ドラマスペシャル
「白洲次郎」

初回放送

2009年2月28日(土)、3月7日(土)午後10時
9月23日(水)午後9時放送[全3回]  総合

ストーリー

英国仕込みの紳士道をプリンシプルと呼び、日本で初めてジーンズを履き、近年「日本一カッコいい男」と呼ばれ、注目を浴びている真のリベラリスト白洲次郎。戦前は近衞文麿首相のブレーン、戦後は吉田茂首相の側近となって政治の中枢にいた、昭和史の鍵を握る人物であるにも関わらず、その生涯は歴史の闇の中に埋もれています。

今回、白洲家のご協力を下に、イギリスロケを含む壮大なスケールと知られざるエピソード満載で、白洲次郎の生涯を初めて映像化します。ドラマの進行役は、生涯の伴侶であり、日本伝統の美を追究した稀代の目利きと言われた白洲正子。

「生き方の指針」として現代にも十分に通じる、白洲次郎の骨太なダンディズム。己の良心のみを信じ、輝かしい未来を夢見て、「敗戦」「占領」から「独立」へ激動の昭和史を生きた一人の侍のジェントルマン道を描いていきます。

もっと読む

各回のあらすじ

第1回「カントリージェントルマンへの道」
白洲次郎(伊勢谷友介)は、教師にも平気で反発する「ごう慢で驕(きょう)慢」な少年だったが、英国ケンブリッジ大学に留学して運命の友人・貴族のロビンと出会い、真のジェントルマン道に触れる。帰国後、正子(中谷美紀)との運命的な恋と結婚をきっかけに近衛文麿(岸部一徳)や吉田茂(原田芳雄)と親交を深め、戦争回避のための政治活動にのめりこむが、やがて開戦。次郎は正子と、鶴川のカントリーライフを決意する。

第2回「1945年のクリスマス」
鶴川の武相荘で、白洲次郎(伊勢谷友介)は正子(中谷美紀)と子供たちと疎開暮らしを始める。終戦後、吉田茂(原田芳雄)は、次郎を終戦連絡事務局次長に抜擢(ばってき)、GHQと対決する最前線に送り込む。流暢(りゅうちょう)な英語を武器に占領軍と渡り合う次郎は「従順ならざる唯一の日本人」と呼ばれる。その一方で、戦犯指名された近衛文麿(岸部一徳)が自殺を遂げ、次郎は深い悲しみに沈む。

第3回<終>「ラスプーチンの涙」
次郎(伊勢谷友介)は新憲法作成を巡り、GHQと火花の散るような戦いを繰り広げる。吉田茂(原田芳雄)の懐刀として汚れ役を引き受け「現代のラスプーチン」とたたかれる。正子(中谷美紀)は青山二郎(市川亀治郎)たちと飲酒を重ね、次郎とすれ違いの日々を送る。外貨獲得のため製鉄所を英国に売却しようとする次郎は、日本製鉄の永野重雄(遠藤憲一)と激しく対立。そしてついにサンフランシスコ講和条約締結の日を迎える。

キャスト

白洲次郎(伊勢谷友介)
白洲正子(中谷美紀)
近衞文麿(岸部一徳)
吉田茂(原田芳雄)
牛場友彦(石丸幹二)
辰巳栄一(高橋克実)
河上徹太郎(田中哲司)
青山二郎(市川亀治郎)
白洲文平(奥田瑛二)
白洲芳子(原田美枝子)
松本烝治(竜雷太)
永野重雄(遠藤憲一)
本多誠二(眞島秀和)

脚本・主題歌など

【脚本】
大友啓史
【原作】
牧山桂子
北 康利

ページトップへ