか、落胆する仙人。すると翌日、お清がお礼にきて、夜の宴(うたげ)が楽しく盛り上がる。

第11回「損して得とれ」
なつめ(佐藤江梨子)がはやりの銭札(ぜにふだ)を使い、豪勢に化粧品や呉服などを買っている。両替商の大坂屋に投資すると、利息年一割を現金で先にもらい、預けた金は銭札に替え、指定の店で現金同様に使えるというのだ。しかし、銭札は一年間換金できない。逸馬(福士誠治)と信三郎(斎藤工)はなつめに「投資先を明かさぬ詐欺商法だ。奉行所も調べている」という。全財産を銭札に変えていたなつめは、不安になる。

第12回「不肖の孫」
いね(松金よね子)の孫・久尚(中村蒼)が、血まみれで、いねに助けを求める。刃傷沙汰(にんじょうざた)を起こしたのだろうか? 久尚は訳も言わずに寝てしまう。そのころ、逸馬(福士誠治)は無役の御家人が殺された事件を追っていた。藤堂家には、のぶ(浅田美代子)やなつめ(佐藤江梨子)が現れ、「侍が殺された。早く事情を聞かないと大変だ」と叫ぶ。久尚は美人局(つつもたせ)にあい、弥助(山口粧太)に脅されていた。

第13回「静江の恋」
信三郎(斎藤工)は、静江(黒川芽以)がひっそりと古い手紙の歌を詠むのを見かける。歌には「わが初恋」という言葉があり、信三郎は静江には忘れられぬ恋人がいるのではと不安になる。一方、逸馬(福士誠治)は新井幸之助(内田朝陽)の警固を命じられる。新井は御用金をくすねる者を逮捕するために雇われた密偵だった。翌日、静江の兄(川久保拓司)の相続祝いがあり、信三郎は、新井が静江の初恋の相手だと紹介される。

第14回<終>「卒業試験」
なつめ(佐藤江梨子)が女たちに襲われる。逸馬(福士誠治)と信三郎(斎藤工)が止めるが、乱闘となり、瓦版が堀に投げ込まれる。この一件で、お滝(須藤理彩)とお涼(神農幸)が大番屋送りとなった。女たちはなぜ嫌がらせをしたのか? 逸馬は遠山(柴田恭兵)に吟味を任せられる。その日、お種(淡路惠子)という老婆が「女たちの代わりに召し捕れ」と、奉行所に出頭する。お種は遠山の恩人だった。逸馬の試練が始まる。

キャスト

藤堂逸馬(福士誠治)
武田信三郎(斎藤工)
長谷川いね(松金よね子)
鳥居耀蔵(片岡鶴太郎)
なつめ・語り(佐藤江梨子)
仙人/宮宅又兵衛(石橋蓮司)
武田のぶ(浅田美代子)
静江(黒川芽以)
佐和(井上和香)
遠山金四郎(柴田恭兵)

脚本・主題歌など

【脚本】
川上英幸
菱田信也
梶本惠美
飯野陽子

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