ドラマ10
「セカンドバージン」

初回放送

2010年10月12日(火)から放送[連続10回]
毎週火曜午後10時  総合

ストーリー

中村るい(鈴木京香)は、出版業界では名の知れた辣腕プロデューサー。文壇の重鎮・眞垣秀月(草笛光子)の信頼も勝ち得て、社長の向井(段田安則)とともに設立した出版社・新海社を最大手までに育て上げた。

るいはとあるワイン会で、17歳年下の金融庁のキャリア・鈴木行(長谷川博己)と出会う。日本の金融市場を改革したいと熱く語る行に興味をもったるいは、彼の著書の出版に向け動き出す。

 一方、資産家の娘である妻・万理江(深田恭子)との退屈な生活に疑問を抱いていた行は、るいのことが頭から離れない…。

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各回のあらすじ

第1回「不実な指」
“出版界の奇跡”として知られる敏腕編集者・中村るい(鈴木京香)は、ある集まりで、若く野心的な金融庁の官僚・鈴木行(長谷川博己)と出会う。るいにとって、その男はベストセラーを生み出す人材の1人に過ぎなかったが、自分の志にまっすぐで、時に無防備な行に、しだいにひかれてゆく。若い時に結婚に失敗し、仕事一筋に生きてきたるいにとって、17歳年下の男に抱いた感情は、深い動揺と忘れていた甘美さを目覚めさせ…。
第2回「キスして」
仕事一筋で生きてきた中村るい(鈴木京香)は、17歳年下の男・鈴木行(長谷川博己)と恋に落ちるが、彼には妻・万理江(深田恭子)がいる。そして、偶然にも鈴木夫婦は、るいの家の向かいに引っ越してきた。行の妻とは知らず、るいは万理江と近所づきあいを始める。行との恋路は深まるが、るいは、行との別れを決心。しかし、仕事で訪れたシンガポール。ホテルのるいの部屋をノックするのは、行で…。
第3回「正直な体」
シンガポールで結ばれた、るい(鈴木京香)と行(長谷川博己)。しかし、帰路の機中で、るいは“行と出会う前の自分に戻る”と決めていた。一方、行が子どもを欲しがらないことで悩む万理江(深田恭子)は、るいに夫への説得を依頼。そして、るいの家に、息子・亮(綾野剛)が年上の恋人・愛子(YOU)を連れて来た夜、夫婦ゲンカの仲裁を求めて、万理江が駆け込んでくる。るいは、万理江の背後に立つ男を見て凍りつく。
第4回「二番目の女」
るい(鈴木京香)に約束したとおり、万理江(深田恭子)に別れを切り出す行(長谷川博己)。万理江は逆上して手首を切り、父・賢吉(石田太郎)と母・文江(朝加真由美)が、長崎から駆けつける。一方、秀月(草笛光子)が引き合わせた、医者で作家の秋夫(布施明)から、るいは交際を求められる。るいは、「けじめをつけるために時間がほしい」と言う行の言葉を信じようとするが、万理江から衝撃の事実を告げられ…。
第5回「愚かな女」
るい(鈴木京香)と行(長谷川博己)は、「妊娠した」と言う万理江(深田恭子)のことばに衝撃を受ける。るいは“行との関係を終わりにしよう”と決め連絡を絶つが、行は、るいを追い続ける。数日後、万理江の妊娠は、間違いであったことがわかるが…。一方、新海社では社長・向井(段田安則)の長年の夢であった株式上場が実現しようとしていた。しかし突然、秀月(草笛光子)が「自分の作品をすべて引き上げる」と通告してくる。
第6回「うずく背中」
るい(鈴木京香)は、秀月(草笛光子)を怒らせた一件の責任を取り、総務部付に降格となった。そこに、亮(綾野剛)とケンカしてアパートを飛び出してきた愛子(YOU)が現れ、居候させてくれと頼まれる。数日後、るいはイギリスに帰国する秋夫(布施明)から「いっしょに来てほしい」と言われ…。一方、行(長谷川博己)は別の証券会社の買収を狙い、金商法違反にもなりかねない“危ない橋”を渡ろうとしていた。
第7回「のぞかれた夜」
「会社に泊まる」と万理江(深田恭子)にウソをつき、るい(鈴木京香)と密会を重ねる行(長谷川博己)。しかし万理江は、すべてを悟る。そのころ、るいの愛猫が消え、編集部には悪質な嫌がらせの手紙が届き始める。そして、行が狙う証券会社の買収が着実に進むなか、週刊誌に、るいと行のスキャンダルが取り上げられた。マスコミの取材を受けた万理江は、心労が原因で流産になったと偽る。さらに、万理江の行動は止まらず…。
第8回「愛しているのは私」
東京地検に逮捕された行(長谷川博己)は、取り調べに、しょうすいしていた。面会に来た万理江(深田恭子)に「離婚してくれ」と頼むが、きっぱりと拒絶される。るい(鈴木京香)は“行のために何かしたい”と願うが、妻でないため何もできない。嫌がらせが万理江の仕業だとわかり、愛子(YOU)は、ばとうするが、「愛人は妻にはなれない」と万理江は勝ち誇る。るいにできるのは、日々、拘置所の行に手紙を書くことだけだった。
第9回「最後の一夜」
拘置所から出所し、るい(鈴木京香)と暮らし始めた行(長谷川博己)。しかし、脅迫されている行は神経質になり、2人の愛に影を落とす。一方、長崎の実家に帰った万理江(深田恭子)は、ペット向けの自然食事業に乗りだし、生き生きと輝き始める。執行猶予つきの判決が下りた夜、るいは久しぶりに明るい表情の行を見て、胸が熱くなる。2人は激しく愛し合う。しかし、明け方、行は家を出て行く。そして、2年の月日が流れ…。
第10回<終>「誇り高き女たち」
シンガポールでマフィアに撃たれた行(長谷川博己)。るい(鈴木京香)は病院に駆けつけ、意識不明の行に寄り添う。一方、ペット向けの事業を始めた万理江(深田恭子)は、別人のように輝きだす。1年後、肇(段田安則)が引退し、るいは社長を引き継ぐ。しかし大手取次会社の倒産で、新海社は窮地に陥る。秀月(草笛光子)や秋夫(布施明)、万理江にまで頭を下げて会社を救う。そして、万理江から手渡された行の手紙には…。

キャスト

中村るい(鈴木京香)
鈴木万理江(深田恭子)
鈴木 行(長谷川博己)
愛子(YOU)
中村 亮(綾野 剛)
秋夫・ウィリアム・ターナー(布施明)
向井 肇(段田安則)
眞垣秀月(草笛光子)

脚本・主題歌など

【作】
大石 静
【主題歌】
倖田來未「あなただけが」
【音楽】
梅林 茂
【演出】
黒崎 博

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