よるドラシリーズ
「ルームシェアの女」

初回放送

2005年1月10日(月)から放送[連続24回]
毎週月~木曜午後11時 総合

ストーリー

ルームシェアで同じマンションに暮らすことになった 30代の女と男。

ひとりになりたい。でも、ひとりぼっちはいや。

恋人でもなく友人ともいえない他人同士が、ひとつ屋根の下でそれぞれの事情を抱えながら必死で生きていく姿を魅力的に描くシチュエーションコメディーです。

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各回のあらすじ

第1週(第1回~第4回) 「悪のシェアメイト」
宇佐美うさ子(中島知子)は一人息子の太郎(武井証)を抱えるバツイチの母。東京で自立し第2の人生を始めようと単身長野の実家を飛び出した。都内のスポーツクラブで栄養士の職を得たうさ子は住居探しに四苦八苦した末、他人と同居するルームシェア募集に飛びつく。しかし、シェアメイトの杉田修平(佐々木蔵之介)は浮気が原因で妻に出て行かれた男だと知りがく然とする。実はうさ子の離婚も夫の浮気が原因だった。「最悪のシェアメイトだ。」口論する2人のところへ、うさ子の母・早苗(大空眞弓)から「太郎が行方不明」と電話が入り大騒ぎになる。

第2週(第5回~第8回) 「ルール破りはお手のもの?」
太郎(武井証)を引き取りに上京した母・早苗(大空眞弓)は、同居する修平(佐々木蔵之介)とうさ子(中島知子)の仲を誤解してしまう。太郎が泣いてうさ子のそばを離れないため、仕方なく同居させることになるが、子供が苦手な修平は手を焼き、スポーツクラブでも早見(宍戸開)たちを巻き込み太郎が騒ぎを起こす。修平が、たまたま知り合った男を部屋につれてくるが、その男の顔を見たうさ子は驚く…)。

第3週(第9回~第12回) 「顔も見たくない奴(やつ)」
うさ子は、元夫・哲也が財産を使い果たし養育費を払える状態でないとわかり落胆するが、シェアメイトの修平は哲也と意気投合する。修平の妹・美咲(市川実和子)が恋愛問題に悩んだ末、ルームシェアに加わると転がり込んでくるが、彼らの前で哲也がうさ子にやり直したいと言いだし騒ぎが大きくなる。うさ子のアドバイスで気を取り直した美咲は部屋を出るが、今度は意外な人物がルームシェアしたいとうさ子と修平の前に現れる…。
第4週(第13回~第16回) 「別れた夫はシェアメイト!!」
うさ子は別れた夫・哲也がルームシェアに加わることを仕方なく認め、修平、哲也、うさ子と太郎の4人の奇妙な共同生活が始まる。修平は別居中の妻・伸子(汐風幸)から気持は戻らないと直接告げられショックを受ける。哲也の気持を受け入れられないうさ子は悩み、太郎に八つ当たりしてしまう。見かねた修平は哲也に事情を話す。哲也は悩んだ末に、ある決心をする…。

第5週(第17回~第20回) 「ひとりぼっちはもう御免(ゴメン)」
うさ子は、修平と伸子(汐風幸)の仲をなんとか取りもとうとして、バレンタインデーにプレゼントをしたらと提案する。しかし伸子はもう気持ちは戻らないと告げ、修平は激しく落ち込み、イラストもやめると言い出す。そのさなか、早苗(大空眞弓)が長野から家出をしてくる。うさ子の心配をよそに、早苗は榎戸(藤村俊二)とすっかり意気投合する。やがて修平は大きな決断をする。それはうさ子にもつらい決断だった…。

第6週(第21回~第24回) 「別れは恋の始まり?」<終>
修平が離婚してマンションを引き払うため、うさ子と修平はそれぞれの新居を求めて物件を探し始めるが、家賃の高さに四苦八苦する。修平は太郎の卒園記念に、保育園の壁を園児とウォールペインティングすることを提案し、うさ子を喜ばせる。うさ子の本採用が決まり、早見や加奈子(田中律子)、修平の妹・美咲たちが駆けつけ、お祝いパーティーが開かれる。いよいよルームシェアを解消する日が近づいてくる。二人が選択する運命やいかに…?

キャスト

宇佐美うさ子(中島知子)
杉田修平(佐々木蔵之介)
宇佐美太郎(武井 証)
宇佐美早苗(大空眞弓)
早見(宍戸 開)
小林加奈子(田中律子)
杉田美咲(市川実和子)
沢井伸子(汐風 幸)
坂本哲也(津田寛治)
池田(高杉瑞穂)
水谷真一(山中聡)
三田村(不破万作)
田代(橘ユキコ)
榎戸源三郎(藤村俊二)

脚本・主題歌など

【脚本】
中園健司
【主題歌】
masumi「小夜啼鳥」
【音楽】
ゲイリー芦屋
【演出】
笠浦友愛

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