スペシャルドラマ
「坂の上の雲(第2部)」

初回放送

2010年12月5日から放送[連続4回]
毎週日曜午後7時30分 総合

ストーリー

明治33年、真之(本木雅弘)と広瀬(藤本隆宏)は久々に英国で再会。清では北清事変が勃発し、その後のロシアの極東進出に脅威を感じた日本は、日英同盟を模索する。 

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各回のあらすじ

第6回 「日英同盟」
明治33年、真之(本木雅弘)と広瀬(藤本隆宏)は英国で再会する。そのころ、清国では北清事変がぼっ発。その講和処理をした小村寿太郎(竹中直人)は、首相・桂太郎(綾田俊樹)と共に、ロシアの脅威に対抗するため、日英同盟の締結を押し進める。一方、伊藤博文(加藤剛)は、対露協調路線を探るため、独りロシアに渡り交渉を行うが、失敗。帰国命令が下りた広瀬はアリアズナ(マリーナ・アレクサンドロワ)との別れを惜しむ。
第7回 「子規、逝く」
明治35年、海軍大学校の教官をする真之(本木雅弘)のもとを訪れた高橋是清(西田敏行)と八代六郎(片岡鶴太郎)は、真之を華族女学校の活人画の会場へ連れ出す。真之はそこで、稲生季子(石原さとみ)に出会う。北清事変後、清国駐屯軍司令官となっていた好古(阿部寛)は実力者・袁世凱(薛勇)と面会。袁は好古の人柄に引かれ、一目置くようになる。病と闘いながら創作活動に励んでいた子規(香川照之)に、ついに最期が。
第8回 「日露開戦」
季子(石原さとみ)と再会した真之(本木雅弘)は、結婚を決意。好古(阿部寛)は、シベリアでロシア陸軍の演習を参観し、コサック騎兵の力を目の当たりにする。日露間の緊張が高まり、両国政府が交渉を続けるなか、児玉(高橋英樹)は陸軍参謀本部次長、東郷(渡哲也)は連合艦隊司令長官となる。東郷から真之は、連合艦隊の作戦参謀を拝命。戦艦・三笠で待つ真之らのもとに、ついにロシア艦隊への攻撃を命じる封密命令が届く。
第9回 「広瀬、死す」
旅順港内に閉じこもるロシア艦隊を攻めあぐね、連合艦隊では湾口に船を沈め敵艦隊を港内に封鎖する閉塞作戦が提案される。真之(本木雅弘)は生還率が低いため反対するが…

キャスト

秋山 真之(本木雅弘)
秋山 好古(阿部寛)
正岡 子規(香川照之)
正岡 律(菅野美穂)
広瀬 武夫(藤本隆宏)
アリアズナ(マリーナ・アレクサンドロワ)
井上 馨(大和田伸也)
桂 太郎(綾田俊樹)
小村 寿太郎(竹中直人)
伊藤 博文(加藤剛)

脚本・主題歌など

【原作】司馬遼太郎
【脚本】野沢尚
【著】島田謹二
【音楽】久石譲

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