月曜ドラマシリーズ
「生存」

初回放送

2002年2月11日(月)から放送[連続4回]
毎週月曜午後9時15分  総合

ストーリー

大手商社の専務で次期社長と日されていた武田(58歳)は、悪性腫瘍と診断され余命三カ月と宣告される。武田には妻と娘がいたが、皮肉にも妻は10年前に自分と同じ癌で死亡、そして娘・佐和子は14年前に失踪したままであった。企業戦士として会社での成功をつかんできた武田は、仕事を理由に娘を放任し、失踪後も真剣に探そうとしなかった。武田は家族への俄悔と死の恐怖から逃げるため、自ら死を選ぼうとする。が、その時一本の電話が入る。殺され、埋められた娘・佐和子の白骨死体が発見されたという報せであった。
武田は自分の死の恐怖と娘の受けた恐怖を重ね合わせ、この時初めて娘の声を感じた。「助けて、父さん…」。時効まで3カ月。娘の無念を感じた武田は、余命を犯人探し、娘のため、家族のために生きようと決意する。
だが14年前の事件は、既に警察のやる気を無くさせていた。武田は、佐和子の日記帳をもとに娘の足取りを調べる。その武田に力を貸す女刑事・村井飛鳥が現れる。飛鳥は、家族の絆というものに不信を持って生きてきた。飛鳥は武田の執念の中に自分が排除して来た何かを感じていく。二人は、佐和子が残した一枚の風景画から一人の男を探し出す。ギリギリに迫った時効を目前に、二人は事件の真相に迫り、犯人を追い詰めて行く。

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各回のあらすじ

第1回
癌に侵され余命三ヶ月と宣告された武田(北大路欣也)は、10年前に同じ病気で妻・直美(土田早苗)を亡くし、14年前には高校一年生の一人娘・佐和子(上野樹里)が失踪していた。
武田は自殺を図ろうとするが、その時一本の電話が滋賀県警から入る。佐和子の白骨死体が発見されたという。時効が目前に迫った事件に、女性刑事・村井(富田靖子)が乗り出す。ある湖で二人は佐和子が書き残した一枚の絵を見つける。

第2回
湖で発見した絵を見ると、実際の景色にはない青い何かが描かれている。
車では?武田(北大路欣也)と村井(富田靖子)の二人は、佐和子(上野樹里)が訪れた美術館の入場者を調べ、青い車が写った写真にたどり着く。車に向かって歩く後姿の佐和子、その隣には後姿の男が写っていた。
佐和子の日記を調べ直し、当時青い外車に乗っていた男・佐藤の存在を知る。二人は写真の車を廃車場で見つけだし、車のトランクに書かれた佐和子のダイイングメッセージに、佐藤の名を発見するが・・

第3回
佐藤には、犯行時アリバイがあった。しかし、佐藤が車を貸した者の名前の中に、サトシという名が浮かぶ。彼は当時「サトちゃん」と呼ばれていた。サト、佐藤?佐和子(上野樹里)は名前を誤認していた。
佐藤の記憶から、サトシとは意外な人物であることが解る。そして警察の調べで、まだ今夜0時までは、時効が成立しないと判明する。武田(北大路欣也)は犯人のマンションに乗り込むが…。

第4回
時効のため中村(別所哲也)を逮捕することが出来ず、心身共に疲れ果てた武田(北大路欣也)は、村井(富田靖子)に支えられて自宅へと戻る。そこで二人は一枚の絵はがきを発見する。それは殺された佐和子(上野樹里)が出したもので、日付は佐和子が殺害されたと思われる日、つまり時効起算点の5日後だった。二人は再び中村のマンションへと乗り込み、時効の未成立を告げる。しかし…。

キャスト

武田正生(北大路欣也)
村井飛鳥(富田靖子)
中村(別所哲也)
手塚(野村宏伸)
川崎(岸辺一徳)
白川(平田 満)
武田佐和子(上野樹里)

脚本・主題歌など

【脚本】
青柳祐美子(第1・2回)
森脇京子(第3・4回)
【原作】
福本伸行・かわぐちかいじ
『生存 ~LifE~』より
【音楽】
野見祐二
【演出】
大森青児

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